新広島市民球場(南区)の命名権を持つマツダが19日、愛称の「MAZDA Zoom―Zoom スタジアム広島」のロゴ看板を正面玄関上の壁面に取り付けた。完成式の28日を前に、仕上げ作業が続いている。
作業員は高所作業車を使って、看板を地上から約13メートルの高さに取り付けた。大文字、小文字が混じるデザインで、1文字の大きさは縦横約80センチ。白色で発光ダイオード(LED)を組み込み、夜間に輝く。
マツダは昨年12月に市と契約を交わし、今年4月1日から5年間の命名権を取得した。市は、年間3億円の計15億円を受け取る。
【写真説明】正面玄関に取り付けられる愛称のロゴ看板
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