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2009年3月19日(木) 19:20 |
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フェリー会社などが公的支援求める
瀬戸大橋の通行料金引き下げによってフェリー業界などは大きな打撃を受けるとして、香川県の海員組合が公的支援を県に求めました。
香川県庁を訪れたのは、フェリー会社の乗員などで作る全日本海員組合高松支部の支部長ら2人です。 香川県に対して、高松港を使用する際に支払っている港湾使用料の引き下げや、地方交付税を活用して運賃の一部を負担することなど公的支援を求めました。 組合によりますと、フェリー業界は原油高や不況により苦しい経営が続いていて、今回の高速料金の大幅値下げで利用者がさらに減少し、経営が困難になるとしています。 香川県は要請を前向きに検討するとともに、国に対し資金援助などを積極的に働きかけると話しています。
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