最終更新: 2009/03/16 00:02

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ブルートレイン「富士・はやぶさ」の上り最終列車が東京駅に到着 ラストラン終える

昭和30年代から半世紀にわたって活躍したブルートレイン「富士・はやぶさ」が14日、ラストランを終える。
13日に大分と熊本を出発した「富士・はやぶさ」は、九州内で起きた人身事故などの影響で1時間半以上遅れ、午前11時31分に東京駅に到着し、無事ラストランを終えた。
JR東京駅には、ブルートレインの最後の雄姿をカメラに収めようと、14日朝も大勢の鉄道ファンが詰め掛けた。
鉄道ファンは「一生の思い出ですね」、「懐かしさとさみしさと」、「最後に見送ることができて、本当にうれしく思ってます」などと話した。
「富士」と「はやぶさ」は、いずれも東京と九州を結ぶ寝台特急として、国鉄時代の昭和30年代から運転を始め、「ブルートレイン」として半世紀近くにわたり親しまれてきた。
およそ1,300kmを18時間かけてゆっくり走る「ブルートレイン」は、新幹線や飛行機に押されて利用者が激減し、今回のダイヤ改正で引退となった。

(03/14 13:11)


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