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2009年3月7日 「食と命を考える集い」を開催 〜「食となる命」を育てること、いただくこと〜
「食と命を考える集い」を開催 〜「食となる命」を育てること、いただくこと〜
春の近江牛まつり 3月20日(春分の日)〜4月5日(日)

「食と命を考える集い」を開催 〜「食となる命」を育てること、いただくこと〜
 
講演会と交流食事会 3月7日(土)
 南山がお世話になっている近江牛生産者さんたちの牧場は、琵琶湖の広大な干拓地「大中町」にあります。
 この地で近江牛の生産を始められた後藤喜代一さんご夫妻は、大中湖干拓地の初代入植者です。入植後まもなく国の減反政策によって畜産の道に入られ、大変なご苦労の末、現在は「おうみ和牛繁殖協議会」の会長として、「滋賀県生まれの近江牛」の生産に専念、後進の育成に尽力しておられます。 このたび、後藤喜代一さんと共に歩んだ初代の繁殖牛(近江牛を19頭も生んだ記録的な健康優良長寿牛)が、新しい命をつなぐために旅立つこととなり、これを機に、後藤さんのお話をしっかりと伺う講演会と交流会を企画いたしました。畜産農家のDr.コトーと慕われる松本大策先生がおいでくださることも画期的な出来事で、日本の食と農について関心のある方には、ぜひご参加いただければとご案内申し上げる次第です。
鰍ォたやま南山 代表取締役 楠本 貞愛

【講演会】
■場所:南山4階セミナールームにて
■時間:15:30〜17:45
■参加費:無料

■講演会の内容

 
1.「日本の農の現代史を生きて」
近江牛繁殖肥育一貫後藤牧場:後藤喜代一さん
〜滋賀県大中の湖干拓地の初代入植者後藤さんのお話〜
>>近江牛の後藤牧場ブログ
 
2.「日本の食の未来について」
鹿児島県(有)シェパード:獣医師 松本大策先生
〜畜産農家の守り神と慕われる臨床獣医師のお話〜
>>有限会社シェパードがおくる 松本大策のサイト

【交流食事会】
■場所:南山はなれにて
■時間:18:00〜20:00
■会費:7,000円 (飲物込)

 
敬牛の集い(滋賀県近江八幡市大中町にて) 3月8日(日)

 近江牛生産者・後藤喜代一さんと共に歩んだ初代お母さん牛の、新しい命への旅立ちを見送ります。

 この牛は、「なかのり」さんという名で、立派に19産して昨年引退した、とても元気な牛さんです。

 もうすぐ23歳になる記録的な長寿牛なのですが、後藤さんは、この偉大なお母さん牛を、引退後すぐに廃牛にすることなく、余生をのんびり過ごさせてやりたいと大切にしておられました。

 その話を聞き、南山は、この牛さんを、とびっきり美味しい料理にし、多くの方にその命を繋いでいきたいと考えました。

 この南山の思いを聞いたあちこちの畜産関係者さんも、遠いところから上等のおいしい餌をご寄付くださり、「なかのり」さんは、多くの方からの愛情を受け、今、幸せな毎日を過ごしています。

 その「なかのり」さんが、食肉センターへと旅立つこの日、皆で「なかのり」さんの絵を描き、「なかのり」さんをお花で飾って見送りたいと思います。


当日は、南山を8:30に出発し、10:00頃牧場到着。
現地では、牧場見学をし、牛さんの絵も描きます。
昼食後15:00頃南山に戻って解散。

参加費:無料(交通費は自家用車に各自乗り合いで。昼食は近くのレストランで。)
持ち物:画材(多少はこちらでも用意してます)、飲み物
服装:汚れてもよいラフな格好でお越しください。

参加のお申し込み
 

春の近江牛まつり 3月20日(春分の日)〜4月5日(日)
 

※南山が選んだ特別肥育の長寿牛「南山之壽牛」を素敵な装いで大サービス。
※期間中、近江牛の生産者さんたちが南山に登場し、「近江牛」を語ります。
※近江牛の子牛(♀♂各1頭)の名づけ親大募集!
 ご来店時に子牛の名前を応募用紙にご記載頂き、採用された名付け親さんには南山の食事券を進呈させていただきます。
 子牛の命名は、男の子には漢字、女の子にはひらがなで、どちらも9文字までです。

 

   
   

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