星野リゾート社長、GWの地域別取得を=有識者会合、麻生首相も興味津々
(時事通信) 3月18日(水) 02:30:17
麻生太郎首相が経済危機克服に向けて各界から意見を聞く政府の有識者会合は17日、2日目の議論に入り、宿泊施設経営や破綻(はたん)した大型リゾート再生に取り組む星野リゾート(長野県軽井沢町)の星野佳路社長は、ゴールデンウイーク(GW)を地域別に取得する仕組みの導入を提案した。
地方の観光地は土日祝日に需要が集中し、混雑や料金高で旅行客に敬遠される一方、平日の需要低迷で観光産業が赤字体質に陥っているという。星野社長は、GWが5月から6月にかけて都道府県ごとなど地域別に異なっていれば需要が標準化され、観光産業の活性化につながると訴えた。
これには麻生首相も「学校の問題はどうか」と興味津々の様子。地方の観光地に話題が及ぶと「外国人は日本の田舎のどこに魅力を感じるのか」など星野社長を質問攻めにした。
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