「ごみ箱」を非表示にする

98/Me/2000/XP


キーの場所:
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\Desktop\NameSpace\{645FF040-5081-101B-9F08-00AA002F954E}
操作のポイント:{645FF040-5081-101B-9F08-00AA002F954E}キーをリネームする

レジストリを編集すると「ごみ箱」のアイコンを表示させないことができる。ファイルを削除する場合に、「ごみ箱」ではなく右クリックメニューの「削除」を使うユーザー向けだ。また、「ごみ箱」の他に「MSN」などWindowsに標準で付いているデスクトップアイコンを削除することも可能だ。MSNアイコンは、デスクトップ上で削除すれば消えるがレジストリには残る。レジストリを編集して完全に削除することで、若干だがWindowsのパフォーマンス向上が期待できる
@「ごみ箱」のキーを開く

「ごみ箱」の表示に関するキー「HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\Desktop\NameSpace\{645FF040-5081-101B-9F08-00AA002F954E}」を開く
Aキーの名前を変更する

キーの「{645FF040-5081-101B-9F08-00AA002F954E}」の名前の先頭に「;」(半角のセミコロン)を追加するなどしてリネームする。終了後、デスクトップの何もないところでクリックし、キーボードの「F5」キーを押すと、ごみ箱が消える
B適当な名前を付ける

「{645FF040-5081-101B-9F08-00AA002F954E}」キーの名前の先頭に「;」(半角のセミコロン)を追加するなどしてリネームする。レジストリエディタを閉じてパソコンを再起動する
C「ごみ箱を空にする」のメニューが消えた

変更前

変更後

CMSNアイコンを表示しないようにする

MSNアイコンをデスクトップ上で削除した後に、レジストリのHKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\Desktop\NameSpace\{903480A3-3D61-4d4c-954A-13211AF0ED12} キーを選択する
Dキーの名前を変更する

「ごみ箱」の場合と同様に、キーの「{903480A3-3D61-4d4c-954A-13211AF0ED12}」の名前の先頭に「;」(半角のセミコロン)を追加するなどしてリネームする。これでレジストリからも消える

WindowsXPならInternetExplorerやマイドキュメントなどの表示切り替えが簡単

WindowsXPでは、簡単な操作で「InternetExplorer」や「マイドキュメント」のアイコンのデスクトップ上での表示の切り替えができる。デスクトップ上で右クリックして「プロパティ」を選択して「画面のプロパティ」を表示し、「デスクトップ」タブを開いて「デスクトップのカスタマイズ」をクリック。「全般」タブの「デスクトップアイコン」の項目でチェックをオン/オフすることで切り替える。「全般」タブでは、各アイコンのデザインを変更することもできる。

デスクトップアイコンの表示と非表示を選ぶことができる「全般」タブ。レジストリを変更しないので安全といえる