2009年3月18日 17時20分更新
一重の可れんな花を咲かせるツバキ、「太郎冠者」と「侘助」が、和気町で見ごろを迎えています。
ツバキが咲いているのは、和気町にある和気神社です。
この神社では、25年ほど前に地元の少年団の植樹活動の一環として、「太郎冠者」や「侘助」などの品種のツバキが本堂を囲む参道沿いに植えられました。
いずれも一重の可れんな花を咲かせるのが特徴で、薄いピンクや白の花が満開となっています。
和気神社によりますと、今年は例年とほぼ同じ時期の先月上旬ごろから花が咲き始めたということで、足元にはいくつか落ちた花も見られますが今が満開です。
清楚な雰囲気の花は、茶の湯の席に飾る「茶花」としても人気だということで、訪れた人たちが見入っていました。
和気神社のツバキは来月上旬ごろまで楽しめそうだということです。