ひとつの物件に検討できる時間 〜不動産購入に対しての我々の考え方〜
実際、物件が『売れるスピード』というものは、なかなか言葉ではわかりにくものです。
『やー、売れてますよ!』とか、
『早く申し込みを入れないと、他の人で決まっちゃいますよ!』
とか、言われてもなかなかピンときません。
また、営業マンのあおりかな?とも思っちゃいます。
私達は、エリアを決め、そのエリア内の新規物件を毎日コツコツと図面を取り寄せ、データベースに入力しています。
勿論これは、お客さんに最大限の選択肢を提供するためです。
そして、毎週月曜日、又は火曜日に一気に物件確認をします。
『センチュリー21ラスターハウスと申しますが、マンションで○○○マンション、3980万円、ございますか?』
『新築戸建で、大田区山王1丁目、7500万円、ございますか?』
という具合です。
これを1000件くらい確認するのです。根性がいります。
そうやって、ホームページは更新されていきます。それを我々は毎週行っております。
まさに手書きの生データです。
そしてこれが、【売れている】【現実の】データです。
毎週、毎月に売れる物件の最新データです。
感覚的には、月々20%〜30%が売れます。平均すると25%前後が入れ替わります。
これって、かなりの確率で、同じ物件を何人かが検討していることになります。
お客様も研究熱心ですから、相場から大きく値段が逸脱した物件には、手を出しません。
ですから、全体の2割に8割の人が集中してくるようなイメージです。
これをパレートの法則といいます。(イギリス人)
上記のことから、売れるスピードを実感してください。
そして、その個々の物件の売れるスピードを理解している営業マン、営業会社と組んで、
あなたの意中の物件をゲットしてみてください。