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民主奇策に与党反発 両院協議会「散会宣言」で抵抗 (1/2ページ)

2009.1.27 01:43
このニュースのトピックス自民党

 平成20年度第2次補正予算の成立をめぐる与野党の攻防は26日深夜まで続き、両院協議会で北澤俊美議長(民主党副代表)が散会と27日の再開を宣言する引き延ばし戦術をとったが、2次補正は27日中には成立の見通しで、攻防の主舞台は、21年度予算案をめぐる国会論戦に移る。民主党など野党側は、国家公務員OBの「渡り」や消費税問題で攻勢をかける構えで、麻生太郎首相は剣が峰の政権・国会運営が続きそうだ。

 

くじ引きで可能に

 民主党は26日夜、国会内で開いた党幹部会で、政治改革関連法案を扱った平成6年の両院協が3日間かかった例を念頭に、時間をかけてでも給付金削除を求めることを確認した。

 民主党の27日への引き延ばし戦術は、衆参の与野党代表が「26日の両院協議長」を、くじ引きで同党の北澤俊美氏が引き当てたことで可能となった。両院協が終わらない間は予算案が成立しないという憲法解釈による戦術だ。

 「よし、それじゃあ、それでいこう」

 小沢一郎代表は幹部会の席上、引き延ばし戦術を報告されると、ゆっくりとうなずきながら、実行を指示した。

 民主党国対幹部は「評判の悪い給付金を阻止する姿勢をアピールすることで、国民の支持が得られる判断した」と説明する。輿石東参院議員会長も同日の参院議員総会で「参院の意思をきちんと国民にみてもらう」と強調した。

 両院協は開催前に、参院側(野党側)が議事録をとるように要求するなど運営方法で対立。実際の開会は国会事務局の見込みよりも5時間遅れの午後9時すぎとなった。党の方針に沿って北澤氏は午後11時前に突然、「27日午後1時の再開」を宣言して両院協を散会させた。

 これに自民党の大島理森国対委員長は26日夜、記者団に「何のために、何を目的に、こういう一方的なやり方をしたのか。あまりにひどすぎる」と民主党の戦術を批判した。民主党側は江田五月参院議長に散会を報告し、どこまでいっても平行線だった。

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