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最終更新:2009年3月13日(金) 20時52分

東京駅発ブルートレイン、最後の運行

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 半世紀にわたって東京と九州の間を運行したJRの寝台特急、ブルートレインの「富士」と「はやぶさ」が13日、最後の運行を迎えました。

 13日午後5時21分に東京駅のホームに入ってきたばかりのブルートレイン「富士」と「はやぶさ」が出発の時を待っています。

 この最後の雄姿を見ようとホームから、あふれそうになってしまうほどのたくさんの鉄道ファンで今、ごった返している状況なんです。

 たくさん歓声が聞こえますが、間もなく、出発の汽笛が鳴るのではないかと思われます。皆さん、13日はあらゆるところで記念撮影をされていましたが、間もなく、最後の出発の時を迎えようとしています。

 ブルートレインの50年の歴史、半世紀にわたる歴史が13日で幕を閉じてしまうわけなんですが、東京駅からこのブルートレインを見送る後ろ姿は13日で最後、見納めになりそうです。

 鉄道ファンがたくさん歓声を上げている状況です。今、安全確認のために出発が少し遅れているようですが、間もなくブルートレイン、出発するようです。

 対岸のホームにもたくさん人がいます。新幹線のホームに取材陣も100人を超えていて、鉄道ファンは3000人を超えています。反対側のホームにも、10番線以外にもたくさんのファンが今か今かと待っている状況なんです。

 今、汽笛が鳴りました。半世紀の歴史を締めくくる最後の出発の歴史となります。今、「富士」と「はやぶさ」が出発しました。この半世紀にわたって活躍した「富士」と「はやぶさ」ですが、東京と九州を結ぶ長距離寝台特急として親しまれてきました。

 1800キロを13時間かけてゆっくり旅するこの列車も、14日のダイヤ改正で姿を消してしまいます。

 今、手を振りながら、乗客も手を振りながら、最後の旅へと向かいました。このブルートレインは、多くのファンの夢を乗せて西へと向かいます。途中、関門海峡を抜けた門司駅で切り離されて、「富士」は大分に、そして、「はやぶさ」は熊本に14日の昼頃、到着する予定だということです。(13日18:04)



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