2009-03-13 いまさら例大祭総括

3月8日に開催された例大祭 とりあえず成功ということで本当になりよりです。
今回のイベントでは幾つかのウルトラCが実行されていました。
まず一つに、完全なフリースペースを借りてしまったこと。
これは同時開催だったGEISAIを意識したものでした。
もちろん費用は莫大なものとなりますが、結果的にこのフリースペースが功を奏したと言えます。
そして皆様もお気づきの事かと思いますが
今回は外部のガードマンを雇っていました。
明らかに異質な人たちがいたという印象は当然のことだったのです。
これら複合要因が重なって前回よりはるかに快適な例大祭となったわけですが
あまりに巨大化した結果、小さなサークルは完全にないがしろになったようですね。
3000サークルを1日で回れるわけがないのですから当たり前ですよね。
今回の例大祭でいくつかのサークルが撤退するのではないかという観測もあります。
もっとも不況のせいで財布のひもが高くなっているのでそれだけの要因ではないと思います。
とにかく。今回運営は頑張りました。
しかしながらこれから同人関係は不況と戦うフェーズに移行しつつあるようです。
少なくても総決算前に開催できたのは結果的によかったと思います。
色々大変だったと思いますが皆様お疲れ様でした。
2009-03-05
例大祭
|資金面などやむを得ぬ事情があるとはいえ、今回も混乱を招くような展開になっている模様。
カタログ増刷や、手際を見ている限り単純にキャパオーバーを起こしている気がする。
最大の問題は同じホールで行われるGEISAIに迷惑をかけないかということ。
今年は警備員の数を増やして人件費がかさんでいるとはいえ、カタログ価格を100円でも増やして
運営費に充てれば良かったのにと思う。
願わくば最悪の展開だけは避けて欲しいところ。
運営側は頑張って欲しい。 つらいけど。
東方儚月抄
|なんか嫉妬がおりまざった秋☆枝氏バッシングが酷いのですが
それを踏まえてネタとして楽しむくらいの度量はほしいところ。
今のままではかんなぎ騒動を笑うことは出来ない。
一番厳しいのは東方キャラは個人主義が激しすぎて連携がしづらいこと
これがわかったことは大きな収穫だったと思う。
だから大きなプロジェクトをはじめようとしても意図した行動をしてくれないからあっさり破綻する。
それを東方らしいというか話としておかしいと捉えるかは別の話。
みんな儚月抄に少年漫画的な予定調和された、けど東方のエッセンスがある話を求めていたんだろうなと思う。
そんなにイライラするならネタキャラの要素たっぷりの連中でなんか話をい書いた方が良いと思うんだけどね。
ちくわとか。
2009-02-17 東方儚月抄とは

博麗大結界そのものである
常識ではかろうとすると理解できない
あくまで波長を合わせることが求められる
読者は博麗大結界を前にして真に幻想郷の住人になり得るのか試されている。
2009-01-30 いまさらサンクリの情報流出話

今更ですがサンシャインクリエイション43が中止になったことは皆様すでにご存じの通り
ある程度話も煮詰まって、ある程度冷静になったところで雑感。
サンクリエイション運営の行動は比較的素早くとりあえず対応としては十分だと思われます。
情報流出についての考え方というのは人それぞれありますが、どれくらいの不祥事かは知っておいたほうがいいでしょう。
過去に某銀行で発生した情報漏洩事件では当事者は解雇された上にまともな職にも就けず、最後は一家離散という事態を招いたことがありました。
これは当事者の息子が親のPCにWinnyを入れたために起こったことですが、本人に心当たりが無くてもちょっとした弾みで情報漏洩は発生すると
いうことは知っておいて損はないでしょう。
さて問題はもっと別の部分です。
この情報漏洩でコミックマーケット関係者の情報も漏れたんですね。
実はイベントを遣っている人はイベント界隈というのがあって各イベントでボランティアの融通をしているのです。
今回情報漏洩をしてしまった人物も所謂ボランティアの人間であることは間違いありません。
例大祭の時も結局はコミックマーケットの方々にお手伝いしていただいておりますし
紅楼夢ではコミックマーケットの猛者スタッフが列を見事に裁いて混乱を収めています。
ここで注意するべき事はボランティア界隈の人々をどうやって制御するかということです。
ボランティアさんの実力は認めても彼らの手腕がイベントの成否に関わりすぎるのはどうかと思うのですね。
同様に運営側はきちんとイニシアチブを取らないといけない。
そのためにはどう手綱を持つかが問題となるでしょう。
まず必要となるのは彼らの権限をきちんと制限することです。
与える情報を最小限にすること、そしてサンクリ運営も挙げていましたがきちんと契約書を交わすこと。
これくらいはきちんとするべきです。 契約書を交わすことは実は無限責任を避けるためのものです。
つまり多少のトラブルは組織でボランティアを守るという意味の契約書でもあります。
ボランティアだからといって何もかも押しつけないようにしないといけません。
ボランティアさんの中には人の裁き方に長けた方もいます。
彼らから色々と学ぶことは多いと思います。
もちろんそう言った努力は普段からやられているとは思いますがそれをある程度ガイドライン化するのも手かもしれません。
相当の手間がかかりそうではありますが。
はっきり言いまして今後、責任を問いただす動きなどは無益だと考えています。
重要なことは次につなげることであり、中止して有耶無耶にすることだけは避けねばならないでしょう。
情報漏洩は避けねばならないことではありますが、最初に取り上げたとおりふとした弾みで漏洩は起こりえるのです。
そのときどうやって責任を取るのか、責任の所在ではなく範囲を考えて行くべきだと思います。
2009-01-01 C75

明けましておめでとう御座います 今年もよろしくお願いいたします
冬コミが終わりました。
動員数は前年よりもプラスとなり不況を吹っ飛ばす内容とあります。
一応参加しての雑感
主に西館にいたわけですので相当偏っている前提で書きますが
思った以上にやばいです
もちろん統計とかとったわけじゃないのですが、最後までいると気づくのが
中学生がなんと多いことか。
ニコニコ動画の影響なのかどうか、若年化が更に目立つようになりました。
そんな彼らですが午後2時くらいになると一気に減っております。
買い専が増えたというのが実情のようです。
そのせいでしょうか
最後までサークルブースを残している人が減っていました。
その証拠にクロネコヤマトやペリカン便の搬出口が普段なら長蛇の列を作っていたのに今年は
あまりに空いていて殆ど待つことがない。
幾つかのサークルさんに尋ねたのですが頒布部数を減らしているところがちらほら見受けられました。
一方で壁サークルさんでも明暗が分かれている模様。
本当に大丈夫なのかと思ってしまうような有様です。
ZUN氏と黄昏フロンティアがないから、というわけでもなさそうです。
明らかに購買力が減ってのですね。
若年層はお金を沢山持っているわけじゃないですし、お金を持っている層は景気で萎縮し始めている。
だから特定のサークルさんはものすごく売れてなくなるけど、他のサークルさんは酷く残ると。
ジャンルが熟成すると特定のサークルしか売れなくなり新規参入しづらくなるのはよくある話です。
少しづつですが硬化していると見て間違いないでしょう。
さて、東方アニメですがタイトルにきちんと二次創作ってついてましたけど
あれでも叩かれるというのもどうなのでしょう。
ただ、ZUN氏が何故あそこを狙い撃ちしたのかと考えると色々事情はありそうな感じです。