March 11, 2009

USB-5にダメ出し中

 相変わらず外野は「データが一緒なら音は一緒」の一点張りで、実際に聴いて実験してみたけど音は一緒だったという報告は皆無である。何も19,000円出してUSB-5を買って試せと言ってるんじゃない。それこそ600円のUSBメモリーでいいから、音楽データをコピーして、ハードディスクからの再生音と比べればいいだけだ。簡単じゃないか。何を恐れているのか。「俺はちゃんとこの耳で聴いて確かめた。でも音の違いはこれっぽっちも認められなかった」と、堂々と言ってくる骨のあるやつはいないのか。
 こないだも、USBメモリーで音は変わらんと言ってた友人に聴かせてやったら、あまりの音の良さに呆然としていた。そんなもんである。

 ところで、いまUSB-5のダメ出し作業中。

 じつはUSB-5を使って鳴らすと良くない楽曲、それにどういうところがうまく鳴らないかを、インフラノイズから依頼されて調査報告することになっているのだ。
 というのも、USB-5はクラシック音楽向きに開発されたもので、クラシック再生は完璧だが、ジャズしかかけないわたしが使ったらダメ出しをするであろうことは、最初からお見通しであった様子。次に発売する予定の”ジャズ再生専用メモリー”開発のための参考にするらしい。

 勇み足でUSB-5を大量に買ってしまい、あとから良い音が鳴らないということになっても不親切なので、ここで情報をリークしておく。クラシックを一切聴かないという人は、”ジャズ再生専用メモリー”の発表を待ったほうがいいだろう。
 USB-5でも『ジョン・コルトレーンとジョニー・ハートマン』など、ひじょうに美しく鳴るソフトもあるにはあるが、総じて抑制が効いており、威勢良く弾けるジャズなど、幾分おとなしくなってしまう傾向がある。

 USBメモリーで音が変わらん派の人たちにとっては、メモリーにクラシック向き、ジャズ向きがあるなんて、ますますオカルトじみた話になってしまうが、まあ、気にするな。ジャズもクラシックも聴かない人にとっては、どうだっていい話である。

March 11, 2009 01:21 PM  [ Audio ] ↑TOP↑

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更に追記です。

>「音が変わる」ことを説明できない理屈はまるっきり相手にしてません。

では音が変わって「聞こえた」という理屈のもとで、Aquiraxさんや、Masterさんに説明していただいたまとめを発表します。私の認識を示しましょう。誤りがあればご指摘ください。

■■■■■■■■

・インフラノイズの商品説明をAquiraxさんも、Masterさんも信用していません。
したがってインフラノイズの商品説明にあるストレージを振動させないとかで音は変化しないのは双方合意が取れています。

>CDやハードディスクの回転系の揺れやノイズから開放されたデジタル音楽ファイルの素晴らしさを知る唯一の方法です。


というインフラノイズの説明が正しいなら Aquirax さんが、「常識はずれのことが起きていないと説明のつかないことが起きて」などというはずがありません。
インフラノイズの商品説明は誤りです。


・通常のUSBメモリで「常識はずれのことが起きていないと説明のつかないこと」は起こしません。その他の効果もありえません。
インフラノイズの商品説明、「USB固体メモリーに置いた場合は、音源がCDRドライブやハードディスクのような固有メカニカルノイズのあるものではなく、振動のない理想のものとなり」という説明は既にAquiraxさんも、Masterさんも信用していません。
したがってHDDでないこと。USBであることは何の意味もありません。

このエントリの「それこそ600円のUSBメモリーでいいから」などという主張は誤りです。


・インフラノイズの商品説明は誤りで、USBメモリであっても音質は変わらない。ならばやはりストレージとは無関係の部分で音が変わっているのを単に、「USB-5のおかげ」と勘違いしているのではないですか?


・インフラノイズが「こうすることで音が変わる!」と主張している内容では「変わらない」とAquiraxさんも、Masterさんも言っているので、USB-5の商品性は全く信用できません。
インフラノイズが「こうすることで音が変わる!」という説明とは全く違う道の理由で音が変わっていますので、USBメモリに入れることで音が変わるという主張はウソです。Aquiraxさんも、Masterさんもインフラノイズの主張とは別の理由で音が変わったとしています。


つまり、Aquiraxさんと、Masterさんの主張は、USB-5はある種のおまじないアイテムであると言いたいわけですね?

投稿者 サスケット@疲れた… : March 20, 2009 12:28 AM ↑TOP↑

■愛媛のヒグマ さん
>横から失礼します。
>あなたがやっておられるのは「議論」とは云いません。「カラミ」と云います。

勝手に決めないでください。
変化するのですよね?として質問しているのですが、返答に矛盾が見られるため、再質問しているだけです。

議論をするつもりはありません。
ちゃんと矛盾のない回答をしていただければ信じます。


というかですね。

>それこそ600円のUSBメモリーでいいから、音楽データをコピーして、ハードディスクからの再生音と比べればいいだけだ。簡単じゃないか。何を恐れているのか。

とまで言っておいて、きちんと比較してきたら「カラミ」ですか?なにそれ。


■■■■■■■■■■■■

>Aquiraxさん
>どれほど議論したところで、ここでは平行線です。

並行にはなりません。キチンと説明していただければ信じます。
議論ではありません。説明に矛盾が見られるため変だと指摘しているだけです。わかるように説明していただければよろしい。


>相手は聴きもしない、聴いても判らない人たちですから、

聞けばわかると。「比べればいいだけだ。簡単じゃないか。」と言っていながら、聴いて結果が出なかったとなるとそれですか?
それが矛盾です。
私の聴き方がおかしいならどこがおかしいのか、どうやれば体験できるのか説明してください。

>>音質が変わるということはどこかでデータが変質しているはずです。
>これが一般の常識でしょうが、
>常識はずれのことが起きていないと説明のつかないことが
>現に起きてます。

これはオカルトではなく、きちんとした企業が出している商品です、
データというのはデジタルデータでなくてもよろしい。

もしかしてAquiraxさんは USB-5は常識はずれのことを起こしているという主張ですか?
インフラノイズの説明を無視して、「常識はずれのことが起きていないと説明のつかないことが起きて」音が変わったという主張ですか?

どれほどインフラノイズの商品説明をないがしろにする気ですか?
それが矛盾です。


>>耳で聞いて変わってる変わってないというあいまいな判断ではありません。
>あいまいな判断しかできないと決めつけてますが、

耳で聴いての判断もしています。

>「それでも音は違って聞こえる」これがこのサイトの前提です。

ではUSB-5の効果ではないのではないですか?
インフラノイズの説明をAquiraxさんも、Masterさんも信用していません。
商品の効果と違うとこおろで何らかの「常識はずれのことが起きていないと説明のつかないことが起きて」影響が出ているのであれば、USB-5の効果ではないのでは?

例えばプラシーボ的な効果。

音が違うという前提は、Aquiraxさんが「そう思った」というだけの説明にしかなりません。

>それと異なる前提を持ち出して分かり切ったような理屈をこねられるのは正直うんざりです。

>それこそ600円のUSBメモリーでいいから、音楽データをコピーして、ハードディスクからの再生音と比べればいいだけだ。簡単じゃないか。何を恐れているのか。
>「音が変わる」ことを説明できない理屈はまるっきり相手にしてません。


とまで言っておいて、きちんと比較してきたら「うんざり」「相手にしない」ですか?なにそれ。

投稿者 サスケット@疲れた… : March 20, 2009 12:12 AM ↑TOP↑

「変わるわけ無い派」「説明してみろ派」の皆さま
どれほど議論したところで、ここでは平行線です。

「変わちゃうことを体験的に知ってる派」の皆さま
相手の土俵にあがってまで相撲を取る義理はありません。
相手は聴きもしない、聴いても判らない人たちですから、
そもそもわれわれとは立っている基盤が違います。
ハッキリ言って、今のところは何の関係も無い人たちです。
"聞き分けのない"人たちとの「議論」は無駄です。
やるなら「ケンカ」です(笑

サスケットさんがはじめの方で書かれた言葉でそれがはっきりしています。

>音質が変わるということはどこかでデータが変質しているはずです。

これが一般の常識でしょうが、
常識はずれのことが起きていないと説明のつかないことが
現に起きてます。
これは「主張」ではなく「報告」「観測」の類であって、
何と言われても引っ込めようがありません。

それを信じない方々にとって、ここはただのガセネタトンデモ系サイトでしょうから、
「いわゆる普通の神経の人」は寄りつかないはずなんだけどな。
からんでくる意味がわからないっす。
なんかの依存症ですか?

>耳で聞いて変わってる変わってないというあいまいな判断ではありません。

あいまいな判断しかできないと決めつけてますが、
計測できない違いを音で判別するのは一般人でもある程度はできますし、
違いをより明確に判断する人たちは少数ですが確実に存在します。

「それでも音は違って聞こえる」これがこのサイトの前提です。
それはなぜだろうかと考えることは楽しいですが、
それと異なる前提を持ち出して分かり切ったような理屈をこねられるのは
正直うんざりです。

音が変わる現象を体験済みの理系の方々は
「音が変わる」ことを説明できない理屈はまるっきり相手にしてません。

投稿者 Aquirax : March 19, 2009 10:54 PM ↑TOP↑

昆布さん。

あなたが正しいです。

投稿者 愛媛のヒグマ : March 19, 2009 10:16 PM ↑TOP↑

愛媛のヒグマさん
私は、電気的な導通の有無と音質の関係については全く言及していません。
USBメモリと性質の異なるCDをUSB-5に関する議論に用いるのは不適切なのではないか、と言っています。

あなたが何を言いたいのか、いまいちわかりかねます。

投稿者 昆布 : March 19, 2009 09:42 PM ↑TOP↑

サスケットさん。

横から失礼します。
あなたがやっておられるのは「議論」とは云いません。「カラミ」と云います。

あるいは・・「屈折した愛」かもしれませんが。

投稿者 愛媛のヒグマ : March 19, 2009 09:15 PM ↑TOP↑


■■■■■■■■■■■
>よくお読みなさい。わたしはただ振動を抑え込めばよいというような単純な問題ではなく、音楽に親和性のあるアコースティックな音響振動に変換してやる必要があるとは書きましたが、振動させないことで音質が良くなるなんて言った記憶はございません。


むしろよく読んでください。
私も「振動させないことで音質が良くなる」パターンと、

>仮にインフラのイズの説明を全く無視(「振動が無いから良い」のではなく、特定の音源のパターンに対して適切な補正をかける)して、音源ごとに最適な補正を選択するのではない(特定の「適した」音源にのみ最適な補正がかかる)ということだとしても

という両方のパターンを検討しています。よく読んでください。


またそのポイントで私が指摘しているのは別のことです。

>振動したってぜーんぜん構いませんよ。
というMasterさんのご意見は

> メモリー本体にコンピューターの冷却ファンなどの振動を伝えないためにケーブルが付属しています。音質を変化させるためのケーブルではありませんが、100%のウールを編んだ外被を採用するなどUSBケーブルによる音質劣化を最小にとどめるよう努力しました。

というインフラノイズの説明を全く否定しているという矛盾を指摘しています。
インフラノイズの商品の意義を否定しているのに、「音質が良くなる」信用できる意味がわかりません。

■■■■■■■■■■■

音響の世界に解き放たれてから、という説明に対しての、私の矛盾点の指摘については何かお答えはできますか?


■■■■■■■■■■■

>音楽に親和性のあるアコースティックな音響振動に変換してやる必要があるとは書きましたが

両方検討していますので、もちろんこちらのパターンについての矛盾も指摘しています。

【それこそ600円のUSBメモリーでいいから】
【それこそ600円のUSBメモリーでいいから】
【それこそ600円のUSBメモリーでいいから】

目の前にこう書かれていますが、600円のUSBメモリーに「音楽に親和性のあるアコースティックな音響振動に変換してやる」とかいう効果は存在しません。

はっきりと最初と今の意見が変わっているのではないですか?

投稿者 サスケット : March 19, 2009 08:41 PM ↑TOP↑

昆布さん。

>原本とコピーで音が異なる現象については、私はメディアによる影響と考えます。
>以前ガラス製のCDを聴いたことがあるのですが、その音質には驚かされました。
>しかし、CDとUSBメモリーでは、決定的な違いがあります。
>PCとUSBメモリーは電気的につながっています。
>しかし、PCとCDが電気的につながることはないのです。
>ですから、CDを比較材料に使うことは不適切であると考えます。

オーディオ機器の下にインシュレータを敷くだけで音質が変わるということが知られています。
インシュレータは「電気的」には何の変更もしていません。
ですから、「電気的につながる」ことと「音質の変化」には直接的な相関関係は「ない」ことになります。

インシュレータによる音質変化を経験されているなら、USB-5の件はなんら問題になりません。
インシュレータによる音質変化を経験されて「いない」なら、曰く、「論外」ということになります。

投稿者 愛媛のヒグマ : March 19, 2009 07:53 PM ↑TOP↑

(注:以下はわたしの感想を述べただけで、インフラノイズの公式見解ではありません)

> それを勝手な付け足しと判断するということは、振動しても構わないということですか?

当たり前じゃないですか。振動したってぜーんぜん構いませんよ。そこがわたしが感じてるニュアンスと違う点です。

よくお読みなさい。わたしはただ振動を抑え込めばよいというような単純な問題ではなく、音楽に親和性のあるアコースティックな音響振動に変換してやる必要があるとは書きましたが、振動させないことで音質が良くなるなんて言った記憶はございません。

投稿者 Master : March 19, 2009 07:40 PM ↑TOP↑

それからもう一点。


>(引用されたphilewebの記事は、あちらで勝手に付け足されたように思います)

http://www.phileweb.com/news/d-av/200902/09/22990.html
【メモリー本体にコンピューターの冷却ファンなどの振動を伝えないため、ケーブルが付属する。】

これのことですか?
phileweb.com の捏造としてしまうのは簡単ですが、この目的は【振動を伝えないため】ですよね?
それを勝手な付け足しと判断するということは、振動しても構わないということですか?振動させないことで音質が良くなるという持論は撤回されるのですか?

というかお忘れですか?

JimmyJazz blog: News Release インフラノイズより音楽録音再生専用USBメモリー「USB-5」新発売
http://art.pepper.jp/archives/001146.html

>㈱インフラノイズから音楽録音再生専用USBメモリー「USB-5」新発売の案内が到着しました。以下同社承諾のうえ転載します。

> メモリー本体にコンピューターの冷却ファンなどの振動を伝えないためにケーブルが付属しています。音質を変化させるためのケーブルではありませんが、100%のウールを編んだ外被を採用するなどUSBケーブルによる音質劣化を最小にとどめるよう努力しました。


USBストレージを振動させないことの無意味さは下記述べましたので繰り返しませんが、Master さんがインフラノイズじきじきに出した案内を「勝手な付け足し」というということは。


この商品よっぽど信頼できないもののように思います。

同社承諾のうえ転載ですよね?
インフラノイズの商品に肯定的なMaster さんですら「勝手に付け足された」と思うような、意味の無い文章ですよね?
そんな文章を大事な顧客に出して惑わしている会社のようですが大丈夫ですか?

投稿者 サスケット : March 19, 2009 07:15 PM ↑TOP↑

Kenさん。
同じ音階でも、弾く人によって音が変わるのは当然だと思いますよ。
これは、力や間など、様々なアコースティックな要因によるものですね。

しかしこれが、0と1の文字列ならどうでしょう?
CDに入ってるデータも、全て0と1です。(16進数なら0~Fですが。)
”ドレミファソラシド”という音のWAVEファイルのバイナリを、素人とプログラマがパソコンに打ち込んでファイルを作成したとします。
作製されたそれらのファイルは、”ドレミファソラシド”という音を出します。
しかし、素人が作製したファイルとプログラマが作製したファイルで違った音になることはありえません。


愛媛のヒグマさん。
原本とコピーで音が異なる現象については、私はメディアによる影響と考えます。
以前ガラス製のCDを聴いたことがあるのですが、その音質には驚かされました。
しかし、CDとUSBメモリーでは、決定的な違いがあります。
PCとUSBメモリーは電気的につながっています。
しかし、PCとCDが電気的につながることはないのです。
ですから、CDを比較材料に使うことは不適切であると考えます。

投稿者 昆布 : March 19, 2009 07:13 PM ↑TOP↑

オリジナルのCDとCD-RなどでコピーしたCDは全く同じにはならないと思います。
全く同じにすることは難しいと思います。

安物USBメモリとUSB-5で音が変るというのなら
それはデータ破損やエラーに関わる事じゃないかと思います。

オーディオマニアではないので、0,1のデジタルデータで
音質が変るというのは理解できない部分があるのですが
ロットの違うUSB-5を用意してそれでも音質が変るなら、
何らかの影響があるのかもしれませんね。

投稿者 tei : March 19, 2009 07:11 PM ↑TOP↑

>あなたのおっしゃっていることは、パソコンの中で完結した世界では正しいことだと思います。しかしながら、そこから音楽が再生され、音響の世界に解き放たれると、また別の論理が回転しはじめるということです。


音響の世界に解き放たれてからですか?
ご説明の「音響」の世界がどこからがことかわかりませんので、(できる限り私に不利になるように)大きく見てCPUでデコードした以降が音響の世界であると仮定しても、
【解き放たれた後】であればともかく、【解き放たれる前】であればストレージがUSBメモリであろうが、HDDであろうが、基本的に影響が無いということですよね。


デジタルなオーディオファイル形式のデータがあり、それがデコードされてデジタルオーディオデータとして出力(?で語彙があっているか微妙ですが)されれば、時間軸方面での揺らぎが音質に影響するという説明はわかりますが、
パソコンの中で完結したというか、開始する前のデコード以前のMP3やらFLACやらTTAやらAACやらWMAやらが少なくともCPUに送られ処理される前の段階で各種オーディオフォーマットが持つサンプリング周波数等々を書き換えることはありえないですよね?ありえたら是非にご指摘ください。

よろしいですか?
インフラノイズの商品説明は、デコード前のデータ保存媒体(つまりUSBメモリ)を守る効果しかありません(提示されていません)。
繰り返しますがMasterさんのご説明を信じて【回転系振動がアナログに悪影響】という問題を解決するのであれば、USBメモリを振動させないのではなく、スピーカーなりサウンドカードなり【解き放たれた後】を保護するべきではないでしょうか?
アナログへの影響を問題視しているのに、ストレージ内の【解き放たれる前】のデジタルデータを保護しても意味がありません。

USB-5に商品説明に無い隠された機能として、USBメモリという存在とは無関係にクロックジッターを押さえ込む機能があるとしても、これではインフラノイズが「メモリー本体にコンピューターの冷却ファンなどの振動を伝えない」とアピールしているのは全くのフェイクでしかありませんし、そういった機能が確実にありえない非回転系のストレージ―たんなるUSBメモリで音質が良くなることも全くありえないことです。

矛盾していませんか?

>どのようなスピーカーやアンプをお使いなのかと訊いたつもりでしたが…。

安物の1000円スピーカーです。
ですが、USBメモリからや、他のストレージからのテストでは環境は変えていませんので、テスト環境としては問題はありません。視聴対象のストレージによって違う環境にならないようにしています。
私はちゃんとこの耳で聴いて確かめました。
スピーカーもサウンドカードもPC筐体も全く同じでストレージだけ変えてきっちりと比較しました。
でも音の違いは認められませんでした。

>それと、試聴された音源ですが、あまりオーディオの試聴に適したものではないと思います。音楽にけちをつけるわけではないのですが、単純な打ち込みの繰り返しでは、わたしも違いがわかりません。
>どんな音楽を聴くかにもよるんじゃないかなと思ってます。


それはおかしくないですか。
音楽は音楽です。
というか、音は音です。

USBメモリにデータを入れておくことで、振動による音質への影響がなくなるのであれば(好悪どちらにせよ)HDDのデータと比較して音が違ってくるはずです。
なのに同じ音質だというのですか?
あるいは「適さない」というのは私の使用した音源が、HDDの振動の影響を受けない音源ということでしょうか?


仮に。
仮にインフラのイズの説明を全く無視(「振動が無いから良い」のではなく、特定の音源のパターンに対して適切な補正をかける)して、音源ごとに最適な補正を選択するのではない(特定の「適した」音源にのみ最適な補正がかかる)ということだとしても、
(少なくとも)聞く音楽のタイプによってはUSB-は買う意味が無いわけですし、聞き比べてもわからない(簡単じゃないか。何を恐れているのか。といわれてもわからない)ということではないですか?何も考えず選んだ二つとも「適さない」んですがたまたまですか?


というか、商品の効能を無視するということは、インフラノイズの商品に効果が無いと判断することだと思うのですが……。
普通「実は表向きに出している機能は実は意味が無いです(【こっそり】隠し機能で音質が良くなります【こっそり】)」なんて売り方はしませんよね?

インフラノイズの見解と多少違ってたとしても「ありうる範囲」での可能性ならばいいですが、たとえばKenさんがいうようなどこから出てきたかわからない「機能」をいきなり想像で創造しても意味が無いのではないでしょうか?

一応なぜありえないかということもご説明しますと、そもそも「通常のUSBメモリでも(それなりに)変わる」というMasterさんの主張「ストレージの回転系の振動を無くすことが良い影響になる」への説明にはなりえないからです。通常のUSBメモリはKenさんがいうような機能を持っていませんし、根本的に振動とは無関係ですのでMasterさんの見解の支持にはなっていません。

投稿者 サスケット : March 19, 2009 06:53 PM ↑TOP↑

2度目の書き込みになります。愛媛のヒグマと申します。

たとえばレンタルCD屋さんでCDを借りて、CD-Rに焼く、ということは誰しも経験していことでしょう。
不思議?なことに、本物のCDとコピーしたCDでは音質が違います。
データ(ハッシュ値)は全く「同一」であるにも関わらず、です。

今回のUSB-5の問題は、上記の問題点と同一の意味合いを持ちます。

本物の音楽CDとコピーされたCD-Rとの音質差が体験できているなら、USB-5の件はなんら問題になりません。
本物の音楽CDとコピーされたCD-Rとの音質差が体験できて「いない」なら、曰く、「論外」ということになります。

投稿者 愛媛のヒグマ : March 19, 2009 06:23 PM ↑TOP↑

理系の方々に理解していただけたらいいのですが。
ピアノでドレミファソファミレドと弾くと
当然ですがドレミファソファミレドと聞こえます。
この単純なドレミの音階でも名人が弾くと
音階が音楽に変化します。
しかし、聴く人により音階と聴こえる人と
音楽に聴こえる人とがあるはずです。
多分このUSBメモリーもそのようなふるまいが
あるのかも?

投稿者 Ken : March 19, 2009 02:30 PM ↑TOP↑

(注:以下はわたしの感想を述べただけで、インフラノイズの公式見解ではありません)

> USBメモリを振動させないのではなく、スピーカーやサウンドカードを揺らさないようにするべき

ご名答!オーディオの世界では、スピーカー、アンプなどの振動対策は基本中の基本。ただし、ただ振動を抑え込めばよいというような単純な問題ではなく、音楽に親和性のあるアコースティックな音響振動に変換してやる必要があるのですね。これをわれわれはチューニングと呼んでいて、インフラノイズのノウハウも、この一点に集約されているのです。(引用されたphilewebの記事は、あちらで勝手に付け足されたように思います)

あなたのおっしゃっていることは、パソコンの中で完結した世界では正しいことだと思います。しかしながら、そこから音楽が再生され、音響の世界に解き放たれると、また別の論理が回転しはじめるということです。

どのようなスピーカーやアンプをお使いなのかと訊いたつもりでしたが…。

それと、試聴された音源ですが、あまりオーディオの試聴に適したものではないと思います。音楽にけちをつけるわけではないのですが、単純な打ち込みの繰り返しでは、わたしも違いがわかりません。

> Teiさん

ノートパソコンにUSB-5を挿して内蔵スピーカーで再生するだけでも音が良いという報告もありますが、どんな音楽を聴くかにもよるんじゃないかなと思ってます。

投稿者 Master : March 19, 2009 01:26 PM ↑TOP↑

どうしてデータが変わらないのに音が変わるのか。
これについて、バリバリの理系の私にもわかるように、あなたの見解を聞かせて欲しいです。

投稿者 昆布 : March 19, 2009 01:13 PM ↑TOP↑

USB-5というものに興味がありまして質問させて頂きます。

USB-101+USB-5の組み合わせだと音質が変るというのを読んだのですが、
USB-5をPCに直に接続しても音質は変るのでしょうか?

USB-5がドングル的な役割でUSB-101に接続すると通常のUSBメモリだと作動しない
”高音質モード”で動作してるという事は無いのでしょうか?

自分は、USB-101というデバイスがミソなのではと思うのですが。
ちょっと気になったので質問してみました。宜しくお願いします

投稿者 Tei : March 19, 2009 02:53 AM ↑TOP↑

>参考までに、どんな環境で、どういう音楽をテストに使用したか教えてくださいますか?


おっと、音楽はですね
http://www.nicovideo.jp/watch/sm6092511
ここから抜き出したm4a→wav変換

http://www.nicovideo.jp/watch/nm6049209
ここから分離したMP3

を使いました。

検証結果が、私が考えていた影響発生個所と違いますのであまり意味がないですが、一応。

投稿者 サスケット@疲れた… : March 19, 2009 12:05 AM ↑TOP↑

■Masterさん


>参考までに、どんな環境で、どういう音楽をテストに使用したか教えてくださいますか?
下に書いたとおりです。
各種ストレージに保存してあるMP3、WAVデータを、それぞれWAVTONEで開いて解析した結果をファイル出力し、そのファイルを比較しました。
検証結果に問題があれば指摘していただきたいと言うつもりでしたが、当然スピーカーから出た音ではありませんのでこの検証では差異が出ないことになります。


しかし。

>1.デジタルデータそのものは変化しない。変化するのはデータではなく、あくまでも音質である。

それを事実として話しますが、
デジタルデータそのものは変化しないということであれば、下記で述べたとおり、サウンドカードなどでDA変換した後の話だと思います。
これはたとえばCPUがコーデックで処理している時点などでは何の変化もないことになります。

当然

ストレージ→コーデックよるデコード→(*)サウンドカードでのDA変換→スピーカーへ

という経路ですので、(*)の以降で音質が変わる点にストレージの種別は影響していません。
繰り返しになりますが、通常はストレージ種別によってそんな場所の処理に影響を与えることはありませんので
「それこそ600円のUSBメモリーでいいから、音楽データをコピーして、ハードディスクからの再生音と比べればいいだけだ」
ということは絶対に起こり得ません。
USB-5がいかなる処理を行うのか知りませんが、通常のUSBメモリではあり得ないことです。

>2.音質変化は常にアコースティックな問題として起こる。USBメモリーに比べると、HDDは音質を向上させることはないにしても、音楽と無関係な回転系振動がアナログに悪影響を与えている可能性がある。

このご説明を聞くと、やはりUSB-5の意味が分かりません。
USBメモリに音楽データを投入しHDDを持つPCに接続した場合、USBメモリからだそうがHDDから出そうが、HDDは動いているという点では全く変わりありません。
USBメモリがHDD等の振動を制御するという指摘であれば、通常のUSBメモリではあり得ないことですから、「それこそ600円のUSBメモリーでいいから、音楽データをコピーして、ハードディスクからの再生音と比べればいいだけだ」といわれても絶対に音質に違いは出ません。

またUSB-5にその機能があったとしても、【音楽と無関係な回転系振動がアナログに悪影響】という問題であればUSBメモリである必要はなく、振動制御機能を持つ何らかのアイテムを設置し、データはいかなるストレージでもかまわないということにしかなりません。


よろしいですか?
Masterさんのご説明を信じて【回転系振動がアナログに悪影響】という問題を解決するのであれば、USBメモリを振動させないのではなく、スピーカーやサウンドカードを揺らさないようにするべきではないでしょうか?
アナログへの影響を問題視しているのに、ストレージ内のデジタルデータを保護しても意味がありません。


http://www.phileweb.com/news/d-av/200902/09/22990.html
【メモリー本体にコンピューターの冷却ファンなどの振動を伝えないため、ケーブルが付属する。】

こういった商品説明とおおいに矛盾するのではないでしょうか?

■老人性難聴おっさん、さん

>スピーカで再生した音を十分に特性が保証されたマイクで録音して得たデータでなければなりません。

はい。その点についての見解はMasterさんへの返事にも書きました。
もしそうしないと影響がわからにということであれば、ストレージによって影響されるという説明はおかしいと思いますがいかがでしょうか?


また、補足で質問があります。
申し訳ないですが、老人性難聴おっさん、さんの解説通りだとすると、USB-5には、ほとんど意味がない。あるいは確実な効果が見込めないということになります。

>おそらく2回以上同じデータを再生したら意味がなくなります。なぜなら、2回目以降の読み出しはOSレベルのディスクI/Oキャッシュに入っているデータを読み出しているだろうからです。

このご説明をそのまま鵜呑みにすると、USB-5からであっても(初回の再生はともかく)二回目からの再生は【OSレベルのディスクI/Oキャッシュに入っているデータを読み出している】ことになりませんか?
USB-5であろうが、通常のメモリであろうが、PCが処理する内容は同一のハズです。したがってUSB-5であっても「OSレベルのディスクI/Oキャッシュに入っていない」場合のみしか効果が見込めないということです。
つまり音質が良くなったり悪くなったりするわけで、Masterさんが言うような「比べればわかる」というのはおかしいです。

また、
>OSレベルのディスクI/Oキャッシュ

これはメインメモリ上のディスクキャッシュのことでしょうか。
http://e-words.jp/w/E38387E382A3E382B9E382AFE382ADE383A3E38383E382B7E383A5.html

だとすれば、初回とか二回目とかは基本的に全く関係なく、USBメモリから読みだされたデータはディスクキャッシュに入りますので意味がありません。(たとえばブラウザのキャッシュとは違いますから、「二回目はキャッシュから」というものではありません。初回の再生の処理中に既に「二回目のアクセス」が発生しています)
つまり、初回時点で音質は結局よくなっていないということになります。

投稿者 サスケット@疲れた… : March 18, 2009 11:58 PM ↑TOP↑

サスケットさん曰く
> HDD、外付けUSBHDD、USBメモリ(古い 128MB)、USBメモリ2GB、SDHC(USBデバイス経由)、FDD、CD-R、
> Bluetooth経由でW-ZERO3から、 Bluetooth経由でW-ZERO3のSDHCから、LAN接続HDDから、
> LAN接続の他のPCから、無線LAN経由でW-ZERO3のパターンでとってきたデータを
> wavetone(スペクトルアナライザー)にかけて、検出結果を比較してみましたが全く違いがありませんでしたがどういうことでしょう。
> なにかやり方が違うのでしょうか?
> 元データはMP3と、FDに入るサイズに切りつめた短時間のWAVの2パターンです。

この結果というのは、MP3とWAVのデータを各デバイス間でコピーしてみて全く一致したという意味でしょう。それは当たり前で、もし一致していなければ、普通のコンピュータの世界では「そのデバイスが故障している」と表現するのが適切です。
オーディオの世界で音が変わるというのは実際に再生して耳で聴いて比較した結果の話なので、スペクトルアナライザにかけるのは、スピーカで再生した音を十分に特性が保証されたマイクで録音して得たデータでなければなりません。
しかしその場合、そもそも「スペクトルアナライザで全く一致した」という表現自体がきわめて内容の乏しいものとなります。というのは、ある楽曲データの時間順をまったく反転させてそれをスペクトルアナライザにかけても原理的には「全く一致する」はずだからです。

それから、もし実際に再生して比較する場合でも、FD1枚に入るような短いデータでは、条件に充分気をつけないと正しい比較ができません。おそらく2回以上同じデータを再生したら意味がなくなります。なぜなら、2回目以降の読み出しはOSレベルのディスクI/Oキャッシュに入っているデータを読み出しているだろうからです。まあ、このあたりはそのデバイスについている読み出しアクセスを示すランプの点滅を見ていれば確認ができるでしょうが。

投稿者 老人性難聴おっさん : March 18, 2009 10:18 PM ↑TOP↑

必ずしもインフラノイズの見解と一致しないかもしれませんが、わたしはこんなふうに考えています。

1.デジタルデータそのものは変化しない。変化するのはデータではなく、あくまでも音質である。

2.音質変化は常にアコースティックな問題として起こる。USBメモリーに比べると、HDDは音質を向上させることはないにしても、音楽と無関係な回転系振動がアナログに悪影響を与えている可能性がある。

あと、参考までに、どんな環境で、どういう音楽をテストに使用したか教えてくださいますか?

投稿者 Master : March 18, 2009 08:22 PM ↑TOP↑

>> USBメモリを挿すことで、スピーカーやサウンドカードの性能が変わるというメモリ(システム)
>ニュアンスとしてはこれに近いと思います

そうなると新たな疑問が発生します。

1.【サウンドカードないし、スピーカー以降の音質を変更する】という機能ということは、裏を返せばそれ以前のデジタルなデータにはなんら影響を与えないということです。
USBメモリを挿して変わるのであれば、ストレージがUSBメモリである必要はありません。
大本のデータ保存媒体が何であれ、【サウンドカードないし、スピーカー】に到達するまでのデータは同じということになりますので、仮に音質が変わるとしても【ストレージがHDDのような回転系のものであることが問題】だという説明と矛盾します。


2.エントリの説明で「それこそ600円のUSBメモリーでいいから、音楽データをコピーして、ハードディスクからの再生音と比べればいいだけだ」とありますが、
特殊な機能を持つUSB-5と違い、通常のUSBメモリに【スピーカーやサウンドカードの性能を変わる】機能はありませんので、単なるUSBメモリを挿しても音質は向上しないという結論になりエントリ内容と矛盾します。
私の実験結果でも確認できましたが、USB-5以外のどんなストレージを使用したところで、スピーカーやサウンドカードへの影響は確実に存在しません。

おかしくないですか?

投稿者 サスケット : March 18, 2009 05:12 PM ↑TOP↑

おっ、いい表現ですねえ。
> USBメモリを挿すことで、スピーカーやサウンドカードの性能が変わるというメモリ(システム)
ニュアンスとしてはこれに近いと思います。

投稿者 Master : March 18, 2009 12:48 PM ↑TOP↑

>データが変わることはないと思います

それは音質が変わらないということですか?

音質が変わるということはどこかでデータが変質しているはずです。
USBメモリを挿すことで、スピーカーやサウンドカードの性能が変わるというメモリ(システム)でないのならば、それ以前にデータが変質していないと意味がありません。
それともスピーカーやサウンドカードの機能・性能に影響するメモリということですか?

実際に出力されたスペアナの解析結果が全く同じでしたので、スピーカー以前で変質していないことは明らかだと判断しました。
もちろん耳で聞いても違いはありませんでしたが、上記解析は耳で聞いて変わってる変わってないというあいまいな判断ではありません。


投稿者 サスケット : March 18, 2009 12:17 PM ↑TOP↑

実験お疲れさまです。ですがUSB-5はUSBメモリーですから、データが変わることはないと思います。

投稿者 Master : March 18, 2009 09:19 AM ↑TOP↑

すみません、質問なのですが、WAVやMP3だけではなく、WMAやFLAC、APEといったフォーマットで音楽を聴いているのですが、ストレージによってデータが変わってしまうメモリだとエラーになったりしないのでしょうか?

この商品って内部で音声フォーマットを解析して、音を整えてくれるシステムをもっていたりするメモリですか?


それからせっかくなので、
HDD、外付けUSBHDD、USBメモリ(古い128MB)、USBメモリ2GB、SDHC(USBデバイス経由)、FDD、CD-R、Bluetooth経由でW-ZERO3から、Bluetooth経由でW-ZERO3のSDHCから、LAN接続HDDから、LAN接続の他のPCから、無線LAN経由でW-ZERO3

のパターンでとってきたデータをwavetone(スペクトルアナライザー)にかけて、検出結果を比較してみましたが全く違いがありませんでしたがどういうことでしょう。なにかやり方が違うのでしょうか?
元データはMP3と、FDに入るサイズに切りつめた短時間のWAVの2パターンです。

投稿者 サスケット@疲れた… : March 18, 2009 02:38 AM ↑TOP↑

オーディオベーシック2009春号にUSB-5の紹介記事が掲載されています。電源を整備したマスタリング・ルームに持ち込んでルビジウム・マスタークロック・ジェネレーターを加えてみると、さらに大きな差が認められたとあります。お手軽アイテムであるだけなく、周辺を整備すれば、さらに真価が発揮されるようです。拙宅では、電波時計のセシウム・クロックを利用したABS-7777でクロック制御しています。
なお、オーディオベーシック2009春号ではモニタープレゼントをやっていますが、JBLのスピーカー、ソウルノートのアンプ、ワディアのi-Podドックなどに交じってUSB-5も入っています。

投稿者 越の聴楽酒仙坊 : March 12, 2009 05:27 AM ↑TOP↑

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