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驚いた表情を見せる産業技術総合研究所が開発したロボット=16日、茨城県つくば市〔共同〕 |
歩くしぐさはモデル並み!?――。産業技術総合研究所は16日、表情や歩き方が人間によく似ているロボットを発表した。日本人の若い女性の平均値を基にサイズや関節の位置を設計し、ファッションモデルが歩く様子を計測してコンピューターに取り込み、ロボットの二足歩行を制御している。娯楽分野などでの利用を見込む。
このロボット「HRP―4C」は身長が158センチ、体重はバッテリーを含めて43キロ。42個のモーターを内蔵。動きはゆっくりだが、従来のロボットに比べ人間に近い動きで歩いたり、向きを変えたりすることが可能。音声認識機能も持ち、名前などを答えるほか「ほほ笑んで」と指示すればニッコリほほ笑むことも可能。
まだぎこちなさも残るが、展示会などでの利用を見込み、まず23日開催の「東京発 日本ファッション・ウィーク」のファッションショーの一つに“出演”する予定。(00:24)
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