2009年3月19日 19時43分更新
JICA、国際協力機構からアジアやアフリカなどに派遣され、現地の産業振興や農業指導などにあたる県内のボランティア8人が19日県庁を訪れ、出発を前に抱負を語りました。
県庁を訪れたのはJICAのボランティアとして活動する県内の24歳から65歳までの8人です。
8人は来週から東南アジアのラオスやアフリカのウガンダなど7カ国に派遣され、現地の産業の振興や農業指導などにあたることになっています。
8人はひとりひとり自己紹介し、「岡山県の代表として現地で人の役に立つ仕事をしてきます」などと抱負を語りました。
これに対して岡山県の大森企画振興部長は「これまでに岡山県から派遣された人たちは大きな成果を挙げて帰国しています。体に気をつけて活躍してください」と励ましました。
このうち、ラオスの麻薬の栽培が盛んな地域で麻薬に代わる産業振興をするために派遣される倉敷市の景山真弓さんは「不安も少しはありますが、現地でどんな出会いがあるのか楽しみです。現地の人の力になれるように頑張りたいです」と話していました。
8人は来週現地へ向けて出発し、2年間それぞれの国で活動することになっています。