ファン心理に脱帽(丸岡いずみ)
ここだけの話・・・
久し振りに宝塚を観に行きました
赤絨毯に豪華なシャンデリアは観劇前から気分を高揚させてくれます
今回は花組公演の『太王四神記』を観ました。
ストーリーは韓国ドラマでも有名ですが、スケールの大きな韓国の伝記を
これほど“愛”のドラマとして見せるのは、さすが宝塚ならではの演出です。
トップスターの真飛聖さんは圧倒的なカリスマ性をお持ちで、
タムドクの生まれ変わりかと思わせる演技力でした
ただ、私はヨン・ホゲ役の大空祐飛さんに心を奪われました
どうやったら、あんなにカッコイイ男性になりきれるのか?
ヨン・ホゲは人間の陽と陰の部分を隠すところなく自然に出せる
愛すべき人間に私には写りました。
大空さんは“眼差しで心を射抜く”とでも言えばいいでしょうか、
目線や口元の表情など、どこから見ても本物の超イケメンにしか見えません。
もしかすると、本物の男性より・・・と思わせるほど(失礼)
そして、舞台以上に私が感動したのは宝塚のファンのみなさんです
公演が終わり劇場の外に出てみると、いわゆる「出待ち」が行われていました。
整然と列を作り、スターを乗せるボランティアの人たちの車がスタンバイされていました
宝塚の方にお話を伺ったところ、スターは公演終了後1時間は出てきませんが、
雪の日も、雨の日も、真夏も、ファンのみなさんは差し入れの手作りお弁当などを持って
ずっと待っているのだそうです。
ファンの会はあくまでもボランティアで行われていて、宝塚劇場側は管理していないということです。
しかし、交通整理やスターへの気遣いなどはタレントさんのマネジャー並みの心配りがされている
そうです。
スターのみなさんもこうしたファンの方々の応援で、明日も公演を頑張ろう!と思うそうです
1世紀近くにわたる宝塚の伝統は、こうしたファンのみなさんによっても支えられているんだな~と、
とてもあたたかい気分になりました
#26 常夏の島(桝 太一)
私事で恐縮ですが、先週、休暇を利用して
思いきってパラオ共和国へ行ってきました。
日本から南へ3000km、
ダイバーにとって憧れの地でもある常夏の島
スキューバダイビングに没頭していた大学生の頃、
一生に一度は行ってみたい・・と夢見ていた場所でした。
不定期運行の直行便なら成田から4時間ほどで行けるのですが、
今回は日程の都合上、グァムとヤップ島を経由する便にて向かいました。
↑どうやら工事中だった「ヤップ国際空港」・・・ 星が綺麗な、のどかな空港です
昼前に成田を出て、パラオ・コロール島に着いたのは深夜。
蒸し暑い夏の夜を思わせる空気の中、朝を待ちます・・・
ダイビングボートに乗って、海原へ飛び出すと・・・
おお! これぞ、まさに南国!!
沖縄とも小笠原とも違う、透き通ったグリーン&ブルーの海でした
大学以来、海に潜るのは4年ぶりという不安もあったのですが、
そこは現地のダイビングショップ「クルーズ・コントロール」さんの
優しく元気なガイドさん達に助けて頂きました
潜っているときのみならず、ダイビング前後の過ごし方まで
細やかに気遣って下さる、本当に活気あふれる素敵なショップでした!
ありがとうございました
船での移動中にはイルカの群れにも出会えて、もう言うことなし!
実質3日間という短い滞在期間でしたが、存分にリフレッシュできました。
はたして次に行けるのが何年後・何十年後になるかは分かりませんが・・・
ひとときでも、ゆっくり時間が流れる南の島は良いですね~
幼なじみ(丸岡いずみ)
ここだけの話・・・
ヒロくんに再会です
ヒロくんとは、私の幼なじみで元大相撲力士の時津洋のことです。
ヒロくんは前頭4枚目まで昇進し相撲界で活躍引退後は経営者としての才能を発揮し
ちゃんこ屋さんを経営、都内に3箇所、海外にも出店しています。
ヒロ君が相撲界に入ってから私たちが再び会ったのは、私が札幌のテレビ局で働いていた時に
北海道巡業でヒロ君が札幌に来た時以来、13年ぶりのことです
今回は、ヒロ君が経営しているちゃんこ屋さんの本店で会う約束をしていました
同僚の日本酒好き女子グループ4人で、いざ!ヒロくんのお店「時津洋」へ。
力士としても格好よかったヒロくんですが、13年ぶりに会ったヒロくんは経営者の風格で
お店を取り仕切っていましたが、幼いころと変わらず人なつっこくお客さんの人気者になっていました。
ヒロくんお勧めの塩ちゃんこを頼む前に、すばらしいお酒の品揃えに気づいた同僚は
「影虎」をオーダー。
いきなり日本酒で乾杯
センスのよいおつまみのリストにも気づいてしまった同僚は
「影虎にはやっぱり『ばくだん』でしょう!」と迷わず「ばくだん」を注文。
そして、今日築地に入っていたといういかなごも
いかなごを出してくれるお店に出会うことは数少ないので感激してしまいました
ヒロくんに「なんだか、完全に酒飲みのオーダーになってるけど・・・」などと言われつつ、
昔ゴレンジャーごっこをして遊んだ話や、探検ごっこをした話などに花が咲きました
そして、ヒロくんの現役時代の四股名を付けた地酒「時津洋」が登場
このお酒はヒロくんと私の故郷徳島県の酒蔵で作っているお酒だそうで、
すっきりと切れの良い飲みやすいお酒でした
ヒロくんはお酒だけでなく調味料にまで徳島の味にこだわっていて
醤油もたこや紀州梅を原料に使っているオリジナルのものを
徳島の友達から購入しているということでした。
いよいよメインの塩ちゃんこへ
出汁が絶品
この出汁に、最後は徳島名物の「半田そうめん」を入れて煮込んで食べましたが、
やみつきになりそうなおいしさで、「半田そうめん」を食べている間だけは
まるでカニを食べてる時のように同僚4人は無言になっていました。
おいしい料理に舌鼓を打ちながら昔話に花を咲かせ懐かしさがこみ上げる夜でした。
幼なじみのヒロくんが変わらず元気に、そして、新たな世界でも成功していることが
何よりもうれしかったです。
私もヒロくんを見習って頑張ろう!とパワーをもらったのでした
幼なじみってほんといいものですよね。