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 ―「探偵！ナイトスクープ」で印象的な取材は何ですか？
最近だと「泥舟は本当に浮くのか？」。おとぎ話を専門家がちゃんと計算して、マジメに実験するあたりがナイトスクープらしいですよね。やってる僕らも半信半疑でしたから、浮いた時は衝撃でしたよ。ちょっと前のだと「アホ・バカ分布図」が印象的。大阪では「アホ」、東京では「バカ」って言うけど、境界線はどこっていう企画です。実際に調べたら、中間の名古屋周辺は「たわけ」と言うエリアだったんです。で、「たわけ」と「アホ」の境界線はと言うと、関ヶ原。「天下分け目の」って言うだけありますよね。この企画は評判が良くって、民放連の賞も貰ったんですよ。
―休日はどのような事をされてるんですか？
株式トレードとウォーキングですね。株は新聞で連載もしているし、本も出版してるんで半分プロみたいなもんです。株をやってる間はずっと座りっぱなしなんで、運動しないとイライラするんですよ。ウォーキングは1kgの鉛の入ったスニーカーを履いて、ダンベル持って万歩計付けて歩いてます。1時間も歩けばヘトヘトになりますよ。
―食事で気をつけてる部分はありますか？
ないですね。食べるのをやめると楽しみがなくなりますよね。昔フルマラソンをやった時に、食事制限をしたんですが、あの時はご飯じゃなくて、「エサ」でしたね。カロリー計算したり、栄養素を考えながら食事すると楽しくないですよ。それよりも僕が推奨するのは、ながら運動です。テレビ見ながら、バランスボールに乗ってダンベルあげてますよ。日本人はマジメやから、「10回やらなきゃ」って回数決めてやりますけど、そんなん気にせずに適当でもやったらええんですよ。
―株は難しいイメージがありますが。
やり方次第ですね。やり方さえ覚えれば、この不況も全然関係ないですよ。やり方に辿り着くまでには勉強も必要ですけど、決して株は怖いもんじゃありません。そのやり方については今度本だすんで是非読んでください（笑）。
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 ―自伝も出されるとの事ですが、文章はいつ書かれるんですか？
移動中に携帯電話で書きます。1日原稿用紙15枚分は書きますよ。携帯で！ってびっくりされるんですけど、予測検索が便利なんですよ。株の連載も携帯で書いて、そのままメールで送ってます。株は特に同じ言葉が何度も出るんで、予測検索はホント便利ですよ。
―地元大阪の自慢ポイントを教えてください。
大阪は食べもん旨いですね。東京にも旨い店はいっぱいあるけど圧倒的に値段が高い。東京の人は高いのを喜ぶ人いますけど、それがわからん。大阪は高くて旨いのは当たり前。いかに安く旨いもんを出すかですよ。あと、東京来て一番びっくりしたのは「ビーフカレー」。大阪ではカレーと言えば牛肉。それが東京だとわざわざ「ビーフカレー」って言わなきゃいけない。神戸牛とかもあるし関西は牛肉の文化ですね。
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