元日経記者の国会傍聴記。二大政党デモクラシーをめざします。kokkai-blog@mail.goo.ne.jp
国会傍聴記by下町の太陽・宮崎信行
民主党・石川知裕さん、初めて任意の聞き取りに応じる 本人がコメントを出し発表
[画像は第44回総選挙(2005年9月11日)で落選後、日常活動の一環として、ホテルのトイレ掃除をする石川知裕さん、その後、2007年3月に比例北海道ブロックで繰り上げ当選=石川知裕公式ウェブサイトから]
民主党衆院議員の石川知裕さんは12日午後、法務省の東京地検・特捜部の検察官と任意で会い、「西松建設事件」に関する聞き取りに応じました。石川さん本人が国会内の野党記者クラブにコメントを出す格好で発表しました。
NHKによると、コメントには「本日、東京地検の事情聴取に応じ、わたしの知るところを正直に述べてまいりました。これからも同様の要請があれば、可能なかぎり対応する所存です」「小沢一郎事務所では経理は秘書が順に担当してきており、わたしもその1人でした。いわゆる『金庫番』という役割の者はおりませんでした」と書いてあると伝えられています。
石川さんは衆院議員・小沢一郎さんの秘書時代に、「陸山会」の会計責任者の事務代行者である「事務担当者」として、政治資金収支報告書の作成に携わっていたことがあります。
石川さんが検察官の聞き取りを受けたのは、これが初めてですから、きのう(3月11日)までに「参考人聴取した」と過去形で伝えた、
読売新聞、日経新聞、共同通信の報道は誤報です。
【追記 2009-3-13 1:30】
ネット版で見ると、北海道新聞も11日に誤報を配信しています。さらに13日午前1時6分の配信記事も「11日配信記事が誤報であること」を繕う報道をしています。道新は「共同の誤配信の巻き添えを食った」という認識かもしれませんが、道内での圧倒的な影響力からして、訂正ないしは軌道修正すべきです。【追記おわり】
石川さんは朝は少しかすれた声でしたが、聴取後はいつも通りにしっかりしたはつらつとした声に戻りました。複数の情報を重ね合わせて、シャーロック・ホームズの真似をすると、あまり厳しい口調での聴取は受けていないと思われますし、時間もそれほど長くなかったのではないかと思いますよ、ワトソン君。
石川さんは今後、一連の経緯について選挙区および東京で主権者のみなさまに対する説明責任を果たす考えです。
「国会傍聴記by下町の太陽」で
石川知裕さんについてのエントリーは
こちらおよび、さらにこちらもクリック
してください。一覧できます。
私たちは公務員の家来でない!と思う方は・・・
↓クリック!

「お上」とは国民のことだ!と思う方は・・・
↓クリック!

↓
ありがとうございます。
asahi.com(朝日新聞社):小沢氏の元秘書・石川知裕衆院議員を参考人聴取 特捜部 - 社会
民主党衆院議員の石川知裕さんは12日午後、法務省の東京地検・特捜部の検察官と任意で会い、「西松建設事件」に関する聞き取りに応じました。石川さん本人が国会内の野党記者クラブにコメントを出す格好で発表しました。
NHKによると、コメントには「本日、東京地検の事情聴取に応じ、わたしの知るところを正直に述べてまいりました。これからも同様の要請があれば、可能なかぎり対応する所存です」「小沢一郎事務所では経理は秘書が順に担当してきており、わたしもその1人でした。いわゆる『金庫番』という役割の者はおりませんでした」と書いてあると伝えられています。
石川さんは衆院議員・小沢一郎さんの秘書時代に、「陸山会」の会計責任者の事務代行者である「事務担当者」として、政治資金収支報告書の作成に携わっていたことがあります。
石川さんが検察官の聞き取りを受けたのは、これが初めてですから、きのう(3月11日)までに「参考人聴取した」と過去形で伝えた、
読売新聞、日経新聞、共同通信の報道は誤報です。
【追記 2009-3-13 1:30】
ネット版で見ると、北海道新聞も11日に誤報を配信しています。さらに13日午前1時6分の配信記事も「11日配信記事が誤報であること」を繕う報道をしています。道新は「共同の誤配信の巻き添えを食った」という認識かもしれませんが、道内での圧倒的な影響力からして、訂正ないしは軌道修正すべきです。【追記おわり】
石川さんは朝は少しかすれた声でしたが、聴取後はいつも通りにしっかりしたはつらつとした声に戻りました。複数の情報を重ね合わせて、シャーロック・ホームズの真似をすると、あまり厳しい口調での聴取は受けていないと思われますし、時間もそれほど長くなかったのではないかと思いますよ、ワトソン君。
石川さんは今後、一連の経緯について選挙区および東京で主権者のみなさまに対する説明責任を果たす考えです。
「国会傍聴記by下町の太陽」で
石川知裕さんについてのエントリーは
こちらおよび、さらにこちらもクリック
してください。一覧できます。
私たちは公務員の家来でない!と思う方は・・・
↓クリック!
「お上」とは国民のことだ!と思う方は・・・
↓クリック!
↓
ありがとうございます。
asahi.com(朝日新聞社):小沢氏の元秘書・石川知裕衆院議員を参考人聴取 特捜部 - 社会
準大手ゼネコン「西松建設」から民主党・小沢代表の資金管理団体「陸山会」への違法献金事件で、東京地検特捜部は12日、代表元秘書の石川知裕衆院議員(35)=民主党=から参考人として事情聴取した。同議員が聴取の事実を認め、「私の知るところを正直に述べた」とするコメントを発表した。
石川議員は、陸山会の事務担当者だった時期があったため、特捜部は、政治資金収支報告書の作成経緯などについて説明を求めたとみられる。
同議員によると、「小沢一郎事務所では、経理は秘書が順に担当し、私もその一人だった。いわゆる『金庫番』という役割の者はいなかった」という。要請があれば今後も聴取に応じる構えだ。
石川議員は96年2月から05年7月まで小沢代表の秘書を務め、05年9月の衆院選に北海道11区から立候補し落選。別の民主党議員の辞職に伴い、07年3月に比例区北海道ブロックで繰り上げ当選している。
小沢代表の公設第1秘書と陸山会の会計責任者を兼任する大久保隆規(たかのり)容疑者(47)は、実際は西松建設の政治献金であることを知りながら、03〜06年分の陸山会の政治資金収支報告書に、西松建設のOBが代表を務めていた二つの政治団体計2100万円の寄付を受けたかのように装う虚偽記載をした疑いが持たれている。
tags 国策捜査 暗黒のひな祭り ひなまつり
前の記事へ | 次の記事へ |
民主党の対応は毅然としていますが、自民党の対応にはやはり不可解さを感じます。
小沢代表の発言に対しても小沢憎しの人からのバッシングもありますが、あの対応は自分は公正であるという自信があるからこその発言であろうと感じ取れます。
今後の捜査で真実が明らかにされるかどうかはわかりません。しかし、無党派である私としてはどうみても権力側の無理のある捜査であろうと考えますね。
金額の大きさで小沢代表が責められるのは不公平さを感じます。
金額の多さではなく例え少額であってもそこに疑惑が見えたならば調べるのは当たり前であって一部の者だけを集中して攻め立てることは、やはりその裏に何か不可思議なものが存在していると考えることは間違いではないと思います。
今、政権交代は絶対に必要だと思っています。
それは、同じ政党が長く政権を持つことにより出てきている弊害を少しでも改善したいという思いからです。
そういう一般人は多いのです。
今後の展開がどう流れていくのかはわかりませんが、毅然と対応をして民主党一丸となって政権交代を目指していただきたいと切に願っております。
先ずは政権交代!
どうしても民主党に頑張ってもらわなければなりません、今回の問題は抜け穴いっぱいのざる法ですから
解釈の違いをつかれたと思います、小沢氏自身は潔白
だとの信念だが、特捜は何らかの盲点を探し出すでしょう、小沢氏にダメージを与えることが彼らの目的ですから、彼らは公務員、定年後の職(天下り)問題で
危機感を募らせて異例の捜査を展開したと思われても
しょうがないです。
岩手の自民党支持者も小沢氏一人をターゲットにして工作しています。
石川氏は災難でした、めげずに頑張ってほしものです、彼のお父さんが頑張っていると聞いております。
今月末に十勝方面に参りますので、庶民の状況を聞いてきます、地元新聞は建設業者の広告の関係で当てになりません。
民主擁護のブログ、アクセスが伸びています
朝日新聞 関係者の話によると報道の推移
3月10日
前任秘書、談合関与か
東北の受注業者指名
地検逮捕の秘書の役割捜査
3月11日
建設4社も迂回献金か
小沢氏側へ下請けなど経由
各社側から代表側への献金額の一覧表と
下請け業者などを介した手法を示す内容を記載した資料
3月12日
東北の業者一斉捜査へ
東京地検献金全容解明狙う
ネットを見て回ると、小沢事務所の献金システムを作り上げたのは、岩手4区で小沢代表の対抗馬として、自民党公認候予定の補高橋嘉信といわれている。
3月10日の記事の元秘書は自民党公認候補予定の高橋嘉信氏で、95年から00年まで陸山会の会計責任者として、報道されているような疑惑のある行動をしていた。
西松建設との間で、年2500万の献金額を取り決め、配分の調整をし、西松の政治団体に請求書もしくは要望書を送り、献金をうけるシステムを構築した。
同時に、受注調整システムを考案した。小沢氏への献金額の多寡に応じて受注高を決めるというものだ。(推測)一見公平に、見えるし、業者間の揉め事もなく、黙っていても小沢氏への献金額も増えるし、口利きする必要もない。
00年までにこのシステムを定着させたのではないか。
00年に大久保秘書が会計責任者となり、事務を引き継いだ。その後自民党公認候補予定の高橋嘉信氏は小沢事務所を理由は分からないが追放された。00年以前の西松がらみの献金にまつわる疑惑情報は自民党公認予定の高橋嘉信氏のリークによるものと推測される。
00年から事務を引き継いだ大久保秘書は、決められていた献金枠にしたがって、政治団体などに請求書を送り、献金を集めた。政府高官もいみじくも話してる「請求書があっても立件できない」ということは、この捜査状況を知っていたことの裏づけともなる。
大久保秘書が「西松からの金とは知らなかった」と言っている限り、他に証拠を見つけないと立件は難しい。いわゆる悪魔の証明である。
00年以前については断定的に書き、00以後については疑いがあるなどの推測的な書き方をしている。
3月10日以降の朝日新聞の「関係者報道」をみると、虚偽記載による立件をあきらめ、あっせん利得罪へかじをきった。談合関与の証拠さがしだ。
00年以降も、上記の受注調整システムが順調に稼動してれば、小沢氏側の関与は不要で、証拠はみつけ出せないだろう。
当談合システムは05年に摘発されており、その時にも、小沢氏側の関与があったという報道もない。06年のダム工事への関与も疑われているが、その時は談合システムは消滅している。
3月11日の2種類の資料は談合調整システム用のものだろう。小沢氏側には関係ない。
3月12日の東北の業者を調べても、05年の談合摘発時に入手したもの以上はないだろう。
こんな調査をすということは、逆に、現時点では証拠はないということだろう。小沢氏の「やましいことはしていない。」ことをうらずけるだけだろう。
あとは、証言だが、前西松建設社長が「ダム工事をほしかった」といっても、それだけだ。小沢氏は面識もないといってるし、偽証も無理。
自民党公認予定の高橋嘉信氏が偽証したとしても、00年以前のことで、もう時効だろう。
もともと、野党だし、職務権限もない。頼むとしたら、与党のほうが効果は高い。検察は二階、森、尾身などの関係を調べるべきだ。
疑惑ありげな情報をリークする関係者とはどんな人物だろうか。
検察の捜査状況を知りうる位置にいる。
検察の捜査の方向に影響を与えることが出来る。
サンプロで元検事が言っているが、リークしてる内容は稚拙で法律に詳しくない。
マスコミに強大な影響力をもっていて、操れる。
リークしても、リークし続けても、おとがめがない。
いまの小沢献金問題にかかる疑惑情報の垂れ流し、一定の方向への世論誘導状況をみると、小泉劇場の再来かと思う。小泉劇場を演出した人物が浮かんでくる。
「関係者の話によると」報道は、朝日新聞だけになっている。今後もまだ垂れ流しを続けるか。
やはり、あの岩手4区自民候補の元秘書が自爆テロを仕掛けたことが発端になっているように思えますが。
朝日新聞は一人になった 彩
2009年3月13日(金)15時41分 削除
そして一人になった。
朝日新聞 関係者の話によると報道の推移
3月10日
前任秘書、談合関与か
東北の受注業者指名
地検逮捕の秘書の役割捜査
3月11日
建設4社も迂回献金か
小沢氏側へ下請けなど経由
各社側から代表側への献金額の一覧表と
下請け業者などを介した手法を示す内容を記載した資料
3月12日
東北の業者一斉捜査へ
東京地検献金全容解明狙う
ネットを見て回ると、小沢事務所の献金システムを作り上げたのは、岩手4区で小沢代表の対抗馬として、自民党公認候予定の補高橋嘉信といわれている。
3月10日の記事の元秘書は自民党公認候補予定の高橋嘉信氏で、95年から00年まで陸山会の会計責任者として、報道されているような疑惑のある行動をしていた。
西松建設との間で、年2500万の献金額を取り決め、配分の調整をし、西松の政治団体に請求書もしくは要望書を送り、献金をうけるシステムを構築した。
同時に、受注調整システムを考案した。小沢氏への献金額の多寡に応じて受注高を決めるというものだ。(推測)一見公平に、見えるし、業者間の揉め事もなく、黙っていても小沢氏への献金額も増えるし、口利きする必要もない。
00年までにこのシステムを定着させたのではないか。
00年に大久保秘書が会計責任者となり、事務を引き継いだ。その後自民党公認候補予定の高橋嘉信氏は小沢事務所を理由は分からないが追放された。00年以前の西松がらみの献金にまつわる疑惑情報は自民党公認予定の高橋嘉信氏のリークによるものと推測される。
00年から事務を引き継いだ大久保秘書は、決められていた献金枠にしたがって、政治団体などに請求書を送り、献金を集めた。政府高官もいみじくも話してる「請求書があっても立件できない」ということは、この捜査状況を知っていたことの裏づけともなる。
大久保秘書が「西松からの金とは知らなかった」と言っている限り、他に証拠を見つけないと立件は難しい。いわゆる悪魔の証明である。
00年以前については断定的に書き、00以後については疑いがあるなどの推測的な書き方をしている。
3月10日以降の朝日新聞の「関係者報道」をみると、虚偽記載による立件をあきらめ、あっせん利得罪へかじをきった。談合関与の証拠さがしだ。
00年以降も、上記の受注調整システムが順調に稼動してれば、小沢氏側の関与は不要で、証拠はみつけ出せないだろう。
当談合システムは05年に摘発されており、その時にも、小沢氏側の関与があったという報道もない。06年のダム工事への関与も疑われているが、その時は談合システムは消滅している。
3月11日の2種類の資料は談合調整システム用のものだろう。小沢氏側には関係ない。
3月12日の東北の業者を調べても、05年の談合摘発時に入手したもの以上はないだろう。
こんな調査をすということは、逆に、現時点では証拠はないということだろう。小沢氏の「やましいことはしていない。」ことをうらずけるだけだろう。
あとは、証言だが、前西松建設社長が「ダム工事をほしかった」といっても、それだけだ。小沢氏は面識もないといってるし、偽証も無理。
自民党公認予定の高橋嘉信氏が偽証したとしても、00年以前のことで、もう時効だろう。
もともと、野党だし、職務権限もない。頼むとしたら、与党のほうが効果は高い。検察は二階、森、尾身などの関係を調べるべきだ。
疑惑ありげな情報をリークする関係者とはどんな人物だろうか。
検察の捜査状況を知りうる位置にいる。
検察の捜査の方向に影響を与えることが出来る。
サンプロで元検事が言っているが、リークしてる内容は稚拙で法律に詳しくない。
マスコミに強大な影響力をもっていて、操れる。
リークしても、リークし続けても、おとがめがない。
いまの小沢献金問題にかかる疑惑情報の垂れ流し、一定の方向への世論誘導状況をみると、小泉劇場の再来かと思う。小泉劇場を演出した人物が浮かんでくる。
「関係者の話によると」報道は、朝日新聞だけになっている。今後もまだ垂れ流しを続けるか。
ブログ作成者から承認されるまでトラックバックは反映されません