2008/12/24
「Great Spirits」
朝起きたら、
太陽の光と、おまえの命と、おまえの力とに、
感謝することだ。
どうして感謝するのか、その理由がわからないとしたら、
それは、おまえ自身の中に、罪がとぐろを巻いている証拠だ。
ショーニー族の首長、テクムセ(1768-1813)の言葉
「インディアンの言葉」より引用
原文
預言者ワバシャも「感謝」という項目の中で、次のように述べている。
”死”への恐怖 - これが、あなたの心に住み込まないような生き方を心掛けなさい。
朝、目が覚めたら真っ先に太陽の光に感謝しなさい。そして、生命と力に感謝しなさい。
今日も食べものがあり、生きるよろこびを感じることができることに感謝しなさい。・・・・・
もしも何も感謝するものがないように思える時は、自分にどこか間違ったところがあるものと思い、反省するがよい。
食事をいただくたびに大霊に感謝しなさい。その一口分を火に投げ入れて、「大霊よ、どうぞいっしょにお召し上がりください」と祈りなさい。・・・・
ウォーキング・バッファローことタタンガ・マニの言葉(1871-1967)
私たちは、法律というものを持たなかった人間です。しかし、私たちは、 万物を創造し、そこに秩序をあたえている「グレート・スピリット(大いなる霊)」と、じつに好い関係を保ち続けてきたのです。あなた方白人は、私たちを野蛮人だと言い ます。
あなた方は、私たちの祈りの意味を理解してこなかったし、また理解しよう ともしてこなかった。そこで、私たちが太陽や月や風を、讃めたたえる歌を歌っているとき、あなた方はやれインディアンは偶像を崇拝している、などとわめきたてたものです。
私たちのことを理解しようとはしないで、私たちの宗教があなた方のものと違っているというだけの理由で、私たちの魂が堕落していると、非難してきました。・・・・
私たちはほとんどすべてのものの中に、つまりは太陽や月や樹々や風や山々 の中に、「グレート・スピリット」の手の働きを、見てきたのです。そしてときには、 こうした自然の動きのすべてを通じて、その手の働きのほうに、近づいて いくこともありました。それが悪いことだった、というのですか。
私たちが、誠実に 「至上の存在」を信じてきたことは間違いがない、と思います。その信仰は、私たちのことを異教徒扱いした白人たちの、善なるものへの信仰よりも、はるか に深く、強いものなのです。自然と自然の世界に秩序を与えているものの近くで
生きてきたインディアンは、けっして蒙昧の闇を生きているのではありません。
あなた方は、樹々が語るのを、聞いたことがありますか。じっさい、樹は話をするのです。樹々はお互いに会話をして、もしもあなたがたがそれに耳を傾けさえするならば、あなた方にだって、樹は話しかけてくることでしょう。ところが、困ったことに、あなた方白人は、樹々の声などに、耳を傾けようともしなかった。
だいたい、白人はインディアンの言うことにさえ、耳を貸そうとはしなかった人たちなのですから、自然の声などに心を開こうはずもありませんでした。けれども、樹々は私に、たくさんのことを教えてくれました。ある時は天候について、ある時は動物たちのことについて、そしてある時は「グレート・スピリット」について、教えてくれたのです。・・・・<上記原文はここ>
おお父よ、わたしはあなたの声を風のなかに聞き、
あなたの息はこの世界中のすべてのものに生命を与えています。
お聞きください。わたしはあなたの前に、あなたのたくさんいる子供たちのひとりとして、 今、立っています。
わたしは小さくて弱く、あなたの力と智恵とを必要としています。どうかわたしを、美のなかに歩ませ、なにとぞこの眼に、赤と紫の夕陽をお見せください。
この両手が、あなたの創られたものを、尊敬させるようにしてください。
この耳を、あなたの声が聞こえるように、鋭くしてください。
そうすればきっと、あなたがわたしの一族に与えられた教えを、
一枚一枚の木の葉や、ひとつひとつの岩のなかにあなたが隠された教訓を、
このわたしも、理解するかもしれません。
父よ、わたしは力を求めています。
偉大なる敵と戦うことができるようになるための力ではなく、その力で、汚れのない手と、濁りのない眼をもって、わたし自身があなたのもとを訪れる準備をさせてください。
もしそれがかなうのなら、日没の太陽が姿を消すように、わたしの生命が終わりを迎えたとき、いささかも恥いることなく、わたしのスピリットはあなたのもとを訪れることができることでしょう
アメリカインディアンの言葉をクリック
「狭い門から入りなさい。滅びに通じる門は広く,その道も広々として,そこから入る者が多い。しかし,命に通じる門はなんと狭く,その道も細いことか。それを見出すものは少ない」<ルカ13:24>
PS:牧師であろうが何であろうがよいキリスト者(神を信じる者)ならだれでも,相手の説くところを非難するよりも,むしろ正しい意味に解釈しようと心がける。そうすることが無理ならば,相手がその言葉をどのように理解しているかを尋ね,万一間違いがあれば,愛をもって正すようにする。それでも充分でなければ,相手が正しく理解し,救われるように適切な手段を探さなければならない。<霊操83ページ前提条件より要約・編集>
もしそういう前提条件を無視し突然あなたはお話にならないと言って第三者の言っていることを自説のように切り出すような牧師がいたとするならばこの男は牧師を辞めた方がいいだろう。<管理人>
今のアメリカ合衆国でインディアンに関連した州は以下の通りである。
ALABAMA 現地のアメリカインディアンの部族の名から
ARIZONA 現地のアメリカインディアン語で小さな泉の意
ARKANSAS 現地のアメリカインディアンの部族の名から
CONNECTICUT 現地のアメリカインディアン語で長い川の意
IDAHO 現地のアメリカインディアンの部族の名から
ILLINOIS 現地のアメリカインディアン語で人の意
IOWA 現地のアメリカインディアン部族の名から
INDIANA インディアンの土地の名
KANSAS 現地のアメリカインディアン部族の名から
KENTUCKY 現地のアメリカンインディアン語で平原の意
MASSACHUSETTS 現地のアメリカインディアン語で大きな丘の意
MICHIGAN 現地のアメリカインディアン語で大きな湖の意
MINNESOTA 現地のアメリカインディアン語で空色の川の意
MISSISSIPPI 現地のアメリカインディアン語で大きな川の意
MISSOURI 現地のアメリカインディアン語で大きなカヌーをもった人たちの意
NEBRASKA 現地のアメリカインディアン語で浅い川の意
OHIO 現地のアメリカインディアン語で素晴らしい川の意
OKLAHOMA 現地のアメリカインディアン語で赤い人々の意の部族の名から
OREGON 現地のアメリカインディアンの部族の名から
TENNESSEE 現地のアメリカインディアンの村の名から
TEXAS 現地のアメリカインディアン語でアパッチ族に対抗する名・同盟者
UTAH 現地のアメリカインディアン語で山の住民の意
インディアンという呼び方でなく先住アメリカ人の方がいいのでは?
日本の光の言葉
16世紀イギリスでは,続々と大特許会社が設立された。それらの会社は,それぞれにある特定地域における貿易の独占権が与えられた。後世の歴史から見て,最も注目すべきものは,エリザベス治世の末期(1600年)に設立された東インド会社である。この会社はアジアでの貿易独占権を獲得した。当事「インド」という語は,現在の西インド諸島やアメリカをも意味していた。それは,初めてこの地方に到着したコロンブスが,目的地インドにたどり着いたものと思い,間違ったせいであり,そのため原住民もインディアン(インド人)と呼ばれることになってしまった。本来のインドは,西インドと区別して,わざわざ東インドと呼ばれた。この会社は,19世紀に解散するまで,マドラスとボンベイを拠点にインド支配権を拡大・維持した。つまり単なる貿易会社の範囲を超えて,自ら独自の役人や軍隊まで備えた一大植民機関にまで発展したのである。(平凡社世界を創った人々より>
海賊紳士ドレーク参照
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