事件・事故・裁判

　１６歳少女にわいせつな行為をしたなどとして警視庁少年育成課は１９日、住所不定、風俗店経営、東田宏之容疑者（２７）を児童福祉法違反容疑＝淫行（いんこう）＝で逮捕したと発表した。女子中高生ら２３人を在籍させ、客にわいせつな行為をさせていたという。

　逮捕容疑は、昨年９月ごろ、在籍していた家出中の無職少女（１６）にわいせつな行為をしたとしている。在籍する少女たちにホテルなどで１回２万～３万円でわいせつ行為をさせ、０７年１０月以降、計約７００万円を売り上げた。「１８歳未満の少女はだましやすく言うことを聞くので雇った」と供述しているという。

　東田容疑者は、携帯電話の自己紹介サイト「プロフィルサイト（プロフ）」に「仕事を紹介します」と書き込んで、少女を募集していたらしい。【武内亮】