復帰2戦目のタイガー・ウッズが出遅れた(40位)とか、
フィル・ミケルソンがグリーン脇から3回チップインしたとか、
セルヒオ・ガルシアがタイガーを抜いて世界1位になるかもしれないとか、
日本でおなじみのJ.M.シンがアメリカで開花しそうだとか・・・
どうでもよくないですけど、はっきり言ってこれを見てしまえばどうでもよく感じてしまいます!今日のヒーローはヘンリック・ステンソン選手。異議なし!!
事件が起きたのはWGC CA選手権初日、パー4の3番ホール。この日はインスタートで11ホールを終えた時点で5アンダーと順調にスコアを伸ばしていたステンソン。
上位が見えて少し力んだのか、このホールのティーショットをウォーターハザードぎりぎりの最悪なライに打ち込んでしまったのです。選択肢としては1打罰を受けて、ティショットを打ち直し、4打目で乗せて、2パットでダブルボギー。
と思っていたのは外野だけ。ステンソンは打つ気満々で、
「フロリダでの試合だったから、レインウェアなんて一つも持ってなかった。だから(レインウェアを着て打つ)選択肢は消えたんだ。何とかしてそこからボールを出せれば、『5』で上がれると思ったんだ」
は、はい・・・。
「あのショットを打つことで、結果的には1打セーブできると思ったんだ。1打セーブできるんだったら、シャツもパンツも脱ぐ価値があるでしょ」
んでもって、「5」(ボギー)を死守するために取った選択肢がこれだったんです。
photo: zimbio.com
きっと本人は必死だったと思うんですが・・・
ステンソンさん、ちょっと楽しんでますよねw
photo: zimbio.com
よりによって、こういうときに限ってキャディが女性(ファニー・スネソンさん)だったりするんですよね。目のやり場に困ったことでしょう・・・でもこれも仕事ですから!
photo: zimbio.com
「打つ時は2つのウェアしか着てなかったよ。トランクスとグローブね。シャツ、パンツ(ズボン)、靴下、靴、キャップ...たくさん脱いじゃったよ」
一見、全英オープンで突如現われる「ストリーカー(裸で走る者)」と勘違いされてもおかしくないです。でもステンソンによると、グローブは身に纏っていたうちに入るようですw
なぜ脱ぐ必要があったのか?(こう書いていて笑いが止まりません)
「泥だらけのライだったから、服を着て打つことができなかったんだ。残り6ホールくらいをドロドロになってプレーするのもみっともなかっただろうし...」とステンソン。プレーに影響が出ていたのであれば、分からないでもないです。
ほぼヌードになった自分を冷静に振り返っているうちに少し気になってきたようで...
「多分、何人かには確実に突っ込まれるだろうね。写真が出回ればもっと多くの人に言われるだろうね...
「これは墓場まで持っていくよ。ギャラリーを脅しちゃって追い払ってなければいいんだけど...ね」
「だって分からないよ。これで『Playgirl』(女性向け成人誌)とかから契約の話が来るかもしれないしね」
ん~、、、ない!ないですねw
WGCタイトルを持っている選手(2007年アクセンチュアマッチプレー選手権)が逆に「Playgirl」でいいのか、って話ですw
でもいいショーを見せていただきました!ありがとうございました。ごちそうさまでした。残り3日間、(服を着て)頑張ってくださいww 何気に首位と4打差、17位な訳ですし・・・。
コメントする