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2009/03/17

「あっちが悪いんだ」史観は国を滅ぼす

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発売日:2008-06-07

ジャパンハンドラーズさんちで出ていた言葉なんだが、
今の保守派も、結局、「日本は正しかったんだ。アメリカにだまされたんだ」という小学生的な
「あっちが悪いんだ」史観から抜けられていない。
この、「小学生的な『あっちが悪いんだ』史観」というのが妙に気に入ったんだが、歴史には良いも悪いもないわけです。みんな自分の損得しか考えてないんだから、自分の立場を有利にするために、あらゆる宣伝謀略をするわけです。正義と宣伝を混同しちゃいけないよ、というのが歴史の教訓なんだが、それを忘れると、国を滅ぼす事になります。で、特亜とか、得体の知れない会社から賞金貰った自衛隊とか、そんな生臭い話は置いといて、だ。




 まず第一に、オバマ政権は3月7日(土)、重大な大統領行政命令を出した。これは日本の全国紙でトップニュースに取り上げられてもおかしくない内容で、米国政権内に隠然たる勢力を持っていたネオコンといわれるイスラエル・ロビーたちの活動を全面的に禁止する通達であった。内容は、政府の要所要所に配置されているすべてのイスラエルロビイスト達に、少なくとも今後8年間ロビー活動に関わらないという誓約文書に署名するか、そうでなければ4月末までに政府職員を辞職する事を要求している。これによってイスラエルとアメリカに二重の国籍を持つ、ネオコンを中心としたシオニスト・ユダヤ人(カザール・ユダヤ人)たちは大量に米政権を去る事になろう。これは完全に彼らロビイストたちの腐敗した仕組みを排除し、アメリカ政府情報機関の内部にしっかりと埋め込まれてきたネオコンのネットワークを削除しようとするオバマ政権の決然たる意志の表れである。
エマニュエルとかいうユダヤ系を起用した事もあって、ユダヤの操り人形じゃないか? と疑われていたオバマなんだが、こんところ、逆にイスラエルロビー排除の動きに出ているようだ。
中東の同盟国イスラエルに対するアメリカの急激な方針転換に関し、今日[3月10日]、ロシア外務省筋は、オバマ大統領が国際刑事裁判所(ICC)によるイスラエル起訴の動きに米国が参加することを認める合図をしたと報告しています。
欧州連合もまた、オバマ大統領のイスラエルに反対する努力に加わっていると報告されています。
このようにイスラエルの方針に反対する行動を計画しているオバマ大統領を応援して、多くのアメリカ人は、現在、公然と「ユダヤ人」の国「イスラエル」に抗議しています。
まぁ、ミドルネームが「フセイン」なんだから、イスラエル叩いても不思議じゃないんだが、ユダヤ系を起用してユダヤを叩かせるところが、オバマの凄みだな。ところでイスラエルは
400発の核爆弾を所有していると言われるんだが、秘密に開発して秘密に所有しているので、本当のところは判りません。一部はニューヨークの港湾に仕掛けられているという噂もあるね。アメリカ政府を脅すためにw まぁ、ユダヤなので何があっても不思議じゃないんだが、そのユダヤが追いつめられている、という話を田中ウーさんが書いてます。
米国の覇権が揺らぎ、イスラエルもガザ戦争などで悪者にされる中、国連では「ディモナを核査察すべきだ」との主張がイスラム諸国などから出ている。その流れに合わせるかのように、米国防総省は昨年末に発表した報告書の中で、イスラエルの曖昧戦略につき合ってきた従来の姿勢を脱し、イスラエルを「核保有国」の一つとして名前を挙げるという、目立たないが画期的な転換をしている。

 ディモナ原発は、1962年ごろに稼働し、63年には米ケネディ大統領が、ディモナを査察させろとイスラエルに圧力をかけた。だがその数カ月後、ケネディは暗殺され、イスラエルに対する圧力も雲散霧消し、その後の米政界はイスラエルの言いなりになる傾向をしだいに強めた。ケネディを暗殺したのは米当局の一部である軍産複合体だろうと推測されるが、イスラエルは軍産複合体の強力な知恵袋として機能してきた。

 それから40年、ケネディの再来と言われるオバマは、世界的な反イスラエル世論の高まりに流され、イスラム諸国などが提起するディモナ原発に対する査察要求に反対せず黙認する姿勢を強めるかもしれない(暗殺が怖いので黙認以上のことはできない)。また財政余力がなくなった米政府は、イスラエルに対する経済支援を減少させるだろう。
ケネディ暗殺から半世紀、おいら、覚えてます。初の、衛星生中継があるというので早起きしてTVのスイッチを入れたら、いきなり暗殺の映像が流れて来て驚いた。もっと驚いたのは、それから幾星霜、やはり、TVをつけたらいきなり飛行機がビルに突っ込んで行った、あの911事件なんだが、
転生輪廻、ケネディの仇をオバマが撃つとなれば、そら、シアワセな事です。で、核兵器を失ったらイスラエルはオシマイです。その前に何とかイランを核兵器で空爆しようと虎視眈々なんだが、イランは広いので核兵器では滅ぼす事は不可能ですね。イスラエルを滅ぼすには核が三発ありゃ十分なんだがw で、

 もうひとこと付け加えると、イスラエルの破滅の道は民主主義の結果だ。2月の選挙で与党だった中道的なカディマが不利になり、右派のネタニヤフと極右のリーバーマンが政権をとるのは、イスラエル有権者の投票行動の結果である。イランで過激なアハマディネジャドが大統領になったのも、中東有数の民主主義国であるイランでの選挙の結果だ。

 この事態からわかることは「民主主義国どうしは戦争をしない。だからイラクを戦争で民主化するんだ」という、数年前に米国民の大多数が賛同したブッシュ・ドクトリンは、実は噴飯もののインチキだということだ。インチキ理論がマスコミを通じて真理として広められ、人々はそれを軽信して賞賛するのが、実は民主主義の最大の特性かもしれない。「民主主義万歳」である。

馬鹿な民衆の感情にまかせた政治をやっているうちに、かくして「イスラエルは破滅の道にあり、中東大戦争の懸念は消えず、自滅していく米国と反比例してロシアや中国が潜在的な優位を増している」と田中さんが書いているんだが、イスラエルというのは典型的な「あっちが悪いんだ」史観の国ですね。耳障りのよい言葉を並べ立てて国民を扇動する「愛国者」は、実は、国を滅ぼす悪魔なのです。

コメント

「あっちが悪いんだ」史観は、「オレは悪くない」史観と同じだね。

『チョッパリが悪いニダ!賠償汁!弁償汁!』
とは、微妙にちょっと違いますかね w

多くの日本人は田母神論文のおかげで、反日思想か反日思想じゃないかの判別が出来たと思う。

特に代表例を挙げると「東京アウトローズ」は酷い。
あの田母神叩きと朝鮮マンセーは異常すぎる。
その他の言論人も同じく田母神批判と朝鮮マンセーがワンセットになっている。
その証拠に、朝鮮反日極左集会や日教組の集会では田母神叩きが公然と行われている。

他を叩くことで自分にはまったく悪いところはないという錯覚に自分で陥ってしまうと後でとんでもない落とし穴が待っていたりw
地道に行くのがよいのかも。

悪い事は全てイルボンのせいだって隣の焼肉屋が言ってますが。

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