【真の民族映画】『南京の真実』に憂国の士参集

2007/01/28 03:35

 

世界最大の独立系映画の祭典「サンダンス映画祭」(米ユタ州)で、AOL副会長テッド・レオンシス製作の『南京』が初公開された。

案の定、わが帝国陸軍を悪役に見立てた反日映画に仕上がっていた。

1月26日付け『産経新聞』は、レオンシスへの直撃インタビューを含め、手厚く報じている。
写真:産経新聞
「ヒーローの物語としてつくった」

レオンシスはそう断言する。

また「広範な取材・調査に基づいて正確な内容を期した」と訴えるが、取材した石原都知事ら日本側の真っ当な主張は根こそぎ抹殺している。

更に、議論が分かれる“犠牲者数”に質問が及ぶと…

「では、少なければ問題はないのか?というのが私の意見だ。数の多寡は問題ではない」

見事に逆ギレしている。

この辺りは、南京攻略戦の捏造がバレて慌てる我が国の言論人と全く同じリアクションだ。レオンシスのお里が知れる発言だが、実際に『南京』はどのような偽ドキュメンタリーなのか…

産経の同記事によると、映画『南京』はドキュメンタリーを装い、欧米人・シナ軍人・旧日本兵の証言を縦糸に、3つの角度から描かれているという。

同映画の公式サイトに掲げられているワンシーンを晒そう。

↓こんな感じの映画だ。

発狂している雰囲気がよく伝わってくる。

【中共国営テレビの関与も判明】

嘘を塗り重ねるシナ人はともかく、問題なのは弁護席に座るべき旧日本兵が、笑いながら“虐殺”を語るシーンが含まれていることだ。

これでは、中共史観を一方的に伝える結果になり、ドキュメント作品として著しくバランスを欠く。

また、産経の取材では、この映画に中共政府も関わっていたことも判明した。

レオンシスによると、CCTV中国中央テレビ)の協力を受けて制作され、今後、同局でオンエアーされるという。

もちろんCCTVは、中共政府と一体になったプロパガンダ機関だ。実際に資金を提供したかどうかは不明だが、資料を提出し、内容を左右させたことは容易に想像がつく。

上の写真は映画のワンカットだが、公式サイトでは「プロパガンダフィルムを撮影する日本人記者」とある。

どの口がそんなことを言えるのか?

映画『南京』は、中共肝いりの反日プロパガンダムービーだ。
中共が仕掛けた謀略戦の一幕である。

それに対して我が国の有志も遂に立ち上がっ
た。

【ついに我が国から反撃の狼煙】

『南京の真実』(仮題)と銘打った日本発の映画が作られる。

同映画公式サイトからのキャプ画像

1月24日、都内で大々的な製作発表が行われ、主旨に賛同する多くの言論人、政治家が駆け付けた。

「チャンネル桜」の水島総代表が自らメガホンを取り、南京攻略戦の正確な検証と真実を全世界に発信するという。

素晴らしい。

レオンシスの映画製作が我が国に伝えられた際、水島代表は「自らの手で映画を作る」と高らかに宣言していた。それが、今、現実のものとして製作発表に至ったのだ。

予想外の素早い展開である。いよいよ迎撃態勢が整った。諸手を挙げて大賛成する。

水島代表は24日、こう訴えた。

今日が戦後はじめて日本から歴史的な誤りを正す映像面での戦いが始まるということであります。

皆様ご存知のようにアメリカ・ユタ州のサンダンス映画祭で『南京』という映画が上映されておりまして、これは私の認識では、大変な誤りを含んだ内容であります。


これに対して黙っているということは、我々日本人に対する反日プロパガンダというものが、世界中に広がるということになります。

これは、我々日本の先人達、大東亜戦争で散っていった英霊の皆さんが汚名を着たまま、それが世界の共通認識になってしまうということでもあります。

そして、これは許せないことである、ということです。


引用元:桜ニュース・ダイジェスト1月27日
blog.mag2.com/m/log/0000210954/108180905.html

製作発表の模様は、現在、公式サイトで自由に見ることが出来る。是非、ご覧頂きたい。

映像はごく最近アップされたものだ。見ていてホント感激した。

映画『南京の真実(仮題)』公式サイト
www.nankinnoshinjitsu.com

【『南京の真実』に集った憂国の士】

上記の映像を見ると、国会議員・文化人を問わず、それぞれが心のこもった演説をしている。 正に「憂国の士」大結集といった趣だ。愛国オールスターズと言っても良いだろう。 

マスメディアではお目に掛かれない南京研究の第一人者・東中野修道教授ら、短い挨拶でも実に勉強になる部分が多い。
東中野教授(上記サイトより)
「南京では日本側が10ヵ月間で300回以上の会見を行い、出席しない外国人記者をわざわざ呼びに行くこともあった。それに対し、国民党側のプレスリリースは一度もなかった…」

評論家・井尻千男さんの「自虐史観から若い人たちをを救出したい」という言葉には胸を打たれた。

また西村眞吾議員は「日中の情報戦」とハッキリ位置付け、さらに我が国の国会にも皮肉を捧げている。


「いよいよ日中の情報戦が、日本の反撃で開始された。アメリカにおけるの中国の情報活動は活発化しているが、わが日本の国会でもそれに劣らず活発で、こっちは殆ど屈服していることも事実。我々は足下を見なければならない」

媚中派議員が中共のプロパガンダ拡散に奔走しているとの指摘だ。

【NHKは南京秘蔵映像を提供せよ】

この日参集した文化人は保守論壇の重鎮を中心に33人、国会議員は与野党の垣根を越えた12人。

先生方は超党派の「南京の真実を考える国会議員の会」メンバーとして駆け付けている。

制作発表にはNHKを始め、APやNYタイムズなどの海外メディアも会場に足を運んでいるが、これまでの所、報道されていないようだ。

唯一反応したのは中共だった。

翌25日の外交部の定例会見で脊髄反射している。

「南京大虐殺」には鉄の証拠が山の如くあり、国際社会には早くから定説がある。中国側はかねてより、「歴史を鑑として未来に向かう」精神で…(カット)

外交部の過敏な対応は、日本からのまさかの反撃に狼狽しているかのようだ。

レオンシスが証言しているように米制作の『南京』には国営テレビが関与している。先に情報戦を仕掛けてきたのは中共サイドだ。

その情報戦争は、中共が国家意思のもとに予算をつぎ込んで進めている。この点で、予算がガラス張りの民主国家は弱い。表立って国費を投入できないのだ。

それを知りながら、水島代表は堂々と受けて立った。

資金提供ができないにせよ、日本国が支援可能な策はあるはずだ。

例えば、NHK。
膨大な過去フィルムを保蔵するNHKは、隠さずに提供し、一部の設備を無償で貸し出すべきだ。

広報活動なら今直ぐにでも支援できる。24日の制作発表でもNHKは取材クルーを送りながらも、ニュースで伝えた形跡はない。こうした事実を伝えてこそ国営放送だ。

たまには日本人に味方せよ。

中共のプロパガンダに確実な一撃を与える『南京の真実(仮題)』を、ひとつの映画作品に留まらせてはならないだろう。

戦後62年目にして産声をあげた真の民族映画である。

絶大な支持を送りたい。

参照:映画『南京』紹介サイトwww.nankingthefilm.com/

カテゴリ: 政治も  > 外交    フォルダ: 中共=亡八蛋

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コメント(12)

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2007/01/28 07:07

Commented by 丸山光三 さん

この件につき、台湾の『自立報』(独立系)電子版が、まるで国民党の口からでたような批判的姿勢で報道したことには驚き呆れもし、また失望もしました。水島氏の写真もまるで893のようなあくどそうなショットをわざわざ掲載していました。故に紹介をためらいました。いったいどうなっているんでしょうか?せっかく日本が立ち上がったというのに、台湾としては喜ぶべきところでしょうに。民進党には大いに疑問を抱かざるをえません。

 
 

2007/01/28 08:23

Commented by urara225 さん

これは「日中歴史共同研究」を映像に残し、是非ドキュメント映画に取り入れるべきです。中共の言う過去の歴史とはそもそも検証に耐えるのか?素人の私でも興味深々です。そして中共の過去と現在のプロパガンダをシンクロさせながら、真実は一体なんだったのか?それを日本全国・全世界に知らせて欲しいと思います。

 
 

2007/01/28 11:59

Commented by hinomaru さん

ようやくわが国でも、屈辱の敗戦続き情報戦に対しまともな動きが出てきました。応援したいと思います。 中共には日本の美徳である寡黙は通用しません。

本来なら、日本国がきちんとした歴史、真実を主張するべきであるのに、外務省の公式サイトでは今でも「南京大虐殺はありました」、と中共のプロパガンダをそのまま掲載している状況です。

>たまには日本人に味方せよ。
情けないですが、全くその通りですね。
次は731部隊の真実をお願いしたいと思います。

 
 

2007/01/28 13:55

Commented by  さん

西村眞吾議員出たwwwこの人の核発言はただしかった

 
 

2007/01/28 18:21

Commented by ウロボロス さん

To マルコおいちゃん
独立系の新聞が中共寄りのスタンスで報じているのですか…台湾からも援護射撃は貰えそうにありませんね。
南京攻略戦の国民党資料は台湾に眠っているとも聞きますが、脛に傷があるのか。不安要因です。

 
 

2007/01/28 18:23

Commented by ウロボロス さん

To urara225さま
「日中歴史共同研究」の核心部分も南京でしょうね。中共側がまともな資料を持っているはずがない…苦しくなると「数が問題ではない」と吠えそう…。ことし12月まで日支間で熾烈な駆け引きが続きそうなので、日本側も態勢を整えておかないと。

 
 

2007/01/28 18:26

Commented by ウロボロス さん

To hinomaruさま
昨年放映されたNHKの南京特集は酷かった…映像資料を沢山持っているはずなのに、シナ人の言葉を垂れ流しただけ。
外務省チャイナスクールが弱くなったのを機に、反転攻勢に出て欲しいですね。シナ人の税金で成り立っている組織ではないのですから。

 
 

2007/01/28 18:28

Commented by ウロボロス さん

To 蓮さま
やっぱり西村議員の発言はストレートで良い。この議員がマスメディアに出られなくなったのは大きな損失です。早く復活しないかな。

 
 

2007/01/29 17:46

Commented by 小龍景光 さん

思えば鈴木明氏の「南京大虐殺の幻」以来、書籍ではさまざまな反論が提示されましたが、映像で反撃するのは初めてでしょう。

やっとここまできたかと言うのが正直な感想です。

これを第一弾として、予算もたっぷりと取ってアニメなどを含む大作を製作してほしいですね。やはりエンターテイメント性も考えておけば、各国の青少年にも楽しみながら真実を伝えていくことができると思います。

それにしても水島さんの有言実行には感服しました。

これから気をつけるべきは国内の反日勢力の動向です。西村氏の発言に同感です。

 
 

2007/01/29 20:18

Commented by ウロボロス さん

To 小龍景光さま
「南京大虐殺の幻」が出版されてから実に30年以上、誰も映像で反撃する策に出なかったのも不備ですね。水島さんは思い切ったことをやってくれました。
仰る通り、世代的な幅の広さを考えるとてアニメは最適ですね。またコミックなら直ぐにも出版できそうです。

 
 

2007/02/16 01:47

Commented by 南京ペディア さん

日本のマスゴミはこの製作発表を報道してませんよ。。
http://www.youtube.com/v/x7aBGloec0U

しかも以下のことから、中国共産党から莫大な資金援助を得ているため、無料で動画を配信するってことがわかりますね。
反日プロパガンダ映画以外のなにものでもないですね。。
日本もこれくらい国家予算をつかって欲しいものです。

http://www.sankei.co.jp/kokusai/usa/070126/usa070126000.htm
抜粋
『中国の国営テレビ局との共同制作の形をとっていることなど、中国との密接なかかわりも認めた。』

http://en.wikipedia.org/wiki/Nanking_%28film%29 の部分翻訳
『「私は著作権侵害を心配しません」と言って、ただで利用可能なフィルムをオンラインにすることへの関心を示しました。』

 
 

2007/02/19 07:40

Commented by 南京ペディア さん

映画『南京の真実(仮題)』を応援するコミュニティがmixiにありますので、ご案内させていただきます。
http://intelligence.iza.ne.jp/blog/entry/119825/

 
 
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2007/01/28 07:08

南京の真実 [マルコおいちゃんのヤダヤダ日記]

 

本日の、宮崎正弘氏のメルマガにおいて心躍るニュースが告知された。 映画『南京の真実』の製作である。 以下、引用したい。なお、同メルマガは以下のURLで購読申し込みを。 http://www.melma.com/backnumber_45206/…

 

2007/01/28 08:16

中共のプロパガンダを逆手に取る! [うららのラララ]

 

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