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2008年9月28日 (日)

豪華絢爛!蘭陵王の装束を着けてお稽古

舞は装束を着けてお稽古をすることは滅多にないのですが、舞う本人が装束と面に慣れるためと、装束を着せる者が当日惑わないように装束を着けてみました。

まず、筒袖の白衣を着て、赤大口の袴をはき、絲鞋を履いています。


唐織でできた蘭陵王専用の指貫の袴をはき、裾を足に縛ります。
写真は脇の開いていない闕腋袍(けってきのほう)を着けています。窠(か)の紋の刺繍が美しいです。


一人では着ることができません。


両袖を縛ります。


唐織でできた毛縁の裲襠(りょうとう)を被り、金帯を腰に着けます。


腋を抜きます。手が上がりますね。


面をつけましょう。視界が極端に狭くなります。


さあ、お稽古です。


うしろ姿。さすがに貫禄があります。


きめのポーズ!

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