2008/12/17
「16分音符の6連符フレーズ」
Picaso GUERNICA
一時的にオープンします。クリストファー氏にご支援頂いてメールのない方はメールを入れてください。新しいパスワードを差し上げます。いままでのパスワードは無効になります。ブログの終了は延期しパス化で対応いたします。管理人は銀行に行きますと支店長が出てくるほど充分な蓄えがありますが今後の前代未聞の危機意識を共有する意味でご支援をお願いしているのです。これは大切なことです。とくにこのような内容の記事は勘の悪い方が読まれますと「百害あって一利なし」になり副作用が強烈ですからご遠慮ください。とくに主婦や女性でペダントリックな方は危険です。ECB(欧州中央銀行)やFRBの意図的で極端な利下げは世界経済を活性化するとかいう類のものでは決してありません。いずれ明らかになるでしょう。このブログでは今後基本的に歴史や哲学を中心に展開する予定です。たとえばイエズス会の霊性修行をイグナチオ・デ・ロヨラが書いた「霊操」の解説などです。パス化した最終段階で82人の読者がいれば充分です。
あるブログで本日以下のような文章がありましたがまさにこういう莫迦に見せないためにパス化するのですよ(笑)。他の記事を見ると結構拙稿を勝手に引用している。2CHタイプだね。独身でニートでもやっているのかな。面白いからしばらくこのままにしておく。
http://blogs.yahoo.co.jp/b_a_n_z_o_u/59402481.html
「で、俺が知ってから、夜な夜な見るようになってからパスワード化するのは、今回が2度目かな。
巧妙に深層心理をくすぐり、『少しでも寄付しなきゃ! 有料でも見る価値はある!』。
と思わせる作戦は、『う〜む、なるほどぉ・・・』。 と、関心します。
あの「宝石を売り出していた記事」が、想像以上に早く消えたので、きっと完売したんだなぁ。
と、勝手に妄想を膨らませております。 う〜ん、恐いですね〜。 あれ? 考え過ぎか? (^^;」,だとさ。こういうムラがありブレのある人がOUT OF EDENを見ると大変危険です。とくに夜な夜なに見ることは。糞餓鬼も良い子も夜は寝ましょうね。
その後以下のようなコメントがありました。
>OUT OF EDEN 管理人さんへ
読み逃げをしてリンクも張らずに勝手に盗用・引用していながら、誹謗中傷をしておりました。
必要分を削除致します。
申し訳ありませんでした。
削除用パスワードを入力してください
2008/12/18(木) 午前 3:39 [ b_a_n_z_o_u ]
OUT OF EDEN管理人より一言
口を開けてあれやこれや喋って人に自分の馬鹿さ加減を認知させるのではなく黙っていることです。沈黙は金なり!
今日の格言
1.Everyone who craps on you is not necessarily your enemy.
2. Everyone who gets you out of the crap is not necessarily your friend.
3. If you're warm and happy in a pile of crap,keep your mouth shut.
1.君に糞を垂れる者が,必ずしも敵とは限らない。
2.糞の中から救い出してくれる者は必ずしも味方とは限らない。
3.糞の中でも,温もりと幸せを感じられるなら,沈黙は金である。
フランス国防総省諜報部外人部隊・「業務心得」より
THE ONLY OTHER INSTANCE OF THE WORD 'FRAUD' IN SCRIPTURE IS TO BE FOUND IN PSALM 10, VERSE 7,(注:詩篇) DESCRIBING THE WICKED, WHICH READS AS FOLLOWS:
'His mouth is full of cursing and deceit and FRAUD: under his tongue is mischief and vanity'.(口に呪い,詐欺,詐取を満たし,舌に災いと悪を隠す)
またメールで「クリストファー氏が経済的に困っている証拠を見せて欲しい」とか一円でも支援する気はないんだね。支援金とはさりげなく出すものでちなみに私は過去二年間で丁度270万円寄付しました。知りたければ教えてあげましょうか(爆)
今朝「ものみの塔の信者」の二人ずれがやってきました。今年四回目で毎回メンバーが違います。そのたびに噛んで含めるように説明するのですがカルトに共通しているのは瞳が輝いていることです。こうなると万事休すです。フリッツスプリングマイヤー(悪魔の13血流の本で知られる)も最初はものみの塔の信者でありそれを反面教師としたわけです。もっとも現在本人は刑務所にいる状態ですが。
モルモン教とものみの塔参照
ものみの塔で検索すると10件出てきます。
モルモン教脱会者ネットワーク
ウエブスター・G・タープレー著「オバマ・危険な正体」の監訳者解説(大田龍)のなかでこういう文章があります。「ジョン・コールマン博士の新著<Beyond the Conspiracy>はまさしくポスト・モダン・クーデターを解明する。今やそのアジェンダの大半を成功裡に実現してしまった300人委員会は「Conspiracy・陰謀」をもはや一般大衆に対して隠蔽し,秘密にしておく必要がなくなった。彼らは「Conspiracy」を超えてゆく,と。
大衆に対するイルミナティのマインド・コントロールがタヴィストック人間科学研究所のおかげで日進月歩しているので,彼らのアジェンダを秘密にしておくのではなく,日常的に大衆の意識,潜在意識の中に刷り込まれていく。このようにして,大衆のますます多くの部分がゾンビ化されるのである。生きた人間のように見えるけれども,実は,深く眠り込んでいる。大衆はイルミナティのアジェンダに沿ってあたかも自発的に,自分の意思によって行動するかのように,世界情勢全体がセットされている。これが「ポストモダン」である,と書いている。太田氏は多くの本を紹介し中には優れたものもありますがデヴィッド・アイクはバランサー(X-DAYまでのつなぎ役で皆さんをゾンビ化し眠り込ませる紐付きのピエロで間もなく姿を消すはずです)でありゾンビ化の犠牲者になっている人たちが急増していることに一役買っているのに気がつかないのでしょうか。アレックス・ジョーンズは正義の味方「月光仮面」のようですが実はアイクと同じバランサーでありCIAです。彼らはホワイトハウスを支配するブラックハウスに雇われ守られているからこそ暗殺されないのです。バランサーのもう一つの意味は「庶民の怒りのガス抜き」です。Ron Paulもそうでした。CISCOさんはRon PaulはReptillianと言っていましたが意味は分かりません。彼らやタープレーに共通しているのはロシアの消滅やロシア攻撃を言っているのですが全く逆です。現在ロシア兵は米国に数万人駐屯しFEMA発動を今や遅しと待っている状態です。最終的には国連軍が米国市民を殺戮するはずです。これらはイルミナティの行動計画の一部ですが元イルミナティ最高幹部からの話ですので間違いはないはずです。
翻訳・左から右に続く。「耳に入る規則的な高音に近い周波数は15,000Hzである。催眠状態音(voice)は,何といおうか,300Hz〜400Hzである。(アウトプットは空気,ラジオ,テレビを経由する)いかにして催眠をFM音を使って,ターゲットに気つかれないように,伝達するかである。アウトプットは,いまや多少なりとも,耳鳴り程度の規則正しい音声である。(チップが埋め込まれた催眠を伴った場合)
脳は聴き,理解する。耳のみ,ややザーザーとした音色(tone)がする。...........注:これらを総合すると,テレビ,ラジオでもマインドコントローは現実に起こっていると考えられる。したがって,コントロール統合司令室の分室が,各国に配置されており,CMに変る時の周波数差を利用して,超低周波数300Hz〜400Hzを出し,商品などを買わせる操作がされていると考えても決しておかしくはない。それは,核武装国民投票にも利用されることは,充分考えられる。
Defense Advanced Reserch Project Agency Logo
NSA(国家安全保障委員会)の下部組織・国防省DARPA(高等研究計画局) なお,マインドコントロールで重要な役割である,コンピューター・マイクロチップは,カリフォルニア工科大学(California Institute of Technology)によって開発された。
殺人的16分音符の6連符フレーズ
駅の発車音
◆殺人的16分音符の6連符フレーズ
普通,駅の発車音など,気にすることもなく流されてしまっているが,改めて耳をそばだてみると,生活の中に様々な音が導入されていることがわかる。「導入の意図」の検討にまで遡る必要があるだろう。
『週刊朝日』(5月1日付)の,「中央線で自殺多発は駅音楽のせい!?」という記事はその後,他紙でも後追い記事が出て,すでにかなり詳しく報じられた。
「耳に入ってくる音楽はすべて頭のなかで音符に置き換わる」という作曲家の玉木宏樹さんが主張していることなのだが,玉木さんは駅の発車音を各駅で聞いて,その場で5線紙に書き取っていた。以下は,玉木さんからうかがった話の要約。
●中央線沿線住民よ,怒れ!
新宿と渋谷の出発音は,ちゃんとした作曲家が関与して作成されたものだけあって,玉木さんの耳にも,新鮮でここちよく響く。それは5度調弦のバイオリンのアルペジオのような動きをしているのだが,なかなか耳コピーができなかったユニークなものだ。
今では両駅のフレーズは空んじてはいるが,強力な楽器用フレーズで,うたってみろといってうたえるものではない。こういう個性あふれるサウンドロゴは両駅のステータスにもぴったりで,ああ,今,いちばん旬の街に来たのだなあという印象を抱かせるものだ。
恵比寿,目黒,五反田は,うるさい16分音符が暴れ回り,しかも変なところで変拍子が入るため,なんでも楽譜化して聴いてしまう習性の自分に対しても非常に腹立たしいフレーズで,特に五反田は突然半音上に移調する,これぞ音の暴力だ。
最もひどいのが新橋で,中央線をゆうに凌駕するほどの殺人的16分音符の6連符フレーズが「ソミレドレミソミレドレミラミレドレミラミレドレミ」と絶叫する様は,死の直前のショパンの写真を思い出してしまうほど悲惨!後日,新橋で下車し,下の公園を歩いていてもその暴力性は容赦なかった。
問題の中央線だが,東中野は4分音符で,「レミドソ レミドー」。ありふれているが,落ち着いていて,チャイムはこの程度のメロディでいいのだ。中野は,時間調整するために停車時間は長いのに,発車時間になってあの最悪の新橋状態が出現する。まさに「中央線,地獄の音楽攻めの入り口」である。
高円寺,阿佐ヶ谷は,トニックのコードがうるさくアルペジオをかき鳴らし始めたと思った途端にブッツと中絶される。非常に不快。あんな短時間しか鳴らさないのなら,絶対に音楽は必要ない。
荻窪は五反田と同じ「地獄型」で,西荻窪は高円寺状態で無神経極まりない。吉祥寺はかすかで判然としなかった。
中央線,地獄の音楽の集大成が完成するのが,三鷹,特急「かいじ」通過,武蔵境,小金井,国分寺,西国分寺,立川だ。
単なる注意喚起音でなく,大音響で表にしゃしゃり出で音符が自己主張を開始する。それも音楽の振りをして。
だれひとり,あの音の暴力を告発しないのか?中央線の住民よ,怒ってください。あれは精神にも体にも悪い音楽モドキなのだから。
●『純正律』を提唱する訳
いまは,ヒーリングミュージックと称して「体によい音楽」の押しつけが激しい一方,このような「体に悪い音楽」の追放がされていないなら,日本はますます荒涼とした神経症国家になってしまうだろう。
オウム事件以来の意味不明な殺人の増加にもその兆候は出ているともいえる。
最近は「癒やしの音楽」という言葉が定着しつつあるが,日本のヒーリングミュージック界は,アルファ波が出るといえば雪崩を打って我も我もとなるし,「アダージョカラヤン」がヒットすれば,「アダージョ」なんて「ゆるやかに」という意味のイタリア語に過ぎないのに,なんでもかんでも「アダージョ」になってしまう。
いま,五感を通してのリラクセーションが盛んになりつつあるが,いちばん重要な音楽には,スキームとマテリアルが欠如しているので,日本のヒーリングミュージックには方法論が一切ない無政府状態である。重要なマテリアルとして,純正律を提唱したいのである。転載おわり■上の原文はここですがトップページは削除されています。
NHKの時刻を告げるピン・ポン・キ〜ンという最後の高音の金属音は一体何のためにあるのか?あれを聞いて眠れなくなった人も多いという。ちなみにフランスでは最後はあがらない。
予防接種と1918年のスペイン風邪参照
インフルエンザ、全国で「流行宣言」 過去3番目の早さ
12月17日11時19分配信 産経新聞
近畿、中国地方でインフルエンザ患者が多数報告され、全国で本格的な流行シーズンに入ったことが国立感染症研究所の調査で17日、分かった。調査開始以来3番目に早い時期での流行入りとなった。流行のピークは1月下旬から2月上旬ごろとみられ、厚労省は「今からでも間に合うのでワクチンの接種や、手洗いうがいなど予防に努めてほしい」と呼びかけている。
感染研によると、12月7日までの1週間に全国約5000カ所の定点医療機関から報告された患者は7707人で、前週の3911人から大幅に増加。医療機関1カ所当たりの平均では1・62人となった。感染研は1カ所あたりの報告数が1週間で1人を超えると「流行開始」と判断している。
1カ所当たりの報告数が最も多いのが山梨県(4・19人)で、山口県(4・08人)、福井県(3・88人)、兵庫県(3・77人)、北海道(3・21人)と続く。関東、中国、近畿と幅広い地域で流行が広がっている。
ウイルスのタイプ別では、A香港型が5割近くを占めており最も多いが、B型や昨年流行したAソ連型も確認されており「どのタイプが主流となるかは、現時点では不明」(感染研)という。
流行が立ち上がる時期と、流行の規模の関連性はないとみられ、昨シーズンは最も早い流行ということもあり、大流行も心配されたが、ピークは例年通り1月下旬で、患者数はむしろ最近10年で2番目に少なかった。
タミフル服用後携帯を使用するとその電磁波でとくに子どもに異常な行動が起きるのは事実です。ところが厚生省やNHKはタミフルと異常行動の因果関係はないと...........タミフルとラムズフェルド元米国国防長官との関係はすでに記事にしました。おそらく来年は1918年のスペイン風邪の再来もあるのではないかと考えています。
タミフルで検索するとこの記事も含め6件出てきます。
1973年に日米欧三極委員会(現三極委員会)がロックフェラー,ブレジンスキーによって設立され同時にGlobal2000が始まりました。これ以来日本は完全にイルミナティの手先になってしまった。
PNC・アメリカの防衛再建計画PDF90ページ参照
それを簡単に説明したのがここです。
本日も狂ったように日米の株を支えていますね(ここをクリック)。とくにダウの買いとCMEの先物ですが日本の公的年金といっても皆さんのお金ですよ。企業の厚生年金までもが。最大の貢献は郵貯ですね。米国債,郵貯みんなあげちゃったのですから。日本に未来はないでしょう。覚悟をすることです。
今週は日米で一兆円使いますよ。為替の攻防で5兆円。50円までの攻防で500兆円はやるでしょうかね。それが全部米国債に回るのです。一ドル100円で固定相場にすれば話は早いのですが。
景気刺激とは例えばこういうニューディール政策をすればいいのです。赤字国債を200兆円発行しすべて日銀が買い取る。その後日銀が200兆円の債権を放棄する。そして京浜工業地帯をすべて国が買い取り羽田空港を拡張してここに滑走路,ホテルなどを造るのです。雇用は解雇になった派遣社員やホームレスなどを優先し無料簡易プレハブ住宅を供与する。日当1万5千円支給。期間は10年以上。方法はいくらでもあるのです。ただ政府に脳ミソとやる気がないだけの話。ついでに公的な売春宿も造るべし?こういうのが案外大事なのです。
すでに記事にしましたが金利デリバティブという主に金融機関がもっている残高が1京7000兆円ありますがこれが多くの大学が損をしているやつです。またFX参照型為替クーポンスワップ契約などもありますがのんびり会議など開いている間に100億円が吹っ飛んでしまう世界です。以下にこの世界のプロの記事がありますので転載します。なおプロとは虫眼鏡でなければ見えないような「目論見書」に同意させOther People's Moneyを使って相場を操縦する人のことで利益を出す人の意味ではまったくありません。日経平均リンク債もFX参照型もそうですが「プットの売り」を一般の人にやらせるわけで当人達は「プットの買い」でヘッジしているのですよ。
「昨日の新聞を読むと駒沢大学が金利デリバティブに投資していて154億円の損失を出したと書いてあります。野球部が有名で、プロ野球選手も多く輩出しています。その野球部のグランドを担保に銀行借り入れして穴を埋めていると報道されていました。内容を読むと懐かしい用語が次々と出ている。金利スワップ、通貨スワップと言った商品に投資していたと書いてあります。金利スワップとは、固定金利と変動金利を5年とか10年の期間で交換する取引です。金利相場が下がる局面では、固定金利(fixed rate)を受け取って(Receive)して、変動金利(Variable rate)を支払う(Pay)取引をします。反対に金利相場が上昇している局面では、固定金利を払って、変動金利を受け取る取引をします。半年(Half yearly)もしくは四半期毎(Quarterly)に利払いをしてゆきます。通常はLibor(London Interbank Offered Rate)で値決め(Variable rate)をして決済します。金融機関は、対顧客と金利スワップをすると、銀行内のALM(Asset and Liability Management)をチェックして、金利スワップポジションが加わった場合のリスク管理をします。期間を輪切りして、その期間ごとのリスク・エクスポージャー(Risk exposure)がどのようになっているか、検証します。期間ごとに金利上昇局面、下降局面のリスク、もしくはリスクが少ないか検証します。もしもディーラーがその通貨に金利下降局面の金利相場観を持ち、新たな金利スワップが金利上昇を見越したポジション(固定金利受取り、変動金利払い)が加わると分かると、ヘッジ(リスク回避)の取引をします。短い期間であれば、金利先物で、各限月(3ヶ月)売っておきます。(先物売りは金利上昇を予想した取引です。) そしてリスクをフラット(Flat)としておきます。為替取引でいうスクエア(square )です。もしくは金融機関同士で金利スワップ、短期国債、長期国債でリスクを消してゆきます。リスク管理もBases Points(bps)管理となり、0.01%の金利の変動でのリスク量で示され、それが、金利先物での枚数、国債での取引量として示されることとなります。プロの世界であり、為替と違って一般投資家が容易に理解できる世界ではありません。従って、為替ほど大衆向きの投資商品ではありません。私は為替ディーラーから金利ディーラーへと転身していったのですが、金利商品の内容とその仕組みを理解するということは大変な努力が必要で、しかもリスク管理を目の前のパソコンがリスクの容量を知らせてくれるのですが、原理、計算方式を理解していないといけない。Implied yield curve, spot rate とforward rate(金利の世界です。)、continuous compound rateと頭が痛くなります。金利ディーラーのほうが、為替ディーラーよりもその知識、計算、相場観、奥深さはその比ではありません。そしてこの部門こそ、金融機関のドル箱なのです。金利の0.01%の変動で何十億円、何十億ドルの利益、損失を生むのです。金利ディーラーは表舞台には出ませんが、為替ディーラーよりも遥かに高い地位と報酬を受けます。
話しはかなり逸れてしまいましが、通貨スワップについて少しだけ話しましょう。通貨スワップは通貨間の金利を交換する取引です。それぞれの通貨の金利変動リスクを、反対のリスクを持っているカウンターパーティーと交換する取引です。また、キャップ、フロア(Cap floor)、スワプション(Swaption)という取引が次に出てきます。難しい話ですので、この場ではよしておきます。ところで、スワップ取引は本来はヘッジ目的の取引です。将来2、3年後、もしくは5年後に借入れ資金の返済で、金利が上昇局面との観測で、そのリスクをヘッジしたい顧客に対して用意された商品であります。投資商品として考えていた駒沢大学は、金融専門家が学内にいるはず(経済学部教授)であり、金利感、リスク管理をされていたか、はなはだ疑問であります。余程、駒沢大学の教育水準が低いと思わせる出来事です。
金利デリバティブ商品の投資は確かな金利相場観、そしてリスク管理システムが必要です。そして金融機関では信用リスク(Credit Line)システムが必要です。金利の相場観はその兆候を経済指標、中央銀行の金融政策、債券・金利市場の市場環境、為替相場とカバーする領域は広い。そしてそうした流れはちょっとしたヒントから始まり、そして流れが強まります。丁度今年の7月、8月に始まった欧州での中央銀行の利下げ、豪準備銀行(RBA)の利下げが典型例です。一度ギアの入れた動きは流れとなって太く強いものとなってゆきます。そこで投資家はリスク管理システムに従って、ポジションを中立なものにする操作、もしくはリスクを反転させる操作が必要です。しかし、一般投資家例えば駒沢大学のようなところでも、反対取引をするとか、別の金利商品でリスクヘッジをする必要があります。偉い人たちを交えた悠長な会議をするのではなく、直ぐに対策を打たないと、金利の大きな流れにはついてゆけません。もう少し様子眺めをしよう、来週の会議まで待とうなどという悠長なことは言っておられません。金利デリバティブの怖いところです。
為替市場はこれまでの私の相場観に変化がないのでコメントしません。リスク志向から安全志向への動きを強めています。ドルと円回帰の動きです。そろそろ休暇モードで流動性が少なくなります。(薄商い)GMなど米ビッグスリーの資金繰り悪化が金融市場の焦点です」。(以上はここのHPから)
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