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2009年3月14日(土) 17:25 |
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国際シンポジウム開催
岡山市犬島や香川県直島など、現代アートを核に新たな地域づくりが進む瀬戸内海と、地中海に面した南イタリアの地域づくりについて考える国際シンポジウムが岡山市で開かれました。
このシンポジウムは、山陽放送、山陽新聞、福武教育文化振興財団が開いたものです。 はじめに行われた基調講演では、国内外から出席した4人のパネリストが、南イタリアにある世界遺産の町アマルフィーや、瀬戸内海の歴史・地域づくりについて熱っぽく語りました。 瀬戸内海では、1988年香川県直島で始まった現代アートを核にしたプロジェクトが、周辺の島々にも広がりを見せており、来年には第1回の瀬戸内国際芸術祭も予定されています。 シンポジウムでは、世界遺産として蘇った中世の海洋都市・アマルフィーの取り組みを例に、瀬戸内海も歴史を生かした街づくり・情報発信が求められているといった意見が、数多く出されました。 このシンポジウムの模様は、今月30日午前2時20分から山陽放送テレビで放送します。
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