2009年3月16日

みみminiいやearオーバーロード

デジカメの画素数は、どんどん大きくなってきましたし、ハイビジョンテレビは厚化粧女優を引退に追い込むかもしれません(笑) 
画像のファイルはJPEGという圧縮保存をしても増大してゆくのに、音声のファイルは、音の数(?)を減らしたり、やはり圧縮技術によってどんどん小さくなったのが不思議でもあります。目の解像度に比べると耳が音を聞き分けるのに使うデータは少なくて済むということなのでしょうか???
パソコンのiTunesは、一番下のバーのところにライブラリに追加した曲数などが表示されています、、、いま「10942曲、27.4日、38.89GB」となっていました。たぶんバックアップとして別のフォルダに入っている同じ楽曲もライブラリに入れてしまっているので、かなりの重複がありますが、もう今後一生聴くことのない曲の方が多いのかもしれません(^^;)
こうしたブログなどを書くときも音楽が邪魔になってしまう脳構造のようなので、なかなか音を楽しめません。聖徳太子のように同時に何人もの人の話も聞けません。テレビでは、洋画などを二カ国語放送していますが、両方同時に聴くのは語学学習になるのでしょうか???
人の話というものをいつもちゃんと聞いているつもりなのですが、、、「人の話をちっとも聞いてないのね」と言われます。何故???

2009年3月15日

砂の上のぷにょぷにょエイリアン

朝、家を出る時、やっと近頃は少しだけ空が明るくなっています(^^)

ビールモドキ製品の広告をながめていると、どのような物質なのかは謎ですが「プリン体」というものをいかに減らしたかがアピールポイントになっているようです。その謎のプリン体、、、名前から想像するとぷるんぷりんぷよぽよぴよした物のように思えますが、競って取り除いているくらいですから消費者の目には見えないのでしょうね、、、。

日曜日の朝は、雨さえ降っていなければ、いつも出勤前にちょっとだけ海岸を散歩することにしています。と言っても、、、お台場の浜は、あまり潮風の香りもしませんし、きれいな貝殻が落ちているわけでもなく、ボランティアらしい人達が毎朝、ペットボトルやらビニール袋などを拾い上げてくれているようです。
今朝は、朝日にキラキラと輝いている謎の生物に出会いました!! ぷりんぷるん99.9%みたいな、、、で、いろいろ話しかけてはみたのですが、お返事はありませんでした。

2009年3月14日

学ぶは真似ぶさ

なかなか「いやんばい」な天気にならないので、午前中はいくつか短いメール書きで終わってしまいました。そうしているうちに今日の気分になんだかぴったりきそうな題名の本が本棚から「読んで!!読んで!!」していたので、読み始めました。UFOが着陸して、なかから宇宙人がでてきたというニュースを新聞で読んだということから始まる大岡玲『表層生活』です。

きのうの雀たちの塒は皇居の森なのか、、、人間には喰われてしまうこともあるなんて、ミジンコほどにも考えたことがなさそうなくらい近くまでカメラを近づけることができました。田舎にいるスズメとは、まったく違う鳥のようです。しばらく見ていると、ある一羽だけが常に手前に来ていることに気付きました。群れのリーダーか見張り役なのでしょうね。

神仏混淆というのか、、、於岩稲荷は陽運寺という寺にあります。なので普通の神社のようにパンパンっと柏手を打たないように案内書きがあります。門の所には、いつも見事に花が生けられています。御利益うんぬんよりも、その生け花をみるだけでも心になにかいい感じのものがやってきそうです。

2009年3月13日

お堀端をちゅんちゅんちゅん

やはり諸国を巡るにはここからということで、今日はお江戸日本橋から歩くことにしました。三越の前を通るといつもライオンの像を写真に撮りたくなるのですが、必ずといっていいくらいに誰かが立っているので、まだカメラを向けたことがありません。
まずは三井記念美術館で最高級クラスの雛人形を見ておくことにしました。日銀の前から皇居に向かって歩き、、、ちょうど将門の首塚のところへでました。ここではよく一人きりでなんらかの儀式(?)をしたい人がいるみたいで、今日も「早く帰れ!」という強烈な視線ビームを浴びました。
皇居東御苑をぬけて北の丸、靖国神社の方向へ行くつもりでしたが、月曜日だけでなく金曜日も入場できないので、仕方なく堀に沿って、、、二重橋、桜田門、国会前、最高裁判所前などを経て、四谷方面へと行くことになりました。
まるで展示内容に変化のない新宿歴史博物館に寄った後、於岩稲荷へ向かう途中でぽつりぽつりと雨粒が落ちてきました。歩き始めてから5時間近くたっていましたので、いそいで御参りして四谷三丁目駅から帰途につきました。

2009年3月12日

いやんばいでGO!!

昨日から冷たい風が吹き荒れていて、あと二週間もすれば花見が出来るなんてことが信じられないような、いやんばかぁんな陽気ですね。
農家のおばあちゃんおじいちゃんの会話に欠かせないないのが「いやんばい」、、、天気のことも作物のことも体調のことも家族のことも、あれやこれやこの一言で表現できるすぐれものです。どこか地域限定的なものかと思っていたのですが、ネットで検索してみると意外なことにかなり広範囲で通じる使われている言葉のようなので、農家の標準語彙なのかもしれません。いい塩梅・案配・按排・案配、、、どれでもOKな意味で、これを使用禁止にしたら日本中が無口な農村になってしまいそうです。
オフィスの中では、「いやんばい」に相当するような言葉が思い浮かびません。関西人ではないので、使い方がよく分かりませんが、、、「儲かりまっか?」の決まり受け答えの「ぼちぼちでんなぁ」のほうは、「まぁまぁ良い」という意味で様々な場面に使ってよいものなのでしょうか??? もしかすると「ぼちぼち」程度では、ちっとも儲からないのでダメ!!ってことがあるかもしれませんよね(笑)
日本の経済も雇用情勢も世界に先駆けていやんばいになってほしいものです。
今年になってから、なんかどうも歩きまわることが減ってしまっています。寒すぎ!!とか、お休みと穏やかな天候が一致しないとか、結局は根性なしの言い訳になります。

2009年3月11日

となりのトロロは、どことれコンブ?

アニメ映画『となりのトトロ』はもう20年も前の作品になってしまいました。小さな子でもいれば、ビデオやDVDで繰り返し観るでしょうけれど、、、テレビで放映された時に一度観ただけです。その時になぜかとっても気になったのは、北林谷栄によるおばあちゃんのアクセントでした。どこか地域を限定できるような要素があるものなのかと国語学者にでも訊いてみたいものなのですが、そんな機会はこの20年ありませんでした。北林谷栄は、東京の銀座あたりの出身だそうです。なので女優・声優としての喋りということになりますが、手本としたような誰かは、どこで生まれ育った人だったのでしょう???どこでもないどこかは、どこにもないどこかなのか?、どこにでもあるどこかなのか?
と言うのも、、、埼玉県の久喜市あたりの農家のおばあさんが、ほとんど同じようなアクセントで話しているのを耳にしたことがあるからなのです。阿佐谷北の通称「トトロの家」は、先月全焼してしまいました。トトロの設定年代からは、およそ50年。まっくろくろすけは、今も健在なのでしょうか?

2009年3月10日

ラブストーリーは、いつも永遠にこだわって滅びる

先日、シネコンにて「少年メリケンサック」を観に行ったとき本編上映前に流されるいくつかの予告編のなかで一番面白そうだったのが4月4日から公開の『トワイライト ~初恋~』という吸血鬼とのラブストーリーでした。山師が鉱脈にぶちあたるみたいなものでしょうか、、、映画から帰ってきてネットを徘徊していたら著作権など関係ないちゃいなという感じで、その映画がまるごと落ちていました。題名は「暮光之城」となっていました。
アメリカンな感覚では、セクシーでイケメンヴァンパイアなのでしょうが、、、どこかぴんとこないものがあります(^^;) でもプロモーションで日本へ来たときには、成田空港へ500人くらいのファンが押しかけたそうです。原作本は世界的なベストセラーになっているようですが、日本版単行本の装丁写真をみただけで自分とは趣味の違う人達の読み物という気がして、購入する意欲が失せました。本から出会うことは、けっしてなかった作品かもしれません。映画は、続編あるよあるよ!!という終わり方には好感が持てませんでしたが、森からおいしい空気が漂ってきそうな美しい映画でした。