【2009年03月17日06時25分 更新】


1.日本、キューバに圧勝
 (03/17 06:22)

WBC第2ラウンド。日本がキューバに快勝した16日の試合では、日向市出身の青木選手もタイムリーヒットを放つなど、勝利に貢献しました。第2ラウンド初戦の相手は、B組1位の強豪、キューバ。日向市出身の青木は、16日も、3番レフトで、スタメン出場します。一方、宮崎市のスポーツバーには、早朝にも関わらず、ファンの姿が!(ファンは)「眠いですけど今日は日本を応援しにきました」日本の先発マウンドは、前回大会でMVPのエース松坂大輔!7日の韓国戦以来、実践登板から離れていたものの、好投を見せます。試合が動いたのは3回。城島、岩村の連打などで、1アウト満塁のチャンスをつかむと、打席には、3番青木!暴投で、1点を先制した後、青木がライト前へタイムリー。日本に2点目が入ります。一方、松坂も、キレのあるボールで、キューバ打線を押さえ込みます。結局、侍ジャパンは、6対0で、強豪キューバを下しました。(宮崎のファンは)「青木選手がですね、いっぱい打ってくれて、宮崎県の誇りだ!」「世界一になってほしいですね。応援しています」(青木宣親選手)「緊張感のある試合の中でいい結果を出すことができて、個人的にも嬉しく思う。何が何でも勝って決勝トーナメントに進みたい」


2.観測史上“最早”サクラ開花
 (03/17 06:22)

宮崎地方気象台は、桜の開花を16日発表しました。観測史上最も早い開花となっています。気象台は、宮崎市にあるソメイヨシノの標本木で、5輪程度の花が確認されたとして、16日午後、桜の開花を発表しました。予想より、2日早まった今年の開花。平年より9日、去年より10日も早く、観測史上最も早い開花だということです。


3.エコプラザ・公社が元役職員を告訴
 (03/17 06:22)

宮崎市の廃棄物処理施設、エコクリーンプラザみやざきの破損問題で、施設を管理する県環境整備公社は、16日、元役職員を、背任の疑いで告訴しました。16日は、県環境整備公社の田中義信理事長が、県警察本部を訪れ、告訴状を提出しました。訴えによりますと、2005年度、当時の役職員は、調整池が破損していることを知りながら、検査結果を合格とするウソの検査調書を作成し、公社に、完成払い金として、約7100万円の損害を与えたとして、背任の疑いがあるとしています。(県環境整備公社・田中義信理事長)「(当時の役職員は)その職責をしっかりすべき立場でありながら、自己保身でやらなかったし、不作為であったし…公務員だからこそ責任を問われるべきだと思います」(東国原知事)「住民の方たちが、真相究明、法的責任の所在を強く求めているから、こういったものにきちんと答えるような厳正なる捜査をしていただきたい」県警察本部捜査第二課の永野博明理事官は、「告訴状の受理に向け、内容などを確認・検討したい」とコメントしています。


4.路線バス16日から運賃値上げ
 (03/17 06:21)

宮崎交通が運行する県内の路線バスの運賃が、16日から値上げされました。運賃の改定は、県内、すべての路線バスで、16日から一斉に行われ、距離に応じて、10円から30円値上げされました。1997年以来、12年ぶりとなる運賃の改定。その理由について、宮崎交通は、路線バスの利用者が減少を続ける中、悪化する収支を改善するため、と説明しています。(宮崎交通バス事業本部・原茂夫本部長)「一般路線は厳しい状況で、安全だが古いバスも増えてきた。環境にやさしくお年寄りが乗り降りしやすいバスを導入するために、収支の改善をしないといけない」(一方、利用者はー)「できたら上がらない方が良いが、やむを得ない事情があると思う」「できたら上がってほしくない、病院には行かないといけないし」宮崎交通では、今回の運賃改定で、年間約1億円の増収を見込んでいて、収支の改善を図り、バス経営の安定化につなげたいとしています。


5.直轄負担金問題を協議
 (03/17 06:22)

国の直轄公共事業の費用負担の在り方を協議する、全国知事会のプロジェクトチームの初会合が東京で開かれ、東国原知事らが出席しました。このプロジェクトチームは、全国知事会が、直轄事業における負担金制度を協議するため立ち上げたもので、16日は、全国知事会会長の麻生福岡県知事が、「実態に合った制度になるよう努力したい」と挨拶した後、見直しについて話し合いました。直轄事業制度の負担金をめぐっては、大阪府の橋下知事が、事業決定に関与できないまま、多額の支出を強いられているとして反発するなど、不満が高まっています。(東国原知事)「地方の財政状況を考えたときに、もうこれ以上の負担金はご免こうむると、負担金は、縮減、削減、廃止ですね」知事会では、4月にも開かれる国土交通省との協議に向け、負担金を廃止する方向で意見を集約することにしています。


6.一貫教育の拠点、北郷小が完成
 (03/17 06:22)

北郷町で、4月1日から始まる、幼・小・中一貫教育の拠点となる北郷小学校が完成しました。北郷町は、少子化などに対応するため、町内にある幼稚園や小学校などを統合し、全国的にも珍しい、ゼロ才児から15才まで一貫した教育を行います。このうち拠点となる北郷小学校の校舎がこのほど完成し、16日、関係者に、お披露目されました。そして、「学びの杜北郷学園」という、新しい校名が発表され、招待された子供らが、テープカットをして祝いました。地元の期待を集める一貫教育校は、4月1日に開校し、6日から、本格的に授業が始まることになっています。


7.旅立ちの春、中学校で卒業式
 (03/17 06:21)

旅立ちの春。延岡市など、県内18市町村の公立中学校で、16日卒業式が行われました。このうち、延岡中学校では、卒業生118人が式にのぞみ、西村喜男校長が、「友情を大切にしながら、自分の道をしっかりと歩き続けてください」と、はなむけの言葉を贈りました。これに対し、卒業生を代表して、丸岡勇稀さんが答辞を述べました。(卒業生代表・丸岡勇稀さん)「これから先生方のご指導を深く胸に刻み進んでいきたいと思います」宮崎市など、12市町村の公立中学校では、17日に卒業式が行われます。


8.宮崎うまいものアピール商談会
 (03/17 06:23)

宮崎の食材を有名ホテルなどに売り込もうと、宮崎市で16日、商談会が開かれました。商談会には、ザ・リッツ・カールトン東京や、全国チェーンのレストランを経営している企業など、7社が参加。宮崎牛や焼酎などの県産品を扱う県内業者が、相手のバイヤーに、自社製品を、熱心にアピールしていました。主催者は、「バイヤーから要望のあった県内業者が参加しているため、成約率は高くなりそう」と話していました。


9.延岡市議会、定数4削減
 (03/17 06:23)

延岡市議会の議員定数検討特別委員会は、16日、議員定数を、現在の33から29に削減することを決めました。議員定数を削減する議案は、18日開かれる3月議会最終日に提出され、可決される見通しです。新しい議員定数は、再来年に任期満了を迎える次の市議会議員選挙から、採用される予定です。


9.警察官装い550万円詐取
 (03/17 06:23)

延岡市の女性が、警察官や金融庁職員を装った男から、キャッシュカードと現金550万円を騙し取られました。警察は、詐欺事件として捜査しています。被害にあったのは、延岡市に住む70代の女性で、14日、熊本県警の警察官を名乗る男から、「熊本で捕まえた犯人が、あなた名義の通帳を持っていて、口座取引をストップした。口座を使えるようにするには、金融庁を通して、新たに口座を作る必要がある」と自宅に電話がありました。その後、金融庁の職員を装った男が女性の自宅を訪れ、暗証番号を聞き出した上で、キャッシュカード数枚を騙し取ったということです。犯人は、キャッシュカードを使って、福岡市内のコンビニエンスストアのATMなどから、現金約550万円を引き出しました。延岡警察署には、同様の被害相談が、同じ日に12件寄せられているということで、警察では、詐欺事件として捜査しています。


9.自衛官2人「窃盗」で懲戒免職
 (03/17 06:23)

新田原基地所属の自衛官2人が、基地の工具類を盗み、リサイクルショップで転売したなどとして、16日、懲戒免職処分となりました。2人は、今年1月から2月にかけて、4回に渡り、基地内で使われている工具などを盗み出し、リサイクルショップなどに、転売したものです。2人は、「遊ぶ金が欲しかった」と話していて、新田原地方警務隊では、今週中に2人を窃盗容疑で、宮崎地検に書類送検することにしています。新田原基地の米沢敬一司令は、「より一層の服務指導により、再発防止に努めたい」とコメントしています。


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