2009年3月15日

砂の上のぷにょぷにょエイリアン

朝、家を出る時、やっと近頃は少しだけ空が明るくなっています(^^)

ビールモドキ製品の広告をながめていると、どのような物質なのかは謎ですが「プリン体」というものをいかに減らしたかがアピールポイントになっているようです。その謎のプリン体、、、名前から想像するとぷるんぷりんぷよぽよぴよした物のように思えますが、競って取り除いているくらいですから消費者の目には見えないのでしょうね、、、。

日曜日の朝は、雨さえ降っていなければ、いつも出勤前にちょっとだけ海岸を散歩することにしています。と言っても、、、お台場の浜は、あまり潮風の香りもしませんし、きれいな貝殻が落ちているわけでもなく、ボランティアらしい人達が毎朝、ペットボトルやらビニール袋などを拾い上げてくれているようです。
今朝は、朝日にキラキラと輝いている謎の生物に出会いました!! ぷりんぷるん99.9%みたいな、、、で、いろいろ話しかけてはみたのですが、お返事はありませんでした。

2009年3月14日

学ぶは真似ぶさ

なかなか「いやんばい」な天気にならないので、午前中はいくつか短いメール書きで終わってしまいました。そうしているうちに今日の気分になんだかぴったりきそうな題名の本が本棚から「読んで!!読んで!!」していたので、読み始めました。UFOが着陸して、なかから宇宙人がでてきたというニュースを新聞で読んだということから始まる大岡玲『表層生活』です。

きのうの雀たちの塒は皇居の森なのか、、、人間には喰われてしまうこともあるなんて、ミジンコほどにも考えたことがなさそうなくらい近くまでカメラを近づけることができました。田舎にいるスズメとは、まったく違う鳥のようです。しばらく見ていると、ある一羽だけが常に手前に来ていることに気付きました。群れのリーダーか見張り役なのでしょうね。

神仏混淆というのか、、、於岩稲荷は陽運寺という寺にあります。なので普通の神社のようにパンパンっと柏手を打たないように案内書きがあります。門の所には、いつも見事に花が生けられています。御利益うんぬんよりも、その生け花をみるだけでも心になにかいい感じのものがやってきそうです。

2009年3月13日

お堀端をちゅんちゅんちゅん

やはり諸国を巡るにはここからということで、今日はお江戸日本橋から歩くことにしました。三越の前を通るといつもライオンの像を写真に撮りたくなるのですが、必ずといっていいくらいに誰かが立っているので、まだカメラを向けたことがありません。
まずは三井記念美術館で最高級クラスの雛人形を見ておくことにしました。日銀の前から皇居に向かって歩き、、、ちょうど将門の首塚のところへでました。ここではよく一人きりでなんらかの儀式(?)をしたい人がいるみたいで、今日も「早く帰れ!」という強烈な視線ビームを浴びました。
皇居東御苑をぬけて北の丸、靖国神社の方向へ行くつもりでしたが、月曜日だけでなく金曜日も入場できないので、仕方なく堀に沿って、、、二重橋、桜田門、国会前、最高裁判所前などを経て、四谷方面へと行くことになりました。
まるで展示内容に変化のない新宿歴史博物館に寄った後、於岩稲荷へ向かう途中でぽつりぽつりと雨粒が落ちてきました。歩き始めてから5時間近くたっていましたので、いそいで御参りして四谷三丁目駅から帰途につきました。

2009年3月12日

いやんばいでGO!!

昨日から冷たい風が吹き荒れていて、あと二週間もすれば花見が出来るなんてことが信じられないような、いやんばかぁんな陽気ですね。
農家のおばあちゃんおじいちゃんの会話に欠かせないないのが「いやんばい」、、、天気のことも作物のことも体調のことも家族のことも、あれやこれやこの一言で表現できるすぐれものです。どこか地域限定的なものかと思っていたのですが、ネットで検索してみると意外なことにかなり広範囲で通じる使われている言葉のようなので、農家の標準語彙なのかもしれません。いい塩梅・案配・按排・案配、、、どれでもOKな意味で、これを使用禁止にしたら日本中が無口な農村になってしまいそうです。
オフィスの中では、「いやんばい」に相当するような言葉が思い浮かびません。関西人ではないので、使い方がよく分かりませんが、、、「儲かりまっか?」の決まり受け答えの「ぼちぼちでんなぁ」のほうは、「まぁまぁ良い」という意味で様々な場面に使ってよいものなのでしょうか??? もしかすると「ぼちぼち」程度では、ちっとも儲からないのでダメ!!ってことがあるかもしれませんよね(笑)
日本の経済も雇用情勢も世界に先駆けていやんばいになってほしいものです。
今年になってから、なんかどうも歩きまわることが減ってしまっています。寒すぎ!!とか、お休みと穏やかな天候が一致しないとか、結局は根性なしの言い訳になります。

2009年3月11日

となりのトロロは、どことれコンブ?

アニメ映画『となりのトトロ』はもう20年も前の作品になってしまいました。小さな子でもいれば、ビデオやDVDで繰り返し観るでしょうけれど、、、テレビで放映された時に一度観ただけです。その時になぜかとっても気になったのは、北林谷栄によるおばあちゃんのアクセントでした。どこか地域を限定できるような要素があるものなのかと国語学者にでも訊いてみたいものなのですが、そんな機会はこの20年ありませんでした。北林谷栄は、東京の銀座あたりの出身だそうです。なので女優・声優としての喋りということになりますが、手本としたような誰かは、どこで生まれ育った人だったのでしょう???どこでもないどこかは、どこにもないどこかなのか?、どこにでもあるどこかなのか?
と言うのも、、、埼玉県の久喜市あたりの農家のおばあさんが、ほとんど同じようなアクセントで話しているのを耳にしたことがあるからなのです。阿佐谷北の通称「トトロの家」は、先月全焼してしまいました。トトロの設定年代からは、およそ50年。まっくろくろすけは、今も健在なのでしょうか?

2009年3月10日

ラブストーリーは、いつも永遠にこだわって滅びる

先日、シネコンにて「少年メリケンサック」を観に行ったとき本編上映前に流されるいくつかの予告編のなかで一番面白そうだったのが4月4日から公開の『トワイライト ~初恋~』という吸血鬼とのラブストーリーでした。山師が鉱脈にぶちあたるみたいなものでしょうか、、、映画から帰ってきてネットを徘徊していたら著作権など関係ないちゃいなという感じで、その映画がまるごと落ちていました。題名は「暮光之城」となっていました。
アメリカンな感覚では、セクシーでイケメンヴァンパイアなのでしょうが、、、どこかぴんとこないものがあります(^^;) でもプロモーションで日本へ来たときには、成田空港へ500人くらいのファンが押しかけたそうです。原作本は世界的なベストセラーになっているようですが、日本版単行本の装丁写真をみただけで自分とは趣味の違う人達の読み物という気がして、購入する意欲が失せました。本から出会うことは、けっしてなかった作品かもしれません。映画は、続編あるよあるよ!!という終わり方には好感が持てませんでしたが、森からおいしい空気が漂ってきそうな美しい映画でした。

2009年3月9日

まわりめぐるよ雲も苦労もマグロもね

ずっと曇り空の一日でした。葛西臨海水族園へと行ったのですが、なんとなく楽しめない気分のままでした。外の光を照明と共に採り入れている水槽もあるのですが、やっぱり重苦しい感じがしてしまいました。高気圧がやってきている時のほうが、低気圧の時よりも空気は重たくなって、より強く人間を圧迫しているはずですが、実感が逆なのはなぜなのでしょう。子供の頃は、大人になればなんでも出来る、なんでも分るような気がしていましたが、実際にはちっともそのようにはならないということを自覚するのが、大人になると言うことだったのかもしれません。
難関の気象予報士試験に合格してしまった中学生がでてきたそうですが、飛び級などの制度がない日本で、若年での優秀さを証明できるのは、スポーツ記録以外ではほかになにかあるのでしょうか???
果てしない桁数の円周率を暗記できることは、けっこう凄いことですが、たぶんそれだけで賞賛される世の中にはなっていません。進化か何かの過程で一生泳ぎ続けることを選択したマグロにとっては、なんの苦労でもないのかもしれませんけど、休まずに水槽の中をぐるぐるしているのを見ていると「真苦労」なことだと思ってしまいます。
円周率を3とみなす教育はもう終了したかもしれませんけど、3.14との誤差はきっと一生ついてまわるのかも、、、。それもまぁご苦労様ですが、なにもせずに横たわっているのを「マグロ」というのもなにかのご縁ですかね。

2009年3月8日

おなじアロワナのムジナ

「朱鷺を焼き鳥にして喰っちまうような話」だと、鳩が豆鉄砲を食ったような顔してある大臣が言ってました。このところ「寄ってらっしゃい見てらっしゃい」風、大道芸人のノリでのパフォーマンスが秀逸のご様子です。小学生の頃に一緒に買いに行って集めた切手は、今は弟の所有物となっていて見ることができないとポッポッポッ兄は、とてもうらめしや~の顔で語っておりました。欲しいのは、切手ではなくて弟がやっている地位のほうでしょうに、、、。
アロワナという名の魚は、「古代魚」と言われているので、つまりほとんど進化という変身をしないでも繁殖してきた魚ということでもあるのかもしれません。水の上にいる虫を補食する姿は龍のようにもみえるそうです。焼き魚にして食べたら美味しいそうです。
東京中央郵便局って、記念切手の図柄にしたことがあるのでしょうか???まぁ、なんでも記念切手にすれば、行列作って買い求めた人がいたらしい時代はもう戻ってはこないかもしれませんが、、、。

2009年3月7日

嘘から出た誠、ハンケチから出た鳩

昔は、、、と言ってもどのくらい前のことなのかは、少しも理解していないのですが、新聞社などは鳩を飼っていたそうです。鳩の面倒を見る専門職の人もいたのでしょうかね?
昨日から朝マクドにホットドッグが加わったそうです。そしてマックポークは再び100円に戻ったようなのですが、どちらもまだ自分自身で確認はしていません(笑)
もし今でもニュースはすべて鳩が運んでくるとしたら、どんな世の中なのか想像ができません。今より暮らしやすいのか、そうでないのかもよく分かりません。わたしは時々、携帯電話を持たないで外出してしまいますが、たいてい何の不便もありません。でも、そうではなくて携帯電話なしでは不安でたまらないという人のほうが多いのかもしれませんね。
「チェンジリング」という映画の冒頭には、「実話(A true story)」とでます。さきほど2話目の放送が終わったNHKのドラマ「白洲次郎」のお終いのところで「このドラマは実話に基づくフィクションです」と表示されていました。これって、日米の国民性の違いってことでしょうか???
鳩を空中で捕まえて記事を書き換えるのは、大変な労力が必要かもしれませんが、、、デジタル信号を空中で捉まえて書き換えるなんて、とても簡単なことかも、、、いやいや、それ以前に実話なんてものが、どれほど事実を含んでいるのか、ぽっぽっぽ。

2009年3月6日

おやじにはニューヨークマラソン!!

今はもう建物も壊されて、そこになにがあったのか人々の記憶からどんどん消えてしまっているかもしれませんが、生まれ育った街には、ひとつだけ映画館がありました。基本的には3本立てでした。その映画館の上映宣伝ポスターを貼る立看板が家に設置されていたので、毎月3枚の招待券が貰えました。これによって、お金を払ってまでして観ないような映画まで、楽しめました。映画の上映途中でも入れましたし、入れ替えなどあり得ないことでしたので、一日中ずっと映画館の中にいることも可能でした。
今日は、雨。春雨とは言えないような、冷たくて強い降り方でした。初めて、いわゆる「シネコン」へと行きました。タイムシェアリングみたいな上映方法であるということを知らなかったので、上映時間の都合から昼食がカップラーメンひとつになってしまいました。けれど座席の肱掛けには飲み物のカップ置き場まで付いていましたし、劇場内で販売されているファーストフードにすればよかったかもしれません(^^;)
観たのは、2月14日から公開の宮崎あおい・主演、宮藤官九郎・監督脚本の『少年メリケンサック』でしたが、観客は10人ほどしかおりませんでした。ストーリーも撮り方もB級映画のノリという感じですが、それを「豪華キャスト」ってやつで制作することで、メジャー商品になるのでしょうね。面白かったです(^^)v わたし的には「おくりびと」よりこっちにアッカンベー賞を贈呈したいですね。

2009年3月5日

さくらまんかい、さむさ我慢かい

上野公園の入口あたりに桜が咲いていました。でも本当に桜か?と問い返されたら、、、梅がほんのちょっとだけ桜ごっこをしていただけかもしれませんと言ってしまいそうですが、「大寒桜」という名前(品種?)のようです。
上野動物園へ行きました。晴れたせいなのか、もともといつものことなのか、幼稚園と小学生の団体でいっぱいでした。都内に在学・在住の中学生以下は無料のようなので、安全手頃な遠足(?)場所なのでしょうね。今日は「啓蟄」とのことなので、動物の動きだけでなく人間も活動的になったみたいです。でも西から雨がやってきているようなので、明日は閑散とした動物園になるのかもしれません。

2009年3月4日

あ~したてんきになぁ~れ!!の大法則

承前、、、拾ったリングをした指でロトシックスの申込カードを書いてみましょう。チャンスは1回だけ(?)
映画などはまだ観ていない「デス・ノート」なのですが、逮捕されちゃった爆弾作り高校生などにとっては憬れのストーリーだったかもしれませんね。人間がなにか想像したとたんに、その実現に向けて世の中は動き出すという考え方もあるようです。なので近頃不景気だなぁと思う人が多くなれば多くなるほど、どんどん不景気になってゆく仕組み(^^;)
あるいは言ったことが実現してゆくのは古来から「言霊」として認知されてます。昨夜は雪になりましたが、、、朝起きたら一面の銀世界!! と望みつぶやいた人が少なすぎたのか、雪のなごりすらありませんでした。小・中学生の頃は、大雪になれば学校が休みになってうれしくもありましたけど、雪で休みになる会社というのは、あまり多くはないでしょうから通勤が大変になるだけです。
誰か「言霊」と「マーフィーの法則」との比較文化論でも書いておくれ!!(笑)

2009年3月3日

変形指環物語抄

平家琵琶と変形指環は、今井美樹と二割引くらいには似てますでしょうか? お雛祭りは、「祭り」のなかでは、もっとも静かで物悲しいような感じがします。五人囃子の笛や太鼓は、三人官女のかしましさに負けてしまいそうです。
側溝にでも蹴り入れられて、もう二度と人の指にはめられることがなかったかもしれない指環を拾ってしまいました(^^;) 材質は、アルミニウム?重さや質感からしても銀やプラチナでないことは明かです。ダイヤモンドでなくても、、、12個の宝石が嵌め込まれていた痕跡がありますが、ひとつも残っていません。指環の片側は、金属ヤスリでこすられたようなキズが付いています。もし新品で売られていたとしても千円もしないような気がします。でもしかしBUT~観音で、アラジンの魔法のランプのように指環の恩返しがあることを期待して、、、。

2009年3月2日

風が吹いたら答えが飛ばされる

午前4時28分に鳴り響くようにセットしてある目覚まし時計のぴぴぴぴ音を止めて、起きようとして時計を見たら、、、なぜかもう6時半で、家の外からは凄そうな風の音が聞こえていました。出遅れたので、お出かけは近いところにしようと布団の中で伸び~をしたら、9時になっていました。
なんだか久しぶりの青い空いっぱいで、眩しいお日様ですが、あまりに風が強すぎます。でも花粉よりもまず打倒ハウスダスト!!と布団や毛布をベランダで干すことにしました。そうしてしまってから、もうすっかり外をお散歩する気分ではなくなっていることに気付きました。
風の強かった日には、フローリングの床がざらざらになったりしますが、部屋から出て行く塵埃と外から入ってくるあれやこれやは、どういうバランスになるのでしょう???
大雨の時の雨は、限りなく蒸留水に近いものなのか、やっぱり天と地を往復するとそれなりに汚れてしまうのか、これも謎のままです。
一ヶ月ほど前からか、、、近所のスーパーで売っているお弁当の蓋と底を止めているテープが店名を印刷したものから普通の透明なセロテープに変わりました。経費節減ってやつかもしれません。灯油を届けてもらったら前回より1リッターあたり6円安くなっていました。
もう風邪を引かないようにと時々いちごを1パック食べるようにしています。今日は、初めて静岡産のものにしてみたら、甘くありませんでした(^^;)
和製ゾンビ映画で、「女子競泳反乱軍」というのを観ました。あれこれマニアの執着壷をしっかり押してそうですが、好き嫌いがはっきり評価を分けそうに思えました。
写真は、視点を変えてみると何か新しい発見があるかもしれないと電車の中でイグアナしてみましたが、なにもみつかりませんでしたの時ものです。

2009年3月1日

さよなら錯覚、またきて死角

天気予報とは異なって、東京臨海副都心は朝から雨でした。日本科学未来館で立体視映像番組を見るつもりで行きましたが、開館の30分前に着いてしまったので、まずはすぐ近くの「東京みなと館」へと入りました。こちらは午前9時半からです。他には誰もいなくて貸しきりでした。200円とはいえ、入場料を支払ってまで見るほどのものがないようにも思ってしまいました。が、「東京運河ものがたり」(大石直巨写真展)は、機会があったら見ておこうと考えていた展示でした。
科学未来館は、開館時刻には入場待ちの長い列ができていました(^^;) なんとか初回のドームシアター予約券が手に入りました。3Dメガネをかけての鑑賞です。ディズニーなどと比べてはいけないのかもしれませんが、どうしてこの手の教育的施設というのは、お金を使っていそうな割には面白くないものばかり作って見せているのでしょうね???
雨でなければ、浅草・隅田公園での流しびなを見ようと思っていましたが、やめにしたら雨はやんでしまいました。