色々切羽詰った今年の状況で、どんなマシンを見せてくれるかと思っていましたが、今のところ非常に感触が良いと思います。 特にバーレーンテストでは初日こそ砂嵐で中断した時にはどうした物かと思いましたが、以降は順調に走行距離を延ばしセッティングを消化していけたようです。 フェラーリをベンチマークとした場合、一昨年で2秒、昨年で1秒程度常に差が有りましたが今年は互角の戦いが出来そうです。 いくつか良い点を挙げると、長いテスト距離をほとんどトラブル無く消化できた点、常にテスト参加チームの上位のタイムが出せた点、ショートでもロングでも安定してタイムのバラつきが少ない点、ドライバー3人のタイム差が少なく安定している点等・・・に、今年の期待が持てました。 「今年は優勝を目指す」と言っていた例年の言葉に幸運が重なる事を祈っていましたが「優勝する」との言葉には力強い自信が感じられます。 開幕戦に期待します!
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