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性的暴行:検察、民主労総幹部を逮捕

民主労総会長の逃亡を助けた容疑も

 ソウル中央地検は16日、指名手配中だった全国民主労働組合総連盟(民主労総)のイ・ソクヘン委員長の逃亡を助け、また全国教職員労働組合(全教組)所属の女性教師に性的暴行を加えようとした疑い(犯人隠匿および強姦〈ごうかん〉未遂容疑)で、民主労総幹部のキム・サンワン容疑者(45)を逮捕した。なお、ソウル中央地裁の権奇薫(クォン・ギフン)令状担当判事は、逮捕状発行の理由について「証拠隠滅や逃亡の恐れがある」と述べた。

 検察によると、キム容疑者は昨年12月6日、全教組に所属するイ教諭の自宅に侵入し、性的暴行を加えようとした疑いが持たれている。また、米国産牛肉の輸入に反対するろうそくデモを主導したとして指名手配されていたイ・ソクヘン委員長の逃亡を手助けした疑いも持たれている。

クァク・チャンニョル記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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