闇サイト殺人被告起訴事実認める 名古屋地裁で初公判名古屋市の会社員磯谷利恵さん=当時(31)=が昨年8月に拉致、殺害された事件で、強盗殺人や逮捕監禁などの罪に問われた元新聞セールススタッフ神田司(37)、無職堀慶末(33)、無職川岸健治(41)の3被告の初公判が25日、名古屋地裁(近藤宏子裁判長)で開かれた。3被告はいずれも起訴事実を大筋で認めた。 携帯電話の闇サイトで知り合い、面識のない女性を襲った凶行は社会に衝撃を与えた。 起訴状などによると、3被告はサイト「闇の職業安定所」で知り合い、昨年8月24日深夜、名古屋市千種区の路上で、帰宅中の磯谷さんを車内に拉致し手錠を掛けて監禁し、現金やカードが入ったバッグを奪った。 25日未明、愛知県愛西市の駐車場の車内で、磯谷さんの頭に粘着テープを巻き、ビニール袋をかぶせ、金づちで何度も殴った上、首を絞めて殺害。遺体を岐阜県瑞浪市の山林に捨てた。同日午後、川岸被告が通報し、事件が発覚した。
【共同通信】
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