不況の影響で、公務員人気は高まるのでしょうか。宮崎市で、１５日、県職員の就職ガイダンスが開かれました。去年に続き、２回目の開催となった就職ガイダンス。今年は、県内外から、去年より、約１００人多い、４００人あまりが参加しました。（東国原知事）「住民サービス、県民の福祉向上に、私は一翼を担うんだ、そういう志っていうか、そういったことを持って下さい」ガイダンスでは、若手職員による仕事の紹介などが行われ、参加者たちは、熱心に耳を傾けていました。（参加者は）「やっぱり一番安定していると思ったので」「こういう不景気なんで、やりたいことをやれるような仕事につけたらと思って」県職員採用試験の受験者は、ここ数年、減少傾向にありますが、県では、経済状況の悪化から、公務員志向が強まり、来年度は、増加すると、予想しています。
斉藤鉄夫環境大臣が、１５日、都城市を訪れ、小型の水力発電施設の設置が検討されている予定地を視察しました。斉藤環境大臣は、都城商工会議所などが、地域振興などを目的に、小型水力発電施設の設置を検討している、関之尾町の予定地を視察しました。（斉藤環境相）「地形的にも、技術的にも可能な立地というのを実感した」環境省では、クリーンエネルギーの１つとして、小水力発電の普及を目指していて、斉藤大臣は、「都城の試みが、全国のモデル事業になれば」と話していました。
今月末で廃部するＯＫＩ陸上競技部が、１５日、チームとして、最後のレースに臨みました。山口で開かれた全日本実業団ハーフマラソン。ＯＫＩは、宮内宏子と中尾真理子の２人が出場しました。エース宮内は、中盤、３位グループにつけながら、粘りの走りで、上位をうかがいます。結局、宮内は、入賞こそならなかったものの、９位と健闘。一方、小林高校出身の中尾は、自己ベストを更新しての、１３位。名門チーム、２３年間の歴史を、締めくくりました。
菜の花が見ごろを迎えた西都原で、１５日、このはなマラソン大会が開かれました。毎年、菜の花の開花時期にあわせて開かれているこのはなマラソン大会。今回は、１０キロや５キロなどの部門に、９歳から７６歳まで、約１２００人が参加しました。１５日は、好天にも恵まれ、参加者たちは、沿道に咲き誇る菜の花などの風景を楽しみながら、ゴールを目指していました。（参加者は）「最高ですね、天気が良いし、風もちょうどいい」「練習を全然していないのでゆっくり気持ちよく走ってます」参加者たちは、さわやかな春の訪れを感じながら、心地よい汗を流していました。
宮崎市の飲食店で、ノロウイルスによる集団食中毒が発生しました。食中毒が発生したのは、宮崎市橘通西２丁目の飲食店「仙太郎」です。宮崎市の発表によりますと、３月９日から１０日にかけて、この店で、宴会料理を食べた２５人が、下痢などの症状を訴え、検査したところ、患者らの便から、ノロウイルスが検出されました。患者のうち、１２人が、病院で治療を受けましたが、いずれも、快方に向かっているということです。このため、宮崎市では、「仙太郎」を、１４日から３日間の営業停止処分にしました。
サッカーＪＦＬの結果です。１５日行われたＪＦＬ、日本フットボールリーグの開幕戦。ホンダロックは、浜松市で、昨シーズンの覇者、ホンダＦＣと対戦し、０対０で引き分けて、勝ち点１を挙げました。
ご意見、ご感想をお聞かせください。
mrthodo@mrt.jp
[Back]