県立八重山病院で時間外勤務手当が当初予算額を超え、3月から支給が難しくなっていることについて同院の川平哲事務部長は18日の県議会文教厚生委員会(赤嶺昇委員長)で、同手当を支払う方向で調整していることを明らかにした。川平事務部長は「業務の効率化などで当直費などの固定費を除いた経費削減を効率的にやり、病院内部の予算で何とかやりくりしていく。職員が働いた分は支払う」と述べた。
知念清病院事業局長は昨年12月に発覚した八重山病院での委託業者による診療報酬の着服について、同業者を2月20日―4月19日まで指名停止としたことを明らかにした。
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