| 登下山 | 地点 |
7:10
7:50
8:15
8:45
9:50
10:10
11:00 |
7合目登山口
東山分岐
樽前神社奥宮
西 山
932峰
(休憩)
7合目登山口 |
| [3:50] | 総所要時間 |
1909(明治42)年の噴火でできた巨大な溶岩ドームを持つ三重式火山として世界的に有名な山である。これまでに2回登っているが、最初の1993年は、今回と同じ7合目の樽前ヒュッテから登り、火口原の中を歩いてドームの根元まで行って噴気孔を覗くこともできたが、現在は外輪山から中へ入ることは規制されている。さらに2000年に登ったシシャモナイ(苔の洞門)コースも現在は閉鎖されている。
3回目の今回は妻のリクエストによる再訪である。東山分岐から、まだ歩いたことのない外輪山上を時計回りで西山に寄り、2/3周ほどして、風不死岳との間にある932峰に寄って全景を眺め、風不死岳への登山道へ合流して登山口へ戻るコースを計画してスタートする。
最初のときは、7:30でも1kmほども下に車を置かなければならなかった経験を生かし、日曜日でもあるので、7時には登山口へ着いた。幸い、駐車場は2/3ほど埋まっているだけであった。駐車場には管理人が常駐して、整理をしてくれるのがうれしい。
登山口で記帳して、少しの間の潅木帯を抜けると砂礫の高山帯となる。急なところは土留めの階段が続くが、
高度を上げるにつれて、徐々に斜度はゆるくなる(1)。両側には、エゾイソツツジとマルバシモツケがちょうどピークで、ウコンウツギはややピークを過ぎ、この山の名前が付いたタルマエソウ(イワブクロ)は蕾を開きかけたころである。眼下には広大な勇払原野が広がり、さらには太平洋、振り返ると支笏湖が見える。前後に多くの登山者の姿が見える。
40分ほどで外輪山の上に出る。中央に溶岩ドーム、その左後ろに西山、右側手前に外輪山の最高点である東山(1023.8m)が見える(2)。東山は最初のときに通過しているので、反対側の西山へ向かって外輪山の上を進む。上空に白く薄い雲が広がり、太陽光線を和らげてくれるのがうれしい。

20分ほどで、石とコンクリートで覆われた樽前神社奥宮である(3)。エゾイソツツジとマルバシモツケの咲く火口原や溶岩ドームやを右手に眺めながら下っていくと(4)、やがて、西山への登りになる。ジグを切って、外輪山から少し外れてピークを目指す。
西山頂上から北側に、それぞれ別コースから3回頂上に立っている風不死岳とその手前の932峰、支笏湖を挟んで羊蹄山やこれまでに登った丹鳴岳〜フレ岳〜小漁岳〜漁岳、恵庭岳、イチャンコッペ山、紋別岳などが見える(5)。
一息入れて、外輪山上の分岐まで戻り、932峰を目指す。途中、6年前に登ってきたシシャモナイ(苔の洞門)コースへの立ち入り禁止の看板が立っているが、登山道の痕跡はすっかり消えてしまっている。