2009年3月19日 19時43分更新
岡山県内の59の公立高校で19日、一斉に入学試験の合格発表が行われました。
このうち岡山市の県立岡山朝日高校では、朝早くから多くの受験生が掲示板の前で発表を待つなか、午前9時に高校の職員が合格者の受験番号が記された紙を張り出しました。
受験生たちは自分の番号を見つけると歓声を上げ、記念に携帯電話のカメラで番号を撮影したりしていました。
また涙で声を詰まらせながら親に電話で合格を報告する受験生の姿や、友達と抱き合って喜びを分かち合う姿も見られました。
ことしの県内の公立高校の一般入試は今月11日と12日の2日間にわたって行われ、8019人の定員に対し9717人が受験にのぞみ、7844人が合格しました。
合格した受験生の1人は「これまでの受験勉強は辛かったですが、合格できて本当に嬉しいです。楽しくて充実した高校生活を送りたいです」と話していました。