ジミー鈴木の復活Blog

プロレス技で一番好きな技。
子供の頃は圧倒的にデストロイヤーの足4の字固めだったし、
ビル・ロビンソンのダブルアーム・スープレックス、
そして馬場さんのやしの実割りと32文キックだった。

中学、高校ぐらいになってゴッチのジャーマンスープレックスや
ジャンボ鶴田の「アゴの先端に命中」するジャンピングニー。

プロレスマスコミの最前線にいた頃はジェーク・ロバーツのDDTや
スティーブ・ウイリアムスのパワーボム。

実を言うとウイリアムスがパワーボムに行く前に抱えた相手を
コーナーポストに2度ぶつけるあのムーブは私が彼に言ったアイディアだった。
それとカート・へニングがフィッシャーマン・スープレックスを
パーフェクトプレックスとして使い始めたのも私の助言からだった。

技そのものではなく
デッドリードライブを受けるフレアーの受け身や、
同じくフレアーの前受け身も、ある意味好きなムーブだった。

で、最近というかここ20年で一番好きな技といえば、これはダントツで
ピーティ・ウイリアムスのカナディアン・デストロイヤー。

自分がプロデューサーを務める大会にピーティを呼ぶのは
昨年の大会前からの念願だった。それが今回実現する運びになり
幸せを感じている。

あれほどインパクトのある技はない。

相手は全日本プロレスの征矢選手にお願いする形になりそうだ。