北朝鮮の朝鮮中央通信(Korean Central News Agency、KCNA)が配信した、北朝鮮・黄海北道(North Hwanghae)の黄海製鉄連合企業所(Hwanghae Iron and Steel Complex)を視察した後、記念撮影をする金正日(キム・ジョンイル、Kim Jong-il)総書記(中央、撮影日不明、2009年3月13日配信)。(c)AFP/KCNA via KNS
【3月14日 AFP】在日朝鮮人が発行する「朝鮮新報(Chosun Sinbo)」は14日、北朝鮮の首都・平壌(Pyongyang)に昨年12月、金正日(キム・ジョンイル、Kim Jong-il)総書記の指示で、同国初となる「本場」のイタリアン・レストランがオープンし、大人気を博していると報じた。
レストランを訪れたある北朝鮮人女性は「ピザやスパゲッティが世界的に有名な料理だとはテレビや本で見て知っていたが、実際に食べたのは初めて」と語っている。
同紙によると、北朝鮮政府はこのレストランのために、イタリアで小麦粉、バター、チーズを買い付けているという。
レストランの支配人によると、コックが本場イタリアの料理を再現しようとしたが失敗すると、金総書記はコックをナポリ(Naples)やローマ(Rome)に送って修業させたという。(c)AFP
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