【2009年03月20日06時12分 更新】


1.WBC日本VSキューバ
 (03/20 06:08)

WBCワールドベースボールクラシック、侍ジャパンは、19日、準決勝進出をかけて、再びキューバと対戦しました。絶対に負けられない一戦となった19日のキューバ戦、侍ジャパンは、5対0でキューバに勝ち、準決勝進出を決めました。この試合、日向市出身の青木選手が、4安打2打点と大活躍でした。18日韓国に破れ、後がなくなった侍ジャパン。準決勝進出をかけた試合は、再び、キューバが相手です。(キャンプ地宮崎からも応援)(ファンは)「とりあえず今日勝たないと、韓国にも当たらないんで、気負わずに頑張ってほしい」「WBCがあると思って(家電屋さんに)来たとよ。ぜひ勝ってほしい」18日ノーヒットに終わり悔しい思いをした青木は、19日も3番レフトでスタメン出場!その1打席目!センター前にヒットを放ちます。しかし、この後、牽制でアウトになり、嫌なムードが漂います。しかし、4回、自分のミスは、自分で取り返すとばかりに、青木、稲葉が連続ヒット!このチャンスに、バッターは、6番、巨人の小笠原。センターのエラーで、日本、2点を先制します!さらに5回、追加点のチャンスに青木が再び魅せます!センター前ヒットで2塁ランナーの岩村が返り、1点を追加します。一方、日本の先発、楽天の岩隈は、伸びのあるストレートと変化球でキューバ打線を抑え、反撃のチャンスを与えません。そして、9回、前の打席に13打席ぶりのヒットを放ったチームリーダー・イチローが、センターオーバーのスリーベースヒット。中島、デッドボールの後、バッターは、19日絶好調の青木がライト前ヒット。この日、4本目のヒットでイチローが返り、5点目をあげます。日本は、最終回のキューバの攻撃を抑え、5対0で快勝!準決勝進出を決めました。(ファン)「韓国には2回負けてるんで、次こそ勝ってほしい」「日本、世界一!」いよいよ20日は、第2ラウンド最終戦、日本は、宿敵・韓国と4度目の対戦です。MRTテレビでは、試合の試合を、20日午前9時55分から生放送でお伝えします。


2.県内トップ!椎葉村で定額給付金支給
 (03/20 06:08)

定額給付金の支給が、県内のトップをきって、19日から椎葉村で始まりました。会場には、支給開始とともに住民が次々と訪れ、役場の職員から、直接、給付金を受け取っていました。椎葉村では、世帯数が少ないことを活かして、村内の約1300世帯、3500人の支給対象者に、総額5600万円に上る定額給付金を、直接、現金で支給します。これまで、職員による準備作業が進められてきましたが、19日、県内のトップをきって、定額給付金の支給が始まりました。(西記者リポート)「こちらが定額給付金の支給会場です。会場では、給付金を受け取るため、地元住民が続々と訪れています」椎葉村では、公民館ごとに、11の支給場所を設けていて、19日は、上椎葉地区と松尾地区で、支給が行われました。(県内で最初に定額給付金を受け取った森本文夫さん79歳)「ありがたい。(使うのは)生活費ですね。年金暮らしなので」19日は、2つの地区で、あわせて673世帯、1716人分の定額給付金が支給されることになっていて、会場では、役場の職員が、本人確認を行いながら、給付金の入った封筒を手渡していました。(椎葉村民は)「(使うのは)生活費です。食べ物に使います」「現金の方がもらってありがたみがあるので良いと思う。親孝行のために使おうかなと思っている」(椎葉村役場総務課・右田忠仁さん)「うれしい笑顔で帰っていただくことが、私たちの力になっている。この機会に(支給対象の)みなさんに来ていただければありがたい」いよいよ始まった定額給付金の支給。椎葉村内の各商店は、給付金を、地元で使ってほしいと、期待を寄せています。(椎葉村内の商店は)「景気も悪いし、たくさん買い物をして、地元にたくさんお金を落としてほしい」「10円でも1円でもいい。地元でお買い物をしてほしい」19日の支給作業は、午後8時まで行われることになっていて、椎葉村では、残り9つの地区についても、支給日を設け、3月中に、定額給付金を支給することにしています。


3.定額給付金支給前に臨時職員説明会
 (03/20 06:08)

定額給付金の支給に備えようと、宮崎市では、臨時職員を対象にした研修会が開かれました。宮崎市は、定額給付金の支給業務が、転入や転出で混雑する3月、4月と重なることから、約60人の臨時職員を採用しました。給付金の申請書は、3月23日に発送されますが、宮崎市では万全の体制で臨もうと、19日、臨時職員を対象にした研修会を開きました。研修会では、臨時職員に、給付に必要な書類や、問い合わせの対応方法などが説明されました。(臨時職員は)「宮崎も早く手続きが出来れば良いと思い、少しでもお手伝いしたいと応募しました」「みなさま待ってらっしゃる定額給付金ですので、自分も勉強して、皆さまにお答えできるようにしていきたい」(宮崎市定額給付金推進室・小八重貴成室長)「転入転出を含めて非常に多忙な時期ですが、できるだけ正確に早くお届けするために、全力を挙げて取り組みたい」宮崎市では、県内で最も多い37万4000人が、定額給付金の支給対象となっていて、支給総額は、約57億円、支給開始は、4月中旬の予定です。


4.すし店でノロウイルス食中毒
 (03/20 06:09)

日南市のすし店で、ノロウイルスによる集団食中毒が発生しました。小中学生など55人が感染しましたが、全員回復しているということです。食中毒が発生したのは、日南市岩崎のすし店、「鮨黒井」です。県によりますと、3月14日、この店で食事をした小中学生13人を含む55人が、下痢やおう吐など食中毒の症状を訴え、患者の便からノロウイルスが検出されました。このうち、24人が病院や診療所で治療を受けましたが、現在は、全員回復しているということです。日南保健所では、この店の調理人の便から、ノロウイルスが検出されていることから、料理を介して、感染が拡大したものと見ています。日南保健所では、「鮨黒井」を、19日から3日間の営業停止処分にしました。


5.大宮高校生が遠歩会
 (03/20 06:09)

忍耐力と仲間との連帯感が高まりました!宮崎大宮高校の全校生徒870人が、19日、綾町から宮崎市まで、22キロの道のりを歩きました。これは、宮崎大宮高校が、今年初めて企画したもので、1、2年生と職員、合わせて870人が参加。綾町の綾てるはドームを午前9時にスタートし、約22キロ離れた宮崎市の学校を目指しました。生徒たちは、周りの風景や友人との会話を楽しみながら、歩いていました。(生徒たちは)「楽しいし、絆深まる感じがあります」「けっこうきついですね。きついですけど、楽しいです。みんなで盛り上がっていけば」「すごい楽しいし、みんな大好き!」そして、出発から約6時間後、全員が学校に到着!生徒たちからは、自然と歓喜の声があがりました。達成感とともに、仲間との連帯感も深めた生徒たち。高校生活の思い出がまた1つ増えたようです。


6.豊作願い御田植祭
 (03/20 06:10)

県南では、すでに超早場米の田植えが始まっていますが、日南市では、19日、豊作を祈願する恒例の御田植祭がありました。御田植祭は、7年前に、鵜戸神宮が復活させたもので、毎年田植えのシーズンに行われています。神宮近くの御神田で行われた御田植祭には、早乙女姿に扮したJAの女性職員や、地元住民など約40人が参加、神前に玉串を捧げ、豊作を祈願しました。この後、早乙女と鵜戸小学校の児童15人が水田に入り、コシヒカリやもち米の苗を手作業で植えていきました。植えられた苗は、7月中旬に収穫され、11月の新なめ祭で神前に奉納されることになっています。


7.高齢者の怒り・年金者一揆
 (03/20 06:10)

年金の引き上げや後期高齢者医療制度の廃止を訴えようと、高齢者などが、宮崎市で街頭活動を行いました。これは、「年金者一揆」と銘打って、全国一斉に行われたもので、去年に続き、2回目となります。このうち、県内の街頭活動には、高齢者約50人が参加し、年金受給額の3%引き上げや、後期高齢者医療制度の廃止などを訴えました。(シュプレヒコール)「物価上昇に見合う年金の引き上げを行え!」このあと、参加者たちは、宮崎市の中心街をデモ行進し、道行く人たちに、最低保障年金制度の実現などを訴えました。(参加者は)「引かれるものは多くなるし、生活ギリギリで大変、年金を上げてほしい」そして最後に、街頭署名活動も行われ、参加者たちは、安心できる老後の暮らしをみんなで実現しようと、呼びかけていました。


8.新日南市長選を控え事前取締本部設置
 (03/20 06:11)

合併後の新しい日南市長選挙を前に、日南警察署に、19日、事前運動取締本部が設置されました。日南警察署によりますと、これまでに、文書掲示違反として、2件の警告を出しているということです。3月30日の、日南、北郷、南郷の合併に伴い行われる新しい日南市長選挙は、4月19日告示、26日投票が有力視されています。日南市長選挙には、これまでに、現職の谷口義幸氏と、いずれも新人で、元県議会議長の坂元裕一氏、都市プランナーの深川保典氏が立候補を表明しています。


9.SAP農産物即売会
 (03/20 06:11)

若手農家でつくる県SAP会議連合のメンバーが生産した、農産物の即売会が、宮崎市の県庁楠並木通りで開かれました。会場では、19日朝、とれたばかりのキャベツやキュウリをはじめ、今が旬のキンカンやイチゴなど、約50種類が即売されました。なかには、市価の半額に近い商品もあり、訪れた人たちは、新鮮な農産物を次々に買い求めていました。


9.飫肥杉製品をイベントで活用
 (03/20 06:11)

日南市役所のプロジェクトチーム「飫肥杉課」が、飫肥杉を使った屋台やテーブルを製作し、イベントでの活用をスタートさせました。飫肥杉の製品は、簡易屋台10台のほか、テーブルやイス、ベンチなど30台で、デザインにも工夫を凝らしています。製品は、先日、堀川運河で開かれたイベントで初めて活用され、訪れた人たちは、木目の美しいテーブルとイスをすっかり気に入った様子でした。(客は)「木がいい!においもいい!」飫肥杉は、景気低迷などの影響で、需要が伸び悩んでいるということで、日南市では、「将来的には、商品化も目指したい」と意気込んでいます。


9.抽象画描き50年・柳瀬祥一展
 (03/20 06:12)

元美術教諭、柳瀬祥一さんの個展が、都城市立美術館で開かれています。会場には、過疎や公害といった社会問題をはじめ、「孤独感」など、人間の内面性を表現した柳瀬さんの抽象画や彫刻、58点が展示されています。なかには、赤ちゃんのお尻と、円を組み合わせ平和を表現した、ユニークな作品もあります。柳瀬さんの作品展は、都城市立美術館で3月22日まで開かれています。


ご意見、ご感想をお聞かせください。
mrthodo@mrt.jp
[Back]