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最終更新:2009年3月19日(木) 23時54分

小沢代表への参考人聴取、見送りへ

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 準大手ゼネコン、西松建設をめぐる民主党・小沢一郎代表側への違法献金事件で、東京地検特捜部は、検討していた小沢代表本人への参考人聴取を見送る方針を固めたもようです。

 この事件は西松建設からダミーの政治団体を通じて民主党・小沢代表側への違法献金を行った疑いで、小沢代表の公設第1秘書・大久保隆規容疑者(47)ら3人が政治資金規正法違反の疑いで逮捕されたものです。

 東京地検特捜部は、資金管理団体の陸山会の代表を務める小沢代表本人への参考人聴取を検討してきましたが、最高検などと調整した結果、小沢代表本人への参考人聴取を見送る方針を固めたもようです。

 また、政治資金規正法では、政治団体の代表には会計責任者の選任と監督を怠った場合に罰金が課せられますが、特捜部は小沢代表を立件するのは困難と判断したもようです。

 特捜部は、こう留期限となる今月24日に向けて大久保容疑者らへの取り調べを進める方針です。

 「(小沢)代表としては検察がどういう判断をしようと、そのことに対してはこれからも徹底して戦うと」(民主党 鳩山由紀夫 幹事長、19日午後8時半すぎ)

 一方、民主党の小沢代表は19日夜、鳩山幹事長と会談し、検察の捜査のあり方を改めて批判しました。

 鳩山氏によりますと、小沢代表は「この身がどうなっても構わない」と、党の代表の職には未練がないことを強調したものの、ここで戦わなければ国民のためにならないと述べたということです。(19日23:46)



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