人気女優の藤原紀香(37)とお笑いタレントの陣内智則(35)が近日中に離婚届を提出、2年間の結婚生活に終止符を打つことが19日、分かった。離婚原因は、陣内の懲りない浮気だという。結婚後も合コンを繰り返し、結婚前に交際をウワサされた女性タレントとは結婚後も交際が続いていた。何度も浮気に気づきながらも「彼を愛している」と夫婦関係の修復に努めた紀香。しかし、心の傷も亀裂も、ついに埋まらなかった。
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芸能界の話題をさらったカップルが破局を迎えた。紀香の所属事務所が明らかにした。事務所では離婚原因について「2人の間のことなので分からない」としている。
兵庫県西宮市の実家で取材に応じた紀香の母・貞子さん(61)によると、紀香は初ミュージカル「ドロウジー・シャペロン」が地元大阪で千秋楽を迎えた翌日の今月1日、実家に戻り「ママ、ごめん、もう無理…」と涙ながらに伝えたという。
その後、両家を交えて修復に向けての話し合いが持たれたが、亀裂は元に戻ることはなかった。
美人女優と芸人、収入格差、東京が拠点の紀香と大阪の陣内…。交際のきっかけとなったドラマそのままの“格差婚”カップルのスピード破局。離婚原因は“格差婚”でも“すれ違い生活”でもなく、夫の度重なる浮気だった。
貞子さんによると、紀香が陣内の浮気を家族に初めて打ち明けたのは昨年8月。2人そろって実家を訪れるなど、仲良く暮らしていると思っていた貞子さんは驚かずにいられなかった。
紀香は貞子さんに「一からやり直したい。彼を愛している」と家族を説得するように話し、何とか夫婦関係を修復しようと、必死で努力していたという。
陣内はまた、昨年4月、紀香に「大阪に来るな」と“命令”し、同5月には「結婚は向いていない。オレは独身が向いている」とまで言い放ったという。
実は陣内の“女癖”は結婚前から一部で心配されていた。
結婚後も大阪での仕事が大半を占めた陣内は、東京にいる妻・紀香に「仕事」という大義名分で、結婚後も大阪のホテルに泊まることができた。
芸能関係者によると、大阪の芸人仲間が陣内好みの女性を“調達”し、頻繁に合コン。貞子さんらによると、紀香は結婚1年目から“浮気”には気づいていたという。しかし「皆さんに祝福していただいた結婚。彼を愛しているし、何とか頑張りたい」とじっと耐えてきた。
しかし、昨年8月、離婚を決意する決定打となる事件が起こった。関係者によると、陣内が“過去の女”とまだ続いていることを紀香が知ってしまったという。年明けには事実上の別居状態となった。
紀香は約1週間後、赤十字広報特使として滞在するケニアから帰国する。
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