東京・中野区のビルメンテナンス会社、消費税1億2,000万円脱税 東京国税局が告発
東京・中野区のビルメンテナンス会社が、消費税およそ1億2,000万円を脱税していた疑いで、東京国税局に告発されていたことがわかった。
消費税法違反の疑いで告発されたのは、中野区のビルメンテナンス会社「明和産業」と濱田芳郎社長(55)。
関係者によると、明和産業は、複数のダミー会社に外注費を支払ったように装い、仕入れにかかる消費税を過大に計上していたという。
東京国税局は、2006年までの3年間で、消費税およそ1億2,000万円を脱税していた疑いで、明和産業と濱田社長を東京地検に告発した。
濱田社長は、修正申告に応じているということだが、取材に対して、「当局と見解の相違があり、現在折衝中」としている。
(03/10 13:04)