朝ご飯改革(丸岡いずみ)
ここだけの話・・・
わたくしこの度、朝ご飯改革に取り組むことになりました!
今までの私の朝ご飯の主食は、うどんかたこ焼きのどちらかでした。
理由はシンプル、好きだから・・・
しかし、ある本に出会い考え方が少し変わりました。
『朝ごはんの献立』。
本屋さんをブラブラしていてみつけました
映画『かもめ食堂』や『めがね』に登場するすべての料理を手がけた
フードコーディネーターの飯島奈美さんが書かれた本です。
特徴はとにかく写真で見る朝ご飯がおいしそうなこと
「一生に食べるごはんの回数は、約90000回」
「自分なりのこだわりをもって作る朝ご飯を食べている人はかっこいい!」
おいしそうな朝ご飯の写真を見ながらそんな文章を読んで、そのとおりだなあと思ったのです
そこで、まず主食を古き良き和食の定番ご飯にすることにし、こだわりのおいしい梅干しを
毎日1個食べることから始めることにしました。
これは実家から送られてきた自家製の梅干しで、大きさはゴルフボールぐらいあります。
肉厚で添加物などはもちろん入っていません。
贅沢なおかずとしてかなりご飯が進みます
ご飯が進むとおかずもいろいろ工夫して作ってみようかな~という気にもなります。
朝ご飯は充実した1日を過ごすのにとても大事。
バタバタした日々を送っているとそのことを実感します。
これから少しずつ朝ご飯を充実させていきたいと思います
T型フォード殺人事件(丸岡いずみ)
ここだけの話・・・
やっぱり、広瀬正さんの作品はいいですね~
以前に、『マイナス・ゼロ』について取り上げましたが、
今回は『T型フォード殺人事件』を取り上げたいと思います。
『T型フォード殺人事件』を読んだ方はいろいろな感想を持たれると思いますが、
私が、この作品の一番好きなところは“ソフトタッチ”なミステリーである
という点です。
実は私、相当な怖がりでして、いわゆる探偵もののドラマでも死体や
血が大量に出るようなシーンはまともに見ることができません
昔、友達と映画の『らせん』を観に行って映画館で絶叫し、
友達に抱きついた拍子に友達のイヤリングが吹っ飛び、
ある意味、周りの客を震撼させたという逸話もあるぐらいです
この『T型フォード殺人事件』はそういう心配はなく、
純粋に推理に没頭することができました
もちろん殺人事件を題材にしているわけですが、血や惨殺シーンは一切出てこないのです
T型フォードの中で起きた密室殺人の謎が、半世紀という時間をかけて解き明かされるシーンは
圧巻です。
まさに自分もそのシーンに立ち会った一人という気分にさせられます。
この物語は冤罪についても触れられています。
被害者参加制度が導入され、裁判員制度が始まるこの時期に
この作品が復刊されたことも何かの縁のような気がするのは私だけでしょうか。
#24 一発芸(桝 太一)
動画ブログの方でもちょっと話に出ましたが、
先日、日テレNEWS24の新年会がありました。
普段はなかなか一堂に会することのない皆さんが大集合。
(ただし24時間休みなくニュースをお伝えしている関係で、
 どんな日時に設定しても必ず仕事中の人がいるのは残念・・)
さて、宴も半ばに差し掛かり、皆さんホロ酔いくらいのとき。
いよいよ毎回恒例(?)の企画がスタート!
新しくニュース制作陣に仲間入りしたメンバーによる、
余興コーナー
・・写真1枚で既に、どういった方向性で行われたか想像できます(笑)
手品あり、寸劇あり、突然カラオケありと、それはもう笑い満載だったのでした
1回でもやった経験がある方はお分かりかと思いますが、
日本における宴会や結婚式での余興は、なぜかハードルが高い。
身を乗り出すよりも、まず「引いて」構える日本人。
人数が集まれば集まるほど、尚更その傾向は強まります。
かく言う私自身も、これまで何度厳しい状況下に置かれたことか・・・
その点、登場の時点で既に笑いをとっていた彼らは凄い!
その笑いの裏にこそ、きっと色々な苦労があったはずです
余興を終えた皆さんをつかまえて、記念写真も1枚。
丸岡さん、カメラよりもアフロが気になってます・・・
不思議の国の女王様(丸岡いずみ)
ここだけの話・・・
女王様役をやりました。
別に寸劇をやったわけではありません。
アテレコ(漫画の吹き替え)です
というか、頼まれてやったことを思い出しました
あれは確か1年以上前のこと。
私がまだ「真相報道バンキシャ!」を担当していたころの話です。
ディレクターに「女王様の役をやってもらえませんか~?」と言われ、
何!?女王様~?おもしろそう!!と話に乗ったところ、
ある意味すごい世界で・・・
紆余曲折があり、今週の「真相報道バンキシャ!」で放送される予定だそうです
企画自体はものすごくおもしろいです。
どんな女王様かは放送で!
でも、きっと私だと気付かないと思いますが・・・。
そうそう、番組の途中でトイレに立つと見逃すおそれがあるのでお気を付け下さい!
書き初め(丸岡いずみ)
ここだけの話・・・
20年ぶりぐらいに書き初めをしました。
年明け最初の「およよんNEWS&TALK」で麻生首相の
年頭会見のニュースを取り上げた際、例の「廿十一年」の話になり、
なぜか吉田豪さんと私も書き初めをすることになりました。
友達の結婚式などで筆ペンで名前を書いたことぐらいはありますが、
筆を持つのはおそらく高校生の時以来だと思います。
なので、ことのほか緊張しました。
とても簡単であるはずの漢字もこれで合ってるかしら?と、ちょっと麻生首相の気持ちが
わからなくもないような気分に!?なってしまいました
麻生首相を擁護するわけではありませんが、テレビカメラの前で普段使いなれない筆を使って
漢字を書くというのはことのほか大変かもしれません。
しかし、例の「廿十一年」はカメラの前で書かれたのではなく、事前に書いていたものだそうです。
(全く擁護になってませんね。失礼しました。)
私は書き初めで「愛をもって」と書かせて頂きました。
最近、「派遣村」の問題にせよ、後期高齢者医療制度にせよ、年金問題にせよ
愛を感じられないことが多いと思いませんか?政治だけではありません。
歩きたばこも一向に減らないし、タクシー運転手への客の暴行など、
とにかく、人へ対する愛がなくなっている気がするからです。
そして、私自身も、関わる番組に愛をもって、支えてくれる人たちに愛をもって・・・を
1年の目標としてやっていきたいという気持ちも込められています
が・・・。
となりの豪さんは新年早々なんと愛のないことでしょう。
書き初めにこんなことを書くなんて
せっかく相方の豪さんにも愛をもって接していこうと思ったのに、ちょっと考えさせてもらいます
次回のおよよんは2月14日バレンタインデーです。
豪さん、おぼえてろ~!!
こんぴらさん(後編)(丸岡いずみ)
ここだけの話・・・
香川県のお雑煮を初めて食べました
白みそに餡もちが入ってるんですよね
白みそに赤い人参と、餅を割ると黒い餡。
見た目はめでたい感じがよく出ています
味は、どちらかというとデザートを食べている感じでした。
さて、何とかこんぴらさんの石段を登りきって無事下山した私は、疲れを癒すため金毘羅温泉に
お湯のあたりがやわらかく露天風呂からの眺めも自然がいっぱいで
本当に疲れが体から流れ出るのを感じました
温泉から出たらここはやっぱりクーとビールを・・・と思いましたが、
昼間にひいたおみくじを思い出し、軽めにしておきました。(結局飲んだのですが)
問題は次の日です。
次の日は、高校時代の友達や恩師と夕食を食べることに
恩師と再会したのは15年ぶりぐらいで、どんどんお酒を勧められ・・・。
高校時代の思い出話を肴に新春の日本酒が本当においしかったです
新春からたくさん飲んでしまいましたが、今年はおみくじの教えを守り、
お酒はほどほどにしたいと思います。
そうすれば私がこんぴらさんにお願いした健康祈願も叶えられますよね
こんぴらさん(前編)(丸岡いずみ)
ここだけの話・・・
「金毘羅船舟 追風(おいて)に帆かけて シュラシュシュシュ~♪」が
頭から離れません。
お正月にこんぴら詣りに行ってきたのですが、あちこちでこの曲が流れていました。
お正月にこんぴらさんを選んだ理由は3つ。
「初詣」と「金毘羅温泉」と「讃岐うどん」です
しかし、一つ忘れていました。
金毘羅宮境内までは、石段を千段以上登らなければならないということを
アラフォーな私が千段以上の階段をすんなりと登り切ることができるのか?
一抹の不安が頭をよぎりました。
しかし、そこは香川・讃岐。
あちこちに私の力の元、うどん屋さんの看板があるではないですか
まずはうどんで力をつけてお参りに臨もうということになり、
歴史のありそうなうどん屋さんに入りました
とっても薄味のお出しに、甘さをひかえめに煮付けた油揚げの乗ったきつねうどんを食べ、
何だか千段行けそうな気がしてきました
お正月で参拝客が多く、1歩進んでは止まるというノロノロさが、
丁度疲れずよかったのかもしれません。
300段ぐらいまではなんなくクリアー
しかし、突然、500段目をすぎたあたりから人がすきはじめ、参拝客の歩みがスピードアップ
ふくらはぎがだんだん重くなってきましたが、きっと金毘羅温泉が癒してくれるはず・・・
そう信じて進みました。
辛くなると「金毘羅船舟~♪」と口ずさみながら何とか境内へ。
境内に到着すると、眼下に美しい讃岐富士が
疲れも吹き飛びました
金毘羅さんに今年1年の健康をお祈りし、おみくじを引くことに。
おみくじは「吉」で、こう書かれていました。
「何事も力の限り勉れば諸事次第に順調となる、色に溺れ酒に狂う事勿れ」。
なるほど~、お酒の飲みすぎには要注意ね!と思いながら下山したのですが・・・
(つづく)
#23 年の暮れと、年の明け(桝 太一)
明けましておめでとうございます
2009年も、何卒よろしくお願い申し上げます。
・・・というご挨拶が、自分自身、あまりピンとこない年明けでした。
アナウンス部のスポーツ実況担当者にとって、
年末年始は、一年間で最も忙しい時期です。
箱根駅伝担当と、全国高校サッカー選手権担当の二手に分かれ、
大晦日・元日といった感覚の無いままに取材・中継へ走り回ります。
私は高校サッカー担当で、1月2日に全国大会2回戦の実況が
あったため、年末年始は各地への取材三昧で過ぎていきました。
学生時代は当たり前のようにノホホンと過ごしていた年の暮れ、
それはそれで良かったわけですが、現在は現在で、楽しさもあります
年末に富士山の裾野にあるグラウンドへ取材へ行ったら、
こんな綺麗な風景に出会えたり・・・
大晦日の夜、チーム宿舎へ取材に行った帰り道、
大学時代に慣れ親しんだ街の蕎麦屋で年越し気分を味わったり・・
そういえばこの蕎麦屋さんでは、大学教授らしき方々が
隣の席に座って、お蕎麦をすすっていました。
私が大学院で生物学の研究室にいた頃、
「年末年始でも研究者は別に変わらない。
 なぜなら、生き物は年末年始も別に休まないからだ。」
・・そう言われたことを、彼らの姿を見て、ふと思い出しました。
人の数だけ、それぞれの年越しがある。
改めて実感させられた年末年始なのでした。
↓↓↓
高校生活最後の冬を、お正月返上でサッカーにかけた
少年たちの姿、是非以下の放送でご覧下さい!
<第87回 全国高校サッカー選手権大会>
【準決勝 2試合】
1月10日(土)  12:00~ 埼玉スタジアムより生放送
【決勝】
1月12日(月・祝) 14:00~ 国立競技場より生放送