差別大国韓国

2008/08/22 09:16

 

差別大国韓国

【社説】 「黒人? 黒人はダメです」

朝鮮日報 2008/08/21 11:40:01
 

 外国人女性が多数出演しトークを繰り広げるバラエティー番組『美女たちのおしゃべり』(KBS第2テレビ)の出演者で、エチオピア人の大学講師メザ・イシュトゥさんは、18日の放送で「韓国に初めて来たとき、ある会社に履歴書を出したら“黒人なの? 黒人はダメです”と言われた」と涙をした。韓国に来て4年半というメザさんは、昨年9月からある大学の経営情報学部専任講師として教壇に立っている。メザさんは「韓国では、“黒人なのになんで大学で教えられるの?”と言われる。韓国はひどすぎる」と言った。韓国語ができないエチオピア人の代わりに、メザさんが工場の社長に会うと、「黒人の給料は、アジア人の給料よりもだいぶ少なくしている」と言われたともいう。オーストラリア人のコスティさんも「韓国の人たちは黒人が英語を教えていると、その授業を取らない」と韓国人の人種差別を問題視した。

 韓国人にも、貧しかったころ海外に働きに行き、差別の悲しさに耐えた時代があった。その韓国人が、今は暮らしが豊かになったからといって、韓国よりも貧しい国の人々、韓国人と違う肌の色の人々を見下すのは恥ずかしいことだ。京畿道利川市で冷凍倉庫の火災があったとき、死者40人のうち外国人労働者は14人にも達した。彼らは安い給料をもらい、つらい仕事場で韓国経済を支えてくれている。先進国の人々は、先進国によく見せようと努力する韓国人が東南アジア人や黒人を見下しているのを見て、どんな気持ちを抱くだろうか。

 韓国は1年間に3700億ドル(約40兆6300億円)相当の商品を外国に売る一方、韓国内に住む外国人の数は100万人、全国民の2%を超えている。にもかかわらず、スイス国際経営開発研究所(IMD)は「外国文化に対する開放性」の評価で韓国を「55カ国中最下位」としている。

 国際結婚をして韓国に住んでいる東南アジア出身のある女性は、韓国での小学校生活によくなじんでいた子供に「お母さんが学校に来てからいじめられるようになった」と言われた。同級生たちはその子の母親が東南アジア出身ということを知ると、いじめるようになったというのだ。まだ幼い子供たちまでもが人種差別や偏見に染まっていては、世界が一つの町、一つの家族のように混じり合い、暮らしていく未来の世界のリーダーとして成長してはいけないだろう。

 韓国人の「差別意識」はよく知られている。大別すると(1)外国人差別、(2)女性差別、(3)障害者差別、(4)地域差別、(5)在日差別、に分類することが出来るのではないかと思う。

 (1)の「外国人差別」。記事にもあるように、韓国人による外国人差別は甚だしい。1992年に起きたロス暴動は在米韓国人の黒人差別が引き金になっていたし、東南アジアの人々に対する差別は、それこそ枚挙にいとまがない。中国人に対しても「垢奴(ノテム)」という差別語があるように、世界に広がる華僑が唯一いないのが韓国である。また、日本人に対しても、「倭奴(ウエノム)」、「豚の蹄(チョッパリ)」、「倭犬(ウェッセキ)」等々といった差別語を紹介するまでもなく、周知のとおりである。韓国人による差別は、ときとしてその矛先が白人に向けられることもある。2002年に開催された日韓ワールドカップでは、ドイツ人選手に対し「ナチスの息子は帰れ!」といったプラカードが客席に点在していた。

 (2)の「女性差別」。男尊女卑は儒教の曲解である。本家中国では、劉備を迎えた貧しい夫が妻を殺し、その肉を劉備に与えたことが美談とされ、その忠義が称えられるような国である。その国の属国でありつづけた韓国は、小中華を称えるようになってからは、ますますその思想に確信をもち、強化していった。今でも先祖を祀る祭祀(チュサ)では、女性だけがあくせくと準備をし、本番の祭祀には女性は参加できないという伝統がある。男は働かず、女性が馬車馬のごとく働くことを善しとする悪しき伝統は、今も生きているのである。

 (3)の「障害者差別」。韓国では身体障害者の身振りを舞踊にした「病身(ピョンシンチム)」というのがある。身体障害者を笑いものにする文化など、世界広しといえどもおそらく韓国にしかないであろう。1988年のソウルオリンピックの後開催されたパラリンピックでは、その模様がテレビ中継されるやいなや「なぜそのような醜いものを放送するのか」という苦情がテレビ局に殺到したという。金大中元大統領は足が不自由である。氏の前でその歩き方の真似をして笑う国会議員がいるというのだから、やはり異常な国民性である。

 (4)の「地域差別」。韓国では、現在の慶尚道を発祥の地とする「新羅」という国が、現在の全羅道を発祥の地とする「百済」を滅ぼして以来、地域対立が断えなかった。いわゆる「全羅道差別」である。韓国の歴代大統領の多くが、主に慶尚道出身者であることからもそのことが窺える。唯一の例外は金大中元大統領だが、これは例外中の例外。他にも「白丁(ペッチョン)」といった、日本でいう被差別部落のような差別も、依然韓国にはいまだに根強く残っている。

 (5)の「在日差別」。これは(4)の問題にも大いに関係がある。日本人による韓国(朝鮮)人強制連行のウソは、実は朝鮮人同士の借金の形として行われたものであった。それは絶対的階級差別が生んだ産物でもあった。過酷な差別社会は、李氏朝鮮時代に成熟する。両班の奴隷は両班の所有物にしか過ぎなかった。彼らを煮るも殺すも両班の自由であった。前述のとおり、地域間差別も凄まじく、尚道の出身者は全羅道出身者を差別し、陸地(日本で言う本土、または内地)の人間は済州島の人間を差別する。今の日本に住む在日朝鮮人の多くは、本国の朝鮮人に差別された白丁や済州島の人々が殆どである。したがって、在日朝鮮人たちは、韓国に帰れば最下層の出身の上に、憎むべき日本から来た売国奴として「半豚の蹄(パンチョッパリ)」と揶揄され過酷な差別を受ける。

 こうしてみてくると、いかに韓国(朝鮮)人社会が「差別社会」であるかが分かる。「差別」が定着したのは一般的に李朝時代だといわれている。韓国ではその時代に定着した歪んだ儒教が絶対的な身分階級を生み、絶対的な差別を社会にもたらした。更に儒教は中華思想にも通じ、これら差別思想は、中国に対し恭順の姿勢を表現するにあたり格好の名分となった。しかし、いまだに精神的にその野蛮性・後進性から脱し切れていないのは、やはり民度の低さ、民族としての未成熟度、精神的未分化がその原因としてあるのではないか。

 「差別」をするということは、要は劣等感の裏返しなのである。自分に自信がないから自分より下位に何者かを据え、それを揶揄することにより安堵する。韓国人たちが「自民族優位主義」を声高に叫ぶのも、要はこの劣等感によるものなのである。こうした記事を見るにつけ、あらためてそのことを感じざるをえない。哀れな民たちである。

追 記

 ブログのご意見番masato氏より、「職業差別」もあるのではないかとのご指摘を受けた。確かに韓国では職業に対する差別も甚だしい。韓国の商・工業が伸びないのは、そうした職種に対する「差別」があるからであろう。したがって、自力で製品を研究・開発することが苦手になり、独自のアイデアで物を生み出す努力を惜しむようになる。結局は、盗用・模倣に依存するというパクリ製品が当たり前のように横行する。また「学歴差別」もあるのではないか。韓国は極端な学歴社会である。高学歴を有しないものは人にあらずといった、馬鹿げた風潮が韓国社会にはある。そう考えてみると、韓国社会はどこを見ても「差別だらけ」ということになる。





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コメント(2)

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2008/08/23 07:04

Commented by 相模 さん

20年近く前までは、韓国に対し好意も悪意もありませんでした。呉善花さんの「スカートの風」を読んで、両国はこんな差異があるのかと、関心が湧きました。
その後、呉さんが日本を客観的に記述したことなどが、韓国で大バッシングを受け、警察の尾行がついたと聞き唖然。
インターネットの普及で、今の韓国を知るにつけ、嫌悪感が増すばかりとなりました。
戦前、よくもこんな国を併合しようと思ったことを、不思議に思います。福沢諭吉が「関わるな」と忠告をしていたにも拘らず。
シナ、韓国には頼まれても行きたくないものです。

 
 

2008/08/23 08:05

Commented by shiraty1129 さん

To seelischさん
本当に
頼まれても
あの国とは関わりを持ちたくないですね。

 
 
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