馬産地として知られる北海道日高町で、競走馬の出産が最盛期を迎えている。やわらかい春の日差しを浴びながら、母馬に寄り添い歩き回る子馬の姿はほほ笑ましい。
下河辺牧場では1月中旬から出産が始まり、5月上旬までに約85頭が生まれる見込み。ディープインパクトなど名馬の血を引く馬も多く、下河辺俊行代表は「無事に育ってダービーやオークスを制するようになってくれれば」と期待をかける。【近藤卓資】
毎日新聞 2009年3月18日 19時46分(最終更新 3月18日 20時28分)
3月18日 | サラブレッド:出産がピーク…北海道・日高 |