議員報酬：京都市議、５％カットへ　４月から１年間　／京都

　京都市議会は１８日、市会運営委員会理事会を開き、議員報酬を４月から１年間、５％カットする方針を決めた。市の財政難を受けたもので、１９日の２月定例議会最終日に議員報酬の額の特例に関する条例案を議員提案し、全会一致で可決される見通し。市によると年間約４０００万円の削減になるという。
　市議の報酬カットは０１〜０７年度に５％削減して以来。現在の議員報酬は政令市の中で４番目に高い。可決されれば報酬（月額）は、議長が１１２万円から１０６万４０００円▽副議長が１０３万円から９７万８５００円▽議員が９６万円から９１万２０００円−−となる。
　市は門川大作市長ら特別職と管理職が今年１月から２０〜５％の給与カットを実施中で、７月からは一般職員も３・５〜２・５％削減する。【小川信】

３月１９日朝刊

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