元王者保住ら2選手のライセンス「無期限停止」

2008年06月24日21時21分

 日本ボクシングコミッション(JBC)は24日、ヨネクラジム所属の2選手を「ライセンス資格無期限停止処分」とした、と発表した。1人は元東洋太平洋ミドル級チャンピオンの保住直孝(33)、もう1人は同僚のS・バンタム級矢島拓也(20)で、いずれも「公務執行妨害事件」を起こして、有罪判決を受けたため。関係者の話によると、トラブルで駆けつけた警察官に対し、暴力を振るったという。処分の発効は、保住は2月23日より、矢島は4月11日より。
 また、ヨネクラジム米倉健司会長にも、ボクシング界の信用を著しく貶める事件を起こした2選手の監督責任は免れないとして、「厳重注意処分」が科されている。