重い心臓病の拡張型心筋症と診断された横浜市青葉区の山保(さんぽ)一己(いっき)ちゃん(1)の両親と支援者が17日、東京・霞が関の厚生労働省で記者会見し、米国で心臓移植が受けられるよう募金協力を呼びかけた。
一己ちゃんは米の大学病院から移植の内諾を受けたが、渡航費、手術費などに約1億円かかるという。
母親の由紀さん(29)は「一己の今のがんばりを未来につなげてあげたいと思った。力を貸してもらいたい」と訴えた。問い合わせは「いっきちゃんを救う会」(電)045・984・8289。