2009年3月15日 20時17分更新
アイデアを生かして作られたさまざまなおもちゃの作品を集めた展示会が美作市で開かれています。この展示会は、美作市後山にある現代玩具博物館が、子どもの立場に立った独自のデザインやアイデア活かした作品を募集して開いているものです。
会場には去年12月からの募集期間中に国内だけでなくドイツやアメリカなど海外から応募された146点のおもちゃが展示されています。
このうち最優秀に選ばれた東京都の加藤清克さんの作品は積み木に磁石を組み込んだシンプルなおもちゃですが通常の積み木ではできないさまざまな形がつくれる点が評価されました。
また、博物館賞を受賞した東京都の松野光伸さんの作品はメリーゴーランドの中心部に鏡が取りつけられていて、回転させると鏡のなかで馬が走っているように見えます。
会場にはおもちゃで実際に遊ぶことのできるコーナーもあって訪れた子どもたちが楽しんでいました。この展示会は5月12日まで美作市の現代玩具博物館で開かれています。