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横浜“オカマ通り”実態「お兄さん、遊びですか?」

エイズ感染、韓国人男が同性愛男性を“輸出”

 韓国で30人以上の男性を集めて横浜に“輸出”し、日本人男性相手の売春をさせていた韓国人の男(41)が先ごろ現地の警察に逮捕された。男はエイズウイルスに感染した同性愛者で、集めた男たちと性的関係を持っていた疑いもあるという。組織が暗躍したとされる横浜“売春通り”では、国際的なオカマ売春が繰り広げられていた。

 韓国の複数メディアによると、逮捕された男は2007年1月から最近までインターネットを通じて同性愛者や性転換者の男を募集。集めた30人以上を日本の風俗店に紹介し、横浜で1回1万5000円から2万円で売春させていた。

 事件の報道直後、その“組織”が活動していたとみられる横浜の黄金町周辺に出かけてみた。近くで飲食店を経営する韓国人女性(58)によると、「このへんで“立ちんぼ”する外国人のオカマが最近急に増えた。韓国や南米各国からオカマを連れてくるブローカーがいるらしい」という。

 黄金町は横浜市南区の京急黄金町駅から中区の日ノ出町駅に至るまでの一帯の通称。00年ごろまで京急線の高架下とその周辺は、売春行為が行われる特殊飲食店街として知られていた。

 05年ごろ、警察による集中的な取り締まりが行われ、売春店は一掃。現在も黄金町には警察官が常駐しているが、「大岡川を渡った先の商店街地区では外国人による“売春”行為が横行している」(捜査関係者)という。警察が手を出しにくいのは売春防止法に問いにくい、オカマによる街娼行為だからだ。

 同地区に住む主婦(57)は「06年ごろから毎晩のようにオカマが姿を現すようになった。いまでは毎晩20−30人が通りに立つ」と話す。

【中国、アジア、南米…国ごとに縄張り】

 平日の午後9時ごろ、通りを歩くと、すぐに金髪にハイヒール、ミニスカートの“女性”を見つけた。近づくと香水の匂いを漂わせながら「お兄さん、遊びですか?」とニッコリほほ笑みかけてきた。しぐさも化粧も女性そのものだが、大柄な体格と骨太の手は明らかに男のものだった。

 「ホテルなら1時間で2万円。私の部屋に来るなら1万5000円」

 南米出身というオカマはこう持ちかけると、目の前のアパートを指さした。入り口の前には同じようなオカマの姿が。アパートに住むのはほとんどが同僚で、毎晩通りに出ては客を取るという。

 「中国人や日本人の女性も数人混じるが、ほとんどが南米やアジア系のオカマ。国ごとに縄張りを作って商売している」と語るのは別区画で“商売”する日本人女性(35)。「なかでも韓国人は最大勢力で、ふだんは1区画に集団で立つ」というが、逮捕報道の影響か、この日は1人も韓国人“女性”の姿を目にすることはなかった。 

ZAKZAK 2009/03/17

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