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県不正経理で最終報告まとまる (2009年3月14日
17:21 現在) 先月、発覚した総額１億円にのぼる熊本県の不正経理について、外部調査委員会の最終報告がまとまりました。 これは、きょう開かれた外部調査委員会の最終会合で承認されたもので、不正経理の総額は「預け金」がおよそ２２１０万円、「差し替え」と呼ばれる「不正流用」がおよそ７８９０万円とあわせて１億１００万円に達しました。 このうち地球儀やバットといった業務との関連が薄く支出が不適切なものなどおよそ２５０万円分や、納入価格が通常より割高になった分の費用弁償など合計でおよそ２０７５万円を、返還させるとしました。 一方、職員の処分については知事を減給１０分の２、２か月とするほか、不適切な物品の購入に関わった５３人の職員には厳正に対処するとしましたが、そのほかの職員については「自主的に申告した」として、軽減措置をとるとしています。 |
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